ロクタヴァン・ネゴス イーヴル・ド・ヴィーヴル2017年 750ML
イーヴル・ド・ヴィーヴル2017年です!!!
※販売に際してのご注意
今回販売のロクタヴァン・ネゴス&ドメーヌ・ドゥ・ロクタヴァンのワイン
各ワイン御一人様1本限りでお願いいたします。
複数種類のご購入は可能となります。
来ました!
ロクタヴァン!
最近はドメーヌものの需要が高くでもそこまでの生産本数はなく
それに対応するためにネゴシアンワインも
数多くつくられるようになったロクタヴァン!
またそれが旨い!のですが
久しぶりの入荷で
かなりのキュヴェがリリースとなったようです。
元々は2006年にシャルルとアリスのカップルにより生まれたジュラのドメーヌですが
現在では
アリスによって営まれるようです。
しかしながら
なんというか
その造り手の名前
そのワイン
リリース!と聞くだけでワクワクしてしまう造り手って
限られてきますが
確実のワクワク感が大きな造り手の一人であります。
そしてそのワインをテイスティングすることが
何よりの楽しみであるワイン
ロクタヴァンです!
今回ロクタヴァン
ドメーヌものより
三種類
そしてネゴシアンものから6種類入荷です!
その内容ですが
まずネゴシアンものから
○ベティ・ビュル2018年白・微発泡
葡萄品種 モレット90% ミュスカ5%ヴィオニエ5%の白・微発泡
白ですが外観からもやや濁りありでモワンと旨味がたっぷりありそうな
白微発泡
エチケットもかわいらしくてユーモアもあるデザイン
品種のモレット
ビュゼの葡萄のようでビュゼとなるとサヴォワの葡萄使われておるのかと思います。
飲めておりませんので味筋お伝えできないのですが
旨味はたっぷりありそうですが残糖などドライな感じでキレあるのか
少しまったりと旨味が濃い落ち着きある感じが
数も少なくお伝えできませんが
ナチュラルな仕上がりはもちろんその中で楽しくなる予想を超える美味しさお届けするワイン
それがロクタヴァンではと思います。
次は
○イーヴル・ド・ヴィーヴル2017年白です。
ヴィオニエのダイレクトプレスの白
こちらもネゴスラインのエチケットあの小人さんのエチケットですね
だいぶ楽しそうな感じですが
それもそのはずヴィオニエの白ということで
南の葡萄を使っていると思いますが
南の葡萄でもそれを見事にロクタヴァン流の楽しいワインにしてしまう
それがすごいのですがこのヴィオニエの白こちらも楽しいことになっているのではと
思います。
次は
○ル・ロワM2017年
マセラシオンの白ですね
しかも品種はリースリング!
リースリングということでアルザスの葡萄供給されているのかと思いますが
あんまり情報は無く
でもロクタヴァンのマセラシオンワイン
数は少ないのですが飲んじゃいました!
まずエチケット
なんと!ぬりえ調になっております・・・・エチケットに記載のある色を塗ると
あの小人さんが出てくるのかなと
でもフランス語で書かれているようですので・・・
でもなんとなくだいたいわかりますね
飲んでみて楽しんで
さらにぬりえも楽しんで!
ということで早速やっと飲めるロクタヴァン!
グラスに注ぐと
オレンジマーマレード的なもったりまったりジューシーなオレンジ色
明るさもあり
いきなりの香り炸裂!
花系なんかバニラじゃなくなんでしょうか
金木犀な感じありながらもどこか少しシュールさもあり
でも爽やか
白い花束な感じでいろいろある感じです。
果実系もけっこう繊細に出てくるのは
マセラシオンながらそこまで長くないのかなと
味わいも色からすると濃厚そうですが
これが意外にスムースで飲みこんだあとの余韻は長めですが
リースリングのマセラシオンワイン
アルザスのものと比べても繊細さもあり意外にまとまりもある
揮発酸が強いとかも無くサクサクいけちゃいます。
軽快なワインとは違いますがマセラシオンワインの程よい深みありながらなめらかに楽しめちゃう
造りのセンスの良さそしてネゴシアンワインなので
そのへんバランスも考え仕上げたのかなと
次は赤!
●シェ・ファビアンNV(2014年+2016年)赤
グルナッシュ80%
ビュゼのシャルドネ20%ということで
最近私も見つけると飛びつく混醸タイプのワインですね
しかもグルナッシュ自体も赤でも軽やかに造れば
若々しさフレッシュさベリー系も出てくる品種ですので
そこにビュゼのシャルドネ入り・・・
インポーターのWさんも
艶のある淡い色合い、熟した果実と適度な揮発酸が心地良い。
13%あるとは思えない、喉の渇きを癒す、やば旨ワインです!
と絶賛のワイン
となると飲まないわけにはいかないということで
赤はこちらテイスティングさせていただきました。
ヤバ旨です!
エチケットはやはり小人さんのもので
小人さんでもおじいちゃんな感じですね
グラスに注ぐと
もうこの色あいでやられます。
赤も薄め紫とややダーク感あり透け感ある淡い感じに
赤、紫、オレンジそしてあずき色!みたいな
ほんのり揮発酸が心地よい
そしてホワホワ~な香りの上がり方
瑞々しさミネラリィで
果実の香りはなんとも難しいのですが
オレンジ系やオリエンタルな雰囲気もありでも瑞々しく
個性が強い感じというよりは柔らかく繊細
様々なものが混ざり合い調和
そして極フレッシュ明るく
染み入るワイン旨味のエアリーでスパイシーでオリエンタルな
魅力にグイグイいけちゃいます。
ロクタヴァンらしさがそのまんま出ている感じですね。
次は
●シャルメ2016年赤
こちらも混醸タイプの赤
ガメイ50%にシャルドネ50%
ただでさえ色の薄さあるガメイそこに半分シャルドネとなるとより淡い感じになるかと思いますが
アルコール度数も
シェ・ファビアンは13%あるのに対して
こちらは11%ですのでやはり瑞々しさスムースで軽やかな
混醸タイプになるのかと思います。
ただ醸造に日数もかけているのかそのへんがどう
ガメイ×シャルドネ
の自然な化学反応的な複雑性を生んでいるのかそこが気になります。
楽しみなワイン!
次は
●ラフノエル2017年赤
ガメイ100%の赤
ノエルということでクリスマスや冬を連想させるエチケットで
スキーでジャンプのサンタ小人な感じです。
ロクタヴァンのガメイとなると
これまたエアリーな果実味繊細さそこに集中力がどう発揮してくるか楽しみですが
実はもう一つガメイの赤あって
それがメイガというキュヴェ
違いは全房醗酵の期間で
このラフノエルのほうが45日間と長くなっております。
ですので今回はこちらラフノエルのほうをお取扱いで
その分ガメイの野性味が引きだされているのか楽しみなワインです!!!
以上がロクタヴァン・ネゴスです。
次は貴重なドメーヌもの!
ドメーヌ・ドゥ・ロクタヴァン
入荷は
まず赤
●ドゥラベッラ2015年赤
ん?
2015年
そうなんです!
先にリリースされていたのはドゥラベッラの2016年ということで
ジュラワインも2015年はなかなかに果実味もしっかりとしたワイン多いわけで
そのへん考えて今のリリースになったのではと思います。
プールサールの赤で
ロクタヴァンを好きになった方の多くがこのドゥラベッラ大好き!というかたも多いのではと思います。
ただ最近は人気で本当になかなかお分けいただけなくなったワイン
価格もどんどん上がっているワインです。
ロクタヴァンのワイン確かにネゴスのものも含めて
ドメーヌものも価格の上昇かなりあります。
でも今回ネゴスの二種類
シェ・ファビアンそしてル・ロワM飲んで
まだ価格に見合った内容あるワインそれだけのナチュラルワインであると思います。
確かにこれ以上上がると
自然派ワインでも一万円近くになるとそうそう飲めるワインでは無くなってしまいますが
このドゥラベッラもデイリーでは無理でも特別な時に飲むワインとして
しかも寝かせて成長した状態で最高の時に飲むワインとして
なんとか考慮できる価格ではと思います。
ロクタヴァンのあのプールサールの滋味深さ軽やかなのに旨味の繊細で複雑で
生きた感じあるワインぜひとも感じていただきたいワインです。
次は
ドメーヌものの白
○プティ・プソ2017年
シャルドネの白
ドメーヌもののシャルドネというとパミーナが昔からありますが
プティ・プソはより価格も抑え目のシャルドネ
エチケットはドゥラベッラと同じようなデザインですので赤と間違えそうですが
白です。
正直パミーナの印象からは数年は寝かせたいワインそれによりエキスのねっとり感も出てきて
落ち着き穏やかな表情ながらスケール感もにじみ出てくるロクタヴァンの白
こちら2017年どういった魅力出してくれるのか楽しみです。
最後は
ドメーヌものの赤
●コルヴェ・ド・トゥルソー2017年赤
トゥルソー100%の赤です。
正直2016年もののコルヴェ・ド・トゥルソー飲んで
そのイメージ裏切られた感あるワイン
でもすんごくいい方向へと裏ってくれたワインです。
そうやっぱりロクタヴァンはロクタヴァンなんですね
それはこれだけネゴシアンワインありながらも
どれもが
すでにロクタヴァン色に染まったワインと同じように
このトゥルソーも
ロクタヴァンの良さ
ナチュラル感や繊細でエアリーな雰囲気果実味の緊張感ありながらも
親しみやすいなんか矛盾するような魅力が一杯詰まったワインで
その生命力あるワイン
しかもセンスの良さ
ちゃんとコントロールされた良さがあるわけで
トゥルソーも本来だともっとごつごつしていたり固いワインになりそうな
ところを
驚くほどに繊細さとかフレッシュ感とか
色も淡い感じでプールサールのような魅力その中にやはり男性的な部分も出したり
それがすごいコルヴェ・ド・トゥルソーです!
今回飲めておりませんが
ぜひストックいただきたいワインです!!!
以下エレム2016年ご紹介文
ドメーヌ・ドゥ・ロクタヴァン
エレム2016年です!!!
ジュラ自然派注目の造り手
ドメーヌ・ドゥ・ロクタヴァンです。
最近では需要に供給が追い付かず
買いブドウで造るワインもございますが
どのワインもロクタヴァンの色がしっかりと表現されるワインのようで
素晴らしいです。
ただ需要が高まることにより
価格上昇も年々厳しくそうそう簡単にはお取扱いできなくなっているワインでも
あります。
今回のワイン
エレム2016年
旧ULM(ウルティム)それが名前変わってエレムとしてリリースされたワイン
ということで
その前の2015年ウルティム飲んでおりますが
完全に想像を超えてくるワインであり
極ナチュラルながらそこに詰められたエキスがどれもが濃い
味わいは濃いわけではなく
薄旨系なところもありながらなんというか自然派で表現できる要素が
ふんだんに詰まっている
しかも
品種構成がピノノワールとシャルドネ
その黒葡萄、白葡萄
そしてそこにマセラシオンも加わることで絶妙なバランス感覚と
不思議な国へ迷い込んだかのような
独特の世界観あるナチュラルワイン
ロクタヴァンのワイン
小人とかかわいらしい童画的なエチケットもありますが
まさに夢の国へと誘うそんな感じもあるワイン
そんなウルティム
それが2016年よりエレムと名前変えリリース
ただやはり価格少し上昇・・・・悩みました
でもそのエレムのエチケット見て
これは!となんかお取扱いしたくなる
不思議な魅力
芸術性あふれるエチケットにこれは!となりました。
今回2016年すぐに飲むことはできませんでしたが
いつか熟成深めた姿
感じてみたいそんなワインです。
以下ウルティム2015年ご紹介文
ドメーヌ・ドゥ・ロクタヴァン
ULMウルティム2015年です!
数年前の完売のワイン
奇跡の再入荷です!
というか今まで育ててもらって本当にありがとう的なワイン
うれしいですね
やはり待って飲みたいそんなワイン本当に数多くあります。
でもキャパの問題
資金的な問題
などなどありありで
そうそう数年待ってからの販売とか難しいほんとに難しい
でもポテンシャルあるワインはほんと驚く成長遂げることも少なくない
それがさらなる自然派ワインの理解にもつながるし
愛情にもつながる
そんな経験となる貴重なワインです。
このロクタヴァンのワイン最近では
インポーター様入荷しても早めに無くなるようですし
価格は人気とワインの内容の進化に伴い上昇しておりますが
それでもこのロクタヴァンのワインが持つ魅力
ちゃんと納得いただけるものとなっていると思います。
今回新旧取り混ぜてのご紹介です。
古いものから
○アルボワ コンテス・ア・・・2012年白
葡萄品種 サヴァニャン
数年前に当店でもお取扱いして当店で数年寝かせてからテイスティングしたワイン
まずその時の印象
白サヴァニャンのワイン
ジュラと言えばサヴァニャン!と言いたくなる品種です。
サヴァニャンでも酸化熟成したタイプではなく
樽の中の目減りした分を継ぎ足すウィヤージュを施したタイプとなります。
それがわかるように2012年でリリースより数年のワインですが
まだまだフレッシュ感もあるもの
色調は白に黄色がそこまで濃くなく入り乳白色も感じる液体
黄色果実中心でまだまだ若々しさあり酸化的なものはほとんど感じない程度
清楚なイメージ
シャープさもありシンプルな入りながらエキスの密度感はじょじょに出てくる感じ
非常にミネラリィなワインで少しずつ旨味が足されていくような印象
それだけ開けてからの変化も楽しめる懐の深さも持っていると感じます。
以上で
今回さらに数年経過してからのテイスティングです。
今最高ですね
どんより感がさらにましてほんのり濁りも伴う感じ
でもまだまだ健全
そして黄色に緑も感じる
オリがあり
香りは洋梨、メロン、そして柑橘と
より一層果実の密度や熟度が増してきていると感じるそして集中力が
増している
エキスのねっとり感も申し分なく
ミネラル感鉱物的なものもしっかりと感じられる
味わいは香りの濃密さからするとそのギャップが嬉しいのですが
まさにジュラらしくそしてロクタヴァンらしい
みずみずしさそしてスムース柔らか
飲みこむ際に絡みつくようなねっとり感もあり素晴らしい!
奥から栗や木質感がほんのりあり
確実に成長しているし伝えたいものがそれぞれ集中しているので
細やかな表現も出始め複雑に感じる素晴らしいサヴァニャンです。
次に赤
こちらも本当は飲んでご紹介したいところでしたが
断念
●アルボワ・ドゥラベッラ2012年赤
葡萄品種プルサールの銘酒です!
ロクタヴァンといえばこのドゥラベッラ的な
銘酒
なかなか飲めないワインでもありますが
以前数年寝かせて飲んだ2011年の感じあるのでご紹介です。
プールサールのワイン
エチケットがまず何かセンスの良さを感じるもの
それ同様に中身も繊細でアーティスティック
グラスに注いだ色は
透過性あり夕焼け色の美しく熟成も感じられるもの
香りはアセロラのようなふんわり赤果実の落ち着いたもの出てきて
奥からうっすらと甘苦味がアクセントと出てきます。
紅茶系の熟成香も繊細でそこにふんわりと甘やかなニュアンス+
枯れ始めた感じがすごくいい
味わいも基本のドライでフッと感じる甘いニュアンスそして腐葉土など土のニュアンスも
軽~く加わる感じ
チェリッシュなニュアンスに木質の感じも複雑性を増すように存在します。
酸化的な印象も少し出始めておりますが全体のバランスの中に存在するもので
エレガントなジュラそしてプールサールの美味しさをじっくりと楽しめるワインです。
ということで
今回は2012年となります
熟成も程よく進み楽しみなワインですね
○シエルヴァン(ヴァンジョーヌ)2007年 750ML
ロクタヴァンの貴重なヴァンジョーヌ
サヴァニャンで造られる黄色ワインですね
ウイヤージュ無しで7年もの間酸化熟成施したワイン
2007年はヴァンジョーヌの申請していないようで
VdFになるようですが
正真正銘のロクタヴァンのヴァンジョーヌであります。
リキュールや食後酒的な存在感のあるヴァンジョーヌよりも
ロクタヴァンのヴァンジョーヌは
より繊細でしなやかなエキス感もちろんリッチな奥深さある魅力も
あるヴァンジョーヌとなるようです。
そして今度は新しいビンテージのワインです。
●ULMウルティム2015年
赤ワインですが葡萄品種はピノノワールとシャルドネで造られるワイン
マセラシオンで葡萄の個性や彫りの深さをどんどん引きだした
まさにウルティム最上!を意味するロクタヴァンのワイン
今回こちら飲みましたが
すごいです
にごりありどんより感ありの赤系オレンジ系ワイン
赤ワインなんだけどオレンジワインにあるような感覚が生きているワインなんです!
この色だけで、心持っていかれる感あるのですが
香りもオレンジオイル、酸化的なニュアンスと2015年のエネルギッシュな果実香が
相まってすごいことに
杏系もあり甘トロな熟度もあり
若々しいのに枯れたところもありと
味わいも出汁ドライ!
でも滋味滋味な旨味ほっこり感もあり温もり
人肌の温かみがあるワインなんです
奥からグロゼイユ、シュールなバラ系など今後どう成長していくか
どんどん変わっていくであろうすんごいワインです!
●ガナッシュ2015年
こちらは数量の少ないロクタヴァンのドメーヌワイン
それを補う形でリリースされる
ネゴシアンのワイン
ロクタヴァン・ネゴス
ガナッシュ2015年です。
ご存じジュラの造り手ですが
ぶどうは南仏ラングドックのグルナッシュ主体とのこと
比率はグルナッシュ95%ガメイ5%
薄旨出汁系のロクタヴァンがラングドックのブドウで造る
グルナッシュ
やはり淡い色合い、薄旨に仕上がっている
とのことで
楽しみなワインですね
エチケットもキュートです!
以上
貴重なバックビンテージなど三種類
そして
新しい2015年もの二種類のご紹介でした。
今回バックビンテージのワイン飲むことで
確実に成長していくポテンシャル秘めたワインであり
想像以上に様々な表現がでてくると感じたロクタヴァンのワイン
それだけのものが込められていたからこそのその成長なんでしょうね
ぜひ!!!!
以下2011年ご紹介文
ドメーヌ・ドゥ・ロクタヴァン
アルボワ・ドゥラベッラ2011年です!
ジュラ地方はアルボワの地で
2006年からシャルル&アリスが立ち上げたドメーヌ
アリスはヴボルドー大学で栽培をそしてディジョン大学で醸造学を勉強し
その後醸造技術に頼る現代のワイン造りに疑問を持ち
なんとカリフォルニア、チリ、ニュージーランドを回り
3年もの間最新技術のワイン造りを肌で感じ
やはり追い求めるものは
自然の力を一番に考え、それを生かしたワイン作りをすること!
そこにたどり着きフランスへと戻ってきたとのことで
凄いバイタリティ探究心ですね
そしてフランスはジュラのドメーヌ醸造責任者だったシャルルと出会い
二人で独立し立ち上げたドメーヌが
ドメーヌ・ドゥ・ロクタヴァンとなります。
シャルルのほうはお祭り好きの享楽主義者とのことでも非常に繊細な
ところ持ちあわせる
そしてその感性がワインにも出ております。
今回ご紹介のワインは
ドメーヌ・ドゥ・ロクタヴァン
アルボワ・ドゥラベッラ2011年赤
プールサールの赤
そして
アルボワ・コンテス・ア・・・2012年白
サヴァニャン白であります。
入荷より数年の両キュヴェでありますが
今回二種テイスティングいたしました。
まずは赤
プールサールのワイン
エチケットがまず何かセンスの良さを感じるもの
それ同様に中身も繊細でアーティスティック
グラスに注いだ色は
透過性あり夕焼け色の美しく熟成も感じられるもの
香りはアセロラのようなふんわり赤果実の落ち着いたもの出てきて
奥からうっすらと甘苦味がアクセントと出てきます。
紅茶系の熟成香も繊細でそこにふんわりと甘やかなニュアンス+
枯れ始めた感じがすごくいい
味わいも基本のドライでフッと感じる甘いニュアンスそして腐葉土など土のニュアンスも
軽~く加わる感じ
チェリッシュなニュアンスに木質の感じも複雑性を増すように存在します。
酸化的な印象も少し出始めておりますが全体のバランスの中に存在するもので
エレガントなジュラそしてプールサールの美味しさをじっくりと楽しめるワインです。
そして白の
アルボワ・コンテス・ア・・・2012年ですが
白サヴァニャンのワイン
ジュラと言えばサヴァニャン!と言いたくなる品種です。
サヴァニャンでも酸化熟成したタイプではなく
樽の中の目減りした分を継ぎ足すウィヤージュを施したタイプとなります。
それがわかるように2012年でリリースより数年のワインですが
まだまだフレッシュ感もあるもの
色調は白に黄色がそこまで濃くなく入り乳白色も感じる液体
黄色果実中心でまだまだ若々しさあり酸化的なものはほとんど感じない程度
清楚なイメージ
シャープさもありシンプルな入りながらエキスの密度感はじょじょに出てくる感じ
非常にミネラリィなワインで少しずつ旨味が足されていくような印象
それだけ開けてからの変化も楽しめる懐の深さも持っていると感じます。
以上赤白どちらも特徴あり
自然派らしい生きたニュアンスあり
また基本の繊細な表現力たっぷりのナチュラルワインです
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