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ステファン・ペルゼズドジーキ ネバー・イナフ2022年 750ＭＬ
ネバー・イナフ2022年です！！！
二番通り酒店様のロワールワイン
ドメーヌ・モスでの仕事をつづけながら
自身のワイン造りも進める造り手として
ご紹介でしたが
ただこのステファン・ペルゼズドジーキ
むか〜しは
ステファンPZとしてご紹介だったかと思いますが
あまりご紹介もなかった造り手のワインでもあったかと思います。
当店としても
以前は
2020年のワイン
アン・ブー・ド・シュマン2020年
このワイン
揮発酸が上がってしまいとのことで
ご紹介のシュナンブランでしたが
確かに揮発酸もヴィネガー風味除光液的なややつんつんとしたもの
ありましたが
でもシュナンのエキスのゆったりとまろやかな風味もあり
ワインとして楽しめる魅力ある中に存在したワインだったと
記憶しております。
そして今回本当に久しぶりに
オンリストされているのを確認して
すると
やはり今回も揮発酸が上がってしまい・・・・とのこと
これが2022年もので
まだリリースない2023年も揮発酸が上がってしまい・・・とのこと
正直これだけ続く
これにはやはり何か理由があるのではと思うところありです。
醸造のこと素人の自分がここでいうのはやはり違うと思いますし
たぶんそんな浅いところの話などもちろんで
様々対処したりドメーヌ・モスでの仕事もあるわけで
友人などにも相談などして
取り組んで・・・・
でもそれでも出てしまう揮発酸なのではと思います。
SO2に頼ればそれらは解決するのかもしれませんが
そこでそうしてしまえば
何のためにワイン造りをしているかわからなくなる
そういった信念があるからこそ
こういった厳しい状況になっているところもあるのかと思います。
このワイン
ネバー・イナフ2022年
私が飲んだボトル
2025年2月の段階での感じたものですが
白に黄色少しクリーミーな濁りもあるような感じ
そしてシュナンの比較的明るさもあるような光もなんとか見えるような液体
エキスのグラスを伝うゆったりとしたもの
そして香り
かなりのレベルの酢酸系ありそこに穀物系もあり
米の蒸し上がりの感覚もあり
近年ではなかなかないレベルかなと思うところあり
ただ実際その香りを意識せずに飲むと
シュナンの柔らかい柑橘にほんのり洋ナシ系もあり
ピュアさもある飲める
のにやはり最後に戻る香りはその世界へと
マイルドなお酢感そこに雑味系ある印象
と当店としては現状で販売する予定はないと判断となりました。
二番通り酒店様の情報ですと
残念ながら
栽培は続けるけれどワイン造りからは離れる決断をしたとのことです。
収穫したブドウは
ドメーヌ・モスに譲ることになったとのことです。
今回のワイン名
Never Enough 2022
ネバー・イナフ
「これじゃダメ」「まだ満ち足りない」「これではいけないの」という意味です
とAIが言っているようですが
ステファン・ペルゼズドジーキは
どういった意味でのこのネバー・イナフなのか
ワインの仕上がりからすると
これではいけない
これじゃダメ
そう思い現状に落ち込んでいるのかと思います。
今回のワインのエチケット
息子さんのパコが描いておりますとのことですが
どうしてもこの情報を見ての感じなので
全体に色調も暗めで黒を基調に描かれた人物
何か黒い涙をながしているようにも思えてしまい
心が何か締め付けられるような
そんな気持ちにもなってしまいました。
でも
ネバー・イナフ
まだ満ち足りない！
そんな強い意志が残り
消えない何か火がある限りは
栽培を続ける中
またいつかとなる可能性もあるのではと思います。
その時はまた息子さんのセンスあるデザインでのエチケットで
明るめの色鮮やかなエチケットに出会いたいですね
ちなみにワインのほうですが
今後状況を見ながら確かめてみたいなと
ボトルの差もあると思いますし
数年での経過で変わる可能性も
それが10年なのか20年なのかわかりませんが
それを確かめるのももしかすると
何らかの出会いなのかもですね
以下インポーター様情報
ステファン・ペルゼズドジーキ Never Enough 2022
品種︓シュナン・ブラン
サン・ローベル・ラテイ村の粘⼟⽯灰質⼟壌の畑に植えられたシュナン・ブラン。2021年は遅霜と⾬が多くベト病で収量がとれずリリースがあ
りませんでした。2022年は収量がとれたのですが発酵中に揮発酸があがってしまいました。続く2023年も揮発酸があがってしまい、気候的に
も厳しいミレジムに悩まされ、発酵も今までどおりに進まなくなり、⻑く悩んだ上で栽培は続けるけどワインつくりからは離れる決断をしまし
た。収穫したブドウはドメーヌ・モスに譲るそうです。⾹りに揮発のニュアンスはありますが、⼝に含むと優しい味わい。このミレジムからエ
チケットは息⼦のパコが描いています。キュヴェ名はNever Enough。ドメーヌ・モスで⼀緒に働いていて彼の真⾯⽬さと畑への想いを知って
いる、私たちにとって兄のような存在のステファンらしいキュヴェ名です。2024年2⽉に到着して1年寝かせてからのリリースです。
以下前回ご紹介文
ステファン・ペルゼズドジーキ
アン・ブー・ド・シュマン2020年です！！！
先日たくさんの方に応援いただき
達成したクラウドファンディング
そう！
ロワールの二番通り酒店様の造り手
リシャール・ルロワが題材となった
絵本
ワイン知らず、漫画知らず
その本が到着いたしました！
こんな立派な製本となるとは思ってもいなく
このプロジェクトに少しでも参加した当店としましても感慨深いものございます。
そして内容も素晴らしくなんか伝わるものございます。
お互いが大切にしている大事なところそれぞれの仕事内容は違えども
大切にしているところは変わらないのだなと
そこに絡んでくるリシャール・ルロワのこだわりぬく仕事が
感じられます。
良いプロジェクトに携われることできたそんな気がいたします。
ということで
リシャール・ルロワのワインは今後も
なかなかご紹介は難しいかと思いますが
二番通り酒店様よりロワールワイン
しかもシュナンブランのものが到着です！
ステファン・ペルゼズドジーキ
当店は初めてかと思います。
ドメーヌ・モスで働いていた縁の下の力持ち的な存在の
ステファン
ドメーヌ・モスでの仕事もこなしつつ
自分の畑仕事もこなしているようで
そんなステファンのシュナンブランです。
アン・ブー・ド・シュマン2020年
アンジューはサン・ローベル・ラティ村のシュナンブラン
今回はほんのり揮発酸のニュアンス上がったとの情報でしたので
そのへん知りつつ飲みました
いやいや久しぶりに
ザ揮発酸！的なレベルのワインかなと
でもこれが不思議と慣れてくる
香りだけだと除光液的なツンツンそしてヴィネガーてきな揮発酸が
きますが
飲んでその酸度とともにリンゴ酸ほんのりメロンとも思える柔らかさもあり
飲めてしまう
ワイン全体としては大らかなエキス感など果実のゆったりとしたものも
ある印象ですので
ただ揮発酸などがややそのニュアンスを伝えるのを少し邪魔しているところもあるかなと
そのへんは今後の推移に期待といったところ
でもやはり酸度がきついと感じる瞬間もありますので
揮発酸など全然大丈夫！というかたにだけ現状ではおすすめ
あまり得意じゃないという方にはおすすめできないかなといったレベル
でもそうじゃない方には
あと2,3年後にまたであってほしいかなと
柔らかくふくらみあるエキスも存在しますので
この揮発酸がどう落ち着いてくるかそのへんに期待したいワイン
以下インポーター様情報
Un Bout de Chemin 2020 [ nouveauté ]
アン・ブー・ド・シュマン
品種：シュナン・ブラン
サン・ローベル・ラテイ村の粘土石灰質土壌の畑に植えられたシュナン・ブラン。アン・ブー・ド・シュマン。ここ数年収量がほと
んどとれず2016年以来のリリースになります。マンダリンやレモングラスの香り。わずかな区画で我が子のようにブドウを大切に育
てるステファン。ほんのり揮発のニュアンスが上がりましたが、決してそれに負けず踏みとどまる液体の強さを感じます。味わいは
優しく爽やか。Un Bout de Cheminは「道の途中」の意。
以下生産者情報
二番通りの兄貴がつくる、優しいシュナン・ブラン
私たちがドメーヌ・モスで働いていた時に出会った、長年モスで働いている縁の下の力持ち、ステファンPZこと、ステファン・ペルゼズドジーキ。ステファンの父はポ
ーランド人。下の名前は簡略化して皆、PZ（ペーゼット）と呼んでいます。以前はカーヴィストの仕事をしていましたが10年以上も前に、ブドウを育てワインをつく
るため、アンジュ地方に家族とともにやってきました。モス家と同じくサン・ローベル・ラテイ村に購入した畑は2,5ha。ワインつくりだけで生活していくには少し難
しい面積ですが、ドメーヌ・モスで働きつつ、自分の畑仕事、家族との生活を大切にしています。大柄で体格の良いPZはちょっと、いやだいぶ悪い言葉使いで冗談を言
ってはみんなの笑いを誘うお茶目な性格。ワインつくりに対してはとても几帳面で日本人のように真面目なところがあります。家の裏の倉庫には昔ながらの年季の入っ
た垂直プレスがあり、今も現役で活躍しています。冗談が大好きでいつも会話に笑いの絶えないステファンは、モス家をはじめティエリー・ピュズラやエルヴェ・ヴィ
ルマードなどロワールの多くの生産者にも愛されています。最初の収穫は2005年。畑を持ちワインをつくり、家族との時間を大切にするステファン。いつも憎まれ口
ばかりたたいてばかりですが、畑にいるときの彼の優しい笑顔が大好きです。ワインのラベルは二番通り酒店でも扱っているアンジュの陶芸家ステファニーが描いてく
れたもの。愛情あふれる丁寧なワインつくりは味わいとして液体に宿ります。PZ兄貴の愛情いっぱいのワインをぜひ試してみてください。
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