ラ・フェルム・ド・ラ・サンソニエール ミエル(蜂蜜) 500g瓶
ミエル(蜂蜜)500g瓶 です!!!
フランスを代表するワインの一つ
マルク・アンジェリのワイン
自然派とか云々関係なく普遍的な魅力
官能的な世界広がるワインでもあるワインですね
特にシュナンブラン
高貴な品種であり
やはり特別な品種であると思うわけで
ロワールのシュナンの注目ワインにある表現力
リシャール・ルロワはじめ
ステファン・ベルノドゥ
そして
マルク・アンジェリのワインと
その場の空気感を一瞬にして変える様なそんな魅力あるワインかと
思います。
今回は
ラ・フェルム・ド・ラ・サンソニエール
そのサンソニエールのワインにも
じょじょに代替わりとなってきたようですね
2018年にマルク・アンジェリの息子さん
マルシャルがドメーヌに戻ってきたようで
2022年には公式にマルク・アンジェリは引退となり
マルシャルが当主となったようです。
もちろんその後のサポートなどはあるかと思いますので
安心感はありますが
若い世代が当主となる
そのことで守られていくものそして新たな風を吹き込むことにも
繋がっていくのではと思います。
今回ご紹介は
ワインが二種類
そしてミエル
以前もお取扱いしたことある
蜂蜜ですね
ラ・フェルムということで
様々な作物も栽培するマルク・アンジェリ
昔は小麦などリンゴジュースなどもあったりしますが
どれもが極々少量の貴重品
今回その蜂蜜も到着です。
まずはワイン
○VdFラ・リュンヌ2022年
サンソニエールのワインの定番中の定番
そのシュナンブラン
価格は昔と比べればもちろん高くなっておりますが
今だからこそやはりこのワインにある魅力などは
かえがたいものであり
納得いくものであると感じます。
エントリーレベルのワインでありながら
シュナンの高貴さなめらかさ美しさが自然体で伝わるワイン
その一つ一つの細やかな造りも
緻密さや上質さがあるがゆえに
それらを感じさせるワインとなります。
2022年のラ・リュンヌ
息子さんマルシャルが当主となった記念の年となれば
それは素晴らしいワインを世に出したいと思うのは当然であり
そのへん
マルク・アンジェリもどうかかわってきているのか
楽しみです。
以下インポーター様情報
植樹:1967年~2012年 位置:標高80m、南南西向き
土壌:砂質
木樽で醗酵 木樽で15ヵ月間の熟成
三日月形の細長い畑と、複数の小さな区画のをブレンドしたシュナンブラン。サンソニエールの名刺代わりとえる、エントリーレベルのシュナンブラン。
次は
○VdFロゼ・ダン・ジュール2023年
こちらはシュナンブランではなく
グロロー・グリで造られる
ロゼの甘口ワインですね
あ~甘口ねっとスルーしてしまうには
まったくもって勿体ないワインであり
甘口ワインが持つ
何か心が満たされる癒されるそんな感覚を与え
さらにサンソニエールのワインにある高貴さ
それらも加わるロゼ甘口ワイン
以下インポーター様情報
植樹:1972年
収穫の2週間後に瓶詰め
この畑はクリマの特徴で毎年グロロー・グリに貴腐がつき、香り高いロゼができる。軽やかで上品な甘さがある。亜硫酸を減らしつつ、甘口に仕上げるために、フィルターの回数を増やすことで対応。通常、フィルターをすると、一回につき、10%の量のワインが失われる。
最後は
ワインではなく蜂蜜
○ミエル500g(はちみつ)
賞味期限2025年9月20日
巣箱はワイナリーや畑の敷地内に設置され、春に分蜂するミツバチを巣箱に招き入れ、ミツの収穫は9月に行う。
巣箱から遠心分離機でハチミツを採取。荒いフィルターをかけ、加熱、補糖はせずに瓶詰めする。
2000年代まではハチミツを造れていたが、ある年から突然、ミツバチが姿を消してしまった。携帯電話基地局や農薬の影響か、原因は諸説あるが理由はわからない。しかし2020年前後から、春になると分蜂をするミツバチが再び見られるようになったことから、2021年から生産を再開することが出来た。2010年頃からと比べると、ビオロジックの栽培を生産者の数が増えたことが、理由ではないかとアンジェリ親子は考えている。
ミツバチたちは主にキイチゴやアカシアの花からミツを集めるが、春から夏にかけての多く種類の花々からミツは採取される。
以下前回ご紹介文
ラ・フェルム・ド・ラ・サンソニエール
VdFラ・リュンヌ2021年です!!!
※販売に際してのご注意
サンソニエールのワイン各ワイン少量入荷のワインとなりますので
御一人様各ワイン1本限りとさせていただきます。
複数種類ご購入は可能となります。
ラシーヌさんとのお付き合いも長くなってまいりました。
その始まりの頃
いやもしかすると先にワインがあり
この生産者のワイン
マルク・アンジェリのワイン飲んでみたいとなり
ラシーヌさんと繋がったのかもしれません。
ラ・フェルム・ド・サンソニエールのワインです。
当店の努力などそのへんも足りない部分もあり
なかなか最近は
いただけるワインも限られ
また本数も世界各国からの引き合いもあるのでしょう
もうどのワインも飲めないほどの割り当て本数となってまいりました。
なんかちょっとした不安でもありますが
著名な生産者のワイン
注目のワインなどは
その方向にどんどん厳しさ増して動いておりますので
将来飲めるワインが無くなってくるのではと・・・
ブルゴーニュもそういった流れありますし
当店あたりとなると
余計にいつの間にかあれっ今年はリリース無いのかな?とか思っているうちに
消えてしまいそうで
でもインポーター様も生産者様だって
そのへんは苦慮しているところ
どこも何も悪くない中ですので
諸先輩方の動向などみても
数多の造り手のワインがそういった形になること経験しながら
それはまぁ自然の流れで
それならばまだ知られていない生産者を発掘すると・・・
そういったことを成し遂げてきたのかと思います。
繋がるところは繋げていき
新たなワインも探しつつですかね
ということで
私の中では大きな存在であり今後もあり続けるワインである
サンソニエール
繋がるところはギリギリまで繋げていきたいですね
でも今回の感じ今後もかと思いますが
飲める機会はほぼ無しです。
今回入荷のワインですが
○VdFラ・リュンヌ2021年
○VdFロゼ・ダンジュール グロロー・グリ2022年
本来だとここまでですが
ちょっとだけ限定ワイン
○レ・ジュリネット・ルージュ2020年
○VdFレ・フシャルド2019年
○レ・ヴィエイユ・ヴィーニュ・デ・ブランドリ2019年
○VdTコトー・デュ・ウエ2019年
正直これはやや体温一二度上がるような御提案いただきました。
でも飲めない販売方法に関しても苦慮するワイン
でも少しでも嬉しい
レ・フシャルドは
だいぶ前にまさにサンソニエールの宝箱的ワインとして
確実に熟成させてその先のこれが官能的という表現のリアルを感じたワイン
シュナンブランのその高貴さをものの見事に体現しているワインだと
想いました。
レ・ヴィエイユ・ヴィーニュ・デ・ブランドリは
何年だったか忘れましたが
残糖がかなりあった年でシュナンの甘美なる甘い世界
単なる甘いだけの世界とは別の次元を見せるワイン
なれど確実に早い段階でそれを封切ってしまった後悔・・・などなどです。
ジュリネット・ルージュ
セラー内に2011年を見つけたようなそんな妄想なのか現実なのか
ですが
ジュリネット・ルージュは
2020年グロロー・ノワール
あれっ?カベルネの時期もあったか
いや別キュヴェか
とにかくマルク・アンジェリの造る赤
ピュアさジューシーさ素朴さなのに熟成していくと
収束していく
これも若いうちだと若いそのまんま果実感がグッとくるだけで終わって
飲みきってしまう感覚あるので
程よい熟成も必要なワインかと
そして最後の
コトー・デュ・ウエ2019年
これだけは当店はたぶん・・・・初めて
情報もないのですが
出ているもので確認すると・・・
なんと
本来はボンヌゾーとなるワイン
ロワール三大貴腐ワインの一つですね
それが一時期は
ボンヌゾー コトー・デュ・ウエとしてリリースされていたようで
それが格付け無しで
VdFでコトー・デュ・ウエとなっているワイン・・・かと
思います。
となると貴腐かどうかはわかりませんが
ボンヌゾーのワイン確かに今回のワインでは一番価格設定も高いワイン
だとすると
全然高くないワイン
そんな感覚
2019年どんなに早くとも2030年以降でしょうか
いやさらにレベルからすると2040年程度も見越しておいた方がよさそうなワインですね
以下2020年ご紹介文
ラ・フェルム・ド・サンソニエール
VdFラ・リュンヌ2020年です!!!
ロワールはアンジュのシュナンブラン最上のワインを作り上げる
マルク・アンジェリの作
最近のワインは
もう芸術品と呼べる域に達している
そしてその年その年のキャラクターもありながら
この指の先の先まで集中力を保つワイン
この感性に訴えかけるワイン
凄い
そう思います。
このへんになると毎年飲める喜び
テイスティングとかではなく
この商売やっていてよかったと思える瞬間を享受するそんな感覚あるワインです。
もちろんそれを少しでもたくさんの方に感じてほしい
それで儲けるとかよりもその先のこんな素晴らしいワインあるんだよと
伝えていくことこれが重要に感じる
そんなワインです。
今回ラ・リュンヌ2020年
リリース間際になり
ラシーヌさんより
例年よりセックな仕上がりでしたので当初つけていた上代よりも
少しお安くリリースとの情報でしたが
ふ~んというか
このレベルのワインに逆に失礼な気がしないでもないと
少しでもお安く飲み手のかたに繋げられるのはありがたいと思いつつも
その先の飲み手の方々もそのへんよりも
それがその2020年のラ・リュンヌなんだとそれを感じて楽しむスタンスにあるのかと
思います。
べらぼうに価格上昇するのは違いますが
それらと別な次元で存在するようなワインではと思うところもありです。
ということで
○ラ・リュンヌ2020年
いつもの蝋封で抜栓しグラスに注ぐと
もうこの輝きクリアーでこのテリテリな液体
グラスを伝うエキス感はゆったりとセックなしあがりといえどしっかりと
サンソニエールのラ・リュンヌです。
のっけからもうセックな仕上がりゆえの美しさシュールで絹のような繊細さ
香りのとろみなめらかさが継ぎ目なく伸びる
ふわふわとした浮遊感もありながら
すでにテンション自分のほうがあがっているそうさせるワインですね
香りのふんわり感からするとやはり中身も不足感あるのかと思いきや
密度は繊細さの中に存在し
密度ありながらも液体も絹のような細やかさ蜜の上質さ
柑橘のニュアンスといえどここまで磨きこまれ上質な上澄みのエキスのような感覚
生き生きとした生命力も単に濃度感が例年よりも少なめながら
そうじゃない伝え方が生きるワイン
その分繊細さ細やかな表現が浮き上がる
でもそれでも奥にはラ・リュンヌらしい芯の強さも持ち合わせるワイン
シュナンの高貴さがまさに表現されるワイン
やはり芸術品とも思えるワインです。
その他のワインですが
○VdFラ・リュンヌ アンフォール2019年
こちらは昨年ラ・リュンヌ2019年
2020年と比べ密度、味わい深みあるレベルの2019年ラ・リュンヌ
そのアンフォラ仕込みのワインとなりますので
そういった意味でのボリューム感はあるかと思います。
あの2019年のラ・リュンヌにアンフォラ仕込み加わることで
より美しさの中に野性味というか本来持つ外に出ないような表現も引き出す
アンフォール
そのへん素晴らしいレベルにあるワインであることは間違いないかと思います。
そしてさらに限定品というか
ラ・フェルムということで
マルク・アンジェリの農家としての作物
そこから
貴重な
ジュ・ド・ポム1リッター瓶
本当に極少量毎年ではなくお分けいただけるリンゴジュース
ワイン同様にすべてが自然に造られるマルク・アンジェリの特別な想いこもる
ジュースですね
もう飲めない本数しかないのですが
外観からもリンゴの果汁だけじゃなくそのまんまオリなども入るまた
色みもなんだってこんな色でるかねと思うような旨味たっぷりジュース
特別な場面で楽しんでいただきたいジュースです。
シュナンブランの畑の間に植わっているやった10数本の林檎の木からできる
貴重なリンゴジュースです。
賞味期限 2023年9月15日
もう一つこちらは初めてで
さらに貴重品
○ミエル500g
ミエルということでなんと蜂蜜です!
もともと家族用に造られていたようですが
いやいや・・・・蜂蜜ということは
養蜂!?もやっている
あれだけの集中力あるワインを産しながら
どれだけいろんなもの作っているのでしょうか
試すこともできない極限定品
蜂蜜500gですので一瓶けっこうたっぷりと使えるかと思います。
マルク・アンジェリの蜂蜜
なんか想像するだけでどうなんでしょうか
ふくらみすぎて逆に問題ですが
でもなにもかもが自然体での産物そういった延長線上で楽しんでいただきたい気がいたします。
賞味期限2023年9月20日
以下2019年ご紹介文
ラ・フェルム・ド・サンソニエール
VdFラ・リュンヌ2019年です!!!
ロワールシュナンブラン最上のワインを作り上げる
マルク・アンジェリの作
厳格なビオディナミによるワインですが
ブドウだけじゃなく
ラ・フェルムということで
一農夫として様々な作物そして生き物とともに生きる人です。
今回リリースはシュナンブランのスタンダードワイン
ラ・リュンヌですが
2019年
ラ・リュンヌはビンテージによってはその仕上がりにバラつきというか
その年その年の葡萄の行きたい方向を素直に表すワインゆえに
リリースされてきた段階での状態や
ポテンシャルそして残糖の度合いなどなど
変わってくるそれが当たり前なんですね
そして今回2019年ラ・リュンヌ
完璧ともいえる仕上がりかと思います。
特に近年のマルク・アンジェリのワイン
すでに大御所の造り手として存在しますが
その先の微妙な自然の成り立ちや何かそのへんの霊妙感必要とする
スピリチュアルなものまで感じ始めているのではと
ワインからそれが伝わる次第です。
いつもの蝋封からコルクを抜き取り
グラスに注ぐと
その佇まいから違います。
輝きのある黄色系の密度熟度感じる色調ながら
いかにも重いふうではなくクリアーで健全
香りは繊細なバニラシュールに蜜、柔らかく
エキスに厚みもありつつもそこを誇張しない
でも基本はかなり完璧な様相でありそこから漏れ出す果実の上品なことといったら
すごいですね
奥から洋梨や黄桃新鮮で瑞々しく果汁が滴り落ちてくるような感覚
この果実は熟していても若々しさを保ちつつ明るく
でもどれもが上質
飲んでもその繊細でいながら密度感あり隙の無い液体に
これは旨い!とその瞬間にこれ飲んでみ飲んでみと言いたくなる
共有したくなる
シュナンブランの良さ個性それが素直にそして素晴らしく伝わるワイン
2019年価格的にラ・リュンヌとしては上がっております。
でも自信をもってあげてきたそう感じるワインであります。
以下2018年ご紹介文
ラ・フェルム・ド・サンソニエール
ラ・リュンヌ2018年です!!!
今年もこのワインまたご案内できる
当たり前のようで当たり前じゃない今の世の中
自然環境も刻々と変化し
同じような年が無いのはもちろんですが
ちゃんと収穫できてワインが生まれる
その当たり前が今本当に貴重なことであります。
本当に多種多様なヴァンナチュールが日本では楽しむことできます。
新しい造り手
しかも始まったばかり産声あげたばかりのワインなども
これだけ離れた地で
しかも良いコンディションで楽しめる喜び今一度噛みしめないといけない
そんな気がいたします。
毎年のように自然の脅威、自然災害が起こりうる状況
そして未知の病気など
今まで上手く自然との共存共栄果たしてこなかった
その報いが来ているそんな気も致しますが
いつでもスタートラインに立てる
いつでも変わる事できる
そう思い
少しでもこの地球が長く持続していくこと考えていくことが
人類だけじゃなく生きるものすべてのためになっていくのかなとも
最近は深く考えますね
今回新着ワイン
ご紹介の造り手さんは
二生産者様だけですが
長らくそんな考えその方向性ありつつ生まれたワインなのではと
思います。
ラ・フェルム・ド・サンソニエール
そして
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフ
マルク・アンジェリと
ティエリー・ピュズラであります。
ル・クロ・デュ・テュエ=ブッフは
ピュズラ兄弟で育まれたワインではありますが
昨年2019年
お兄さんのジャン・マリーは引退したようですが
でもその代り
ティエリーの娘さんがなんと参画しているとのこと
さらには
若く、キャリアも浅いのですが、父譲りの感の良さを感じさせる将来楽しみなヴィニュロンとなりそう!
とのことで
これはまた楽しみですね
ということで
まずは
ラ・フェルム・ド・サンソニエール
マルク・アンジェリの逸品です。
最近特にこのアンジュ・ソミュール地区のワイン
素晴らしいなと感じる自然派ワイン多いのですが
それ以外でもたっくさんの魅力的な自然派ワイン
飲みまくりですが
マルク・アンジェリのワイン
なんというか
やはり別格
若い生産者のワインでももちろんこれは!という光るものがあるワインは
本当に多いですね
でもサンソニエールのワインは
その完成度の高さ品の良さこれぞシュナン!
みたいないやこんなシュナンあるの!?くらいの域にある
そんかワインだと思います。
ため息がでるくらいの美しさ
美しさや上品さって
なにをもってそう感じるのか・・・
なかなかに難しいところですが
細かく言うと
粗野な部分がなくそして隙が無い
一貫した持続性ある表現の中に
流れるように浮き上がってくる表現
急なものや強いものとかじゃなく
緩やかに弾力性持ちつつ強弱があり
フィニッシュに向かって静かに収束していくような
なかなかいろいろと飲めないワインではありますが
今回
ラ・リュンヌ2018年飲みました。
まさにそんな感じありました。
近年のラ・リュンヌ
ビンテージによっては残糖ある仕上がりの時もありますが
今回2018年は比較的ドライでも
シュールバニラ
フラワリーで美しい蜜
シュナン!って感じのいやシュナンでここまで出せるのという域
クリアー黄色系色からも清楚さが伝わるものでドライな中に
隙のない集中力、ほどよい密度感
スタンダードキュヴェでもこの域にある驚き
明るめの黄色い花などの表現からじょじょに黒蜜、黒糖など
コクとダンディな表現につながるものが
ふわっと出てどこかナッティな雰囲気も
でもそれは一瞬で
やはりシュナンらしい清楚で美しい蜜系やわらかいほどよい集中力あるエキス
やんわりとじんわりと楽しめるワイン
さすがです。
やはり別格と感じてしまうサンソニエールのワインであります。
今回その他
ラ・リュンヌ アンフォール2018年
アンフォラ仕込みのラ・リュンヌですね
初リリースの時などは
まだどこか自分のものにしていないというかもう少し時間を要する感覚あるワインでしたが
それが数年経験して
確実にそして明確にラ・リュンヌとの違いをマルク・アンジェリらしく表現するワイン
アンフォール
2013年、2014年はジョージア産のクヴェヴリだったようですが
その後2015年以降はドイツ製のせっ器(陶磁器)使用とのことで
そのへんでも少しずつ変えているようです。
今回は飲めておりませんが
通常のラ・リュンヌがバリック熟成
そしてアンフォールが陶磁器
より味わいに芯がありミネラル感も引出し力強さがよりワイルドさを醸しだす
ラ・リュンヌ アンフォール
その中に調和が生まれサンソニエールのシュナンブランが持つ美しさとの共演
これが素晴らしいワインとなっていると思います。
そしてもう一つ
ラ・フェルム・ド・サンソニエールといえばこちら
VdFロゼ・ダンジュール グロロー・グリ2019年です!
サンソニエールのワイン
ラ・リュンヌでも残糖ある仕上がりの時もありますが
上位のワインの残糖ある仕上がりのときなど
まさにコトー・デュ・レイヨンのこれがその素晴らしさか!と唸るようなワインがございます。
数も少なく価格も高いのでそうそう飲めないのですが
そう!
サンソニエールのワインのその美しい甘み
ここにある世界
甘美な世界たまらないものございます。
先日も最後隠し在庫の
ロゼ・ダンジュールの2018年
嬉しい出会いあったお客様で甘口のワイン希望だったので
お引渡ししたばかりですが
その新ビンテージ2019年ものとなります。
グロローグリで造るロゼ甘口
例年この畑の特徴により貴腐が付き香り高い美しいロゼへと仕上がるワイン
親しみやすくともその美しい果実の甘み今回2019年もしっかりと楽しめるワインと
なっているかと思います。
以下2017年ご紹介文
ラ・フェルム・ド・サンソニエール
ラ・リュンヌ2017年です!!!
世界でもこれだけたくさんの自然派ワインを
楽しめる日本
しかも素晴らしく良いコンディションにて
歴史ある大御所のワインから
生まれたばかりの造り手まで
本当に恵まれていることであります。
でも忘れてはいけないのは今こういった幸せな環境にある事
これは数十年前からの先輩方のおかげであるということ
これを忘れてはいけません。
しかも何かあるところから広げていくのではなく
全くのゼロから広げていったこと
どれだけの想像を超える苦労がそこには存在したのか
それは計り知れないことかもしれませんが
その黎明期を紡いで今があることそれを今後諸先輩方より話を聞いて
伝えていかなければいけない
そう思います。
そんな自然派ワインの日本においての始まり
そのころからの造り手
ロワールはアンジュのマルク・アンジェリであります。
改めてその素晴らしさに近年また気付かされた気がいたします。
販売している側
今の世の中移り変わりも激しく
常に新しいもの話題のものへと飛びつく時代でもあり
販売していく側として決して踊らされてはいけないと思いつつも
迷うこともあり
でもそんな時また違ったお客様とのお付き合いの中で
しかも真っ新な気持ちの中サンソニエールのワインを飲んだお客様からの
ご反応には気持ちの良いほどにその魅力を素直に受けていただける
そんなワインであること
改めて発見したり
日々勉強です。
私としてもマルク・アンジェリのワイン
その他のワインでも色っぽさとか官能的な表現使いがちなのですが
元となるような表現があるワインと思います。
官能的という言葉は本来の意味からすると少しエロスな方向が強いように思えますが
サンソニエールのワインのそれは
どこまでもピュアなものであると思います。
シュナンブランの可能性とか気品
それをここまで引きだすことができるのかと思えるワイン
ワインの勉強をしたころは甘口ワインとしてコトー・デュ・レイヨンなども
出てくるわけですが
その当時飲んだコトー・デュ・レイヨンなど
単なる甘口ワインとしか頭には残らないそんな程度でしたが
間違いなくこの地のワイン、シュナンブランのワインへのイメージを変えるだけの
頭ではなく心に響く魅力あるワインだと思います。
今回の
ラ・フェルム・ド・サンソニエールです。
まず
サンソニエールのワインも昨今は数が少なく
以前のように常にリストにあるようなワインでもなくなってきている
そんな気がいたします。
数が少ない中今回飲んだワインは
当店としては本当に久しぶりというか
以前飲んだのは残糖ありワイン名も若干変わったブランドリのワイン
今回は辛口仕上げとして本来の姿
VdFレ・ヴィエイユ・ヴィーニュ・デ・ブランドリ2016年です。
本来の辛口仕上げと言いましたが
もともとはこのブランドリのシュナンブラン畑は
コトー・デュ・レイヨンの畑のようです。
その中のヴィエイユ・ヴィーニュということで古樹となります。
マルク・アンジェリの中ではドライなシュナンブランを目指しているようで
自然な甘さはほんのりあるとしても
残糖は今回の2016年もほんのり感じる程度で
もちろん自然な造りをしますので年によってイレギュラーな仕上がりとなるより残糖あるビンテージも
あるようですね
今回のVdFレ・ヴィエイユ・ヴィーニュ・デ・ブランドリ2016年
リリースの中ではもっとも上位に位置するシュナンブランですが
以前はアンジューブランのヴィーニュ・フランセーズ アンフールというキュヴェもあったようですが
ヴィーニュ・フランセーズということで自根のブドウ樹今あるかどうかは定かではありません。
ということで
最上位に位置するシュナンブラン
レフシャルドでさえも20年は熟成に耐えうるワインとなるといわれるわけで
このヴブランドリとなればさらなる長命さを誇るワイン
このタイミングというのはまずありえないかと思いますが
その中にマルク・アンジェリの凄さが伝わるワインであります。
この感覚
ダニエル・バローの最上位ワインにもある感覚なのですが
このエキスの塊感
しかもその流れ出る要素のトロリとまったり
時間が本当にゆっくりと流れていると思わせる感覚あるワイン
その筋を極めつつあるワインなどのたまにある感覚
単なる濃い系ワインなどには無い感覚で
偉大なワインゆえにこのタイミングでも
この時点でのバランスがあり伝わる凄さです。
立ち上がりは静けさから始まり
このどこまでもしたたかでシュールなシュナンブランの世界
ドライで純粋アルコールというか葡萄のエキスのから生まれしアルコールが
広がり
そこからゆったりとアプリコットなど不思議なのが通常濃密なエキス感あるワイン
果実感も熱を帯びた熟な印象を与えがちですが
サンソニエールのシュナンには
冷静さが常にあり
落ち着き払った液体がありでもその密度感やエキスの濃密さなど
あるワイン
単純に過熟だけを求めるワインとは全然違うのにどこまでも上品でピュアで
でもエキスのドライな濃さはある
まだまだ早い段階ですので素晴らしくピュアなジンやマールなどその世界観とも重なる部分あるとも
感じます。
こんなシュナンブラン数十年の時を経て楽しんでみたいそう思えるワインです。
次に
ご紹介は
○VdFラ・リュンヌ2017年
昔はアンジュ・ブランなど格付け付く時もありましたが
最近はすべてのワイン認証なしで
すべてVdFでリリースなんでしょうね
マルク・アンジェリの基本となるキュヴェ
ラ・リュンヌです。
近年はラ・リュンヌ アンフォールも加わり
ちょっとした情報ではよりドライなシュナンブランを目指すことにもつながる
アンフォラ造りを試したとの話もあるようで
まだまだ先をめざしているようで
アンフォラ造りを自身のものとして手に入れることとなると
今後上位キュヴェに関しても生まれていく可能性あるのではと思います。
ラ・リュンヌ2017年
スタンダードワインながら今回も見るとリリースと同時にインポーター様在庫は無いようですね
ラ・リュンヌのワインのレベルというか集中力のような感覚も
近年より研ぎ澄まされているように思えます。
上位ワインよりもある程度早い段階でもそのシュナンブランの魅力に触れることできるラ・リュンヌ
それでも一年、二年ともちろん成長あるのですが
美しいエキス感品格ありながら親しみやすい果実など楽しめるワインですね
そして次が
○ラ・リュンヌ アンフォール2017年
ラ・リュンヌのアンフォラ仕込みのワイン
今回このワインまた飲んでみたかったのですが
マルク・アンジェリであれば一年、一年と確実に自分のものにしていると思われます。
ピュズラもフレデリック・コサールも
アンフォラ仕込みのキュヴェ手掛けるようになり
それが目に見えて一年経験積んだあとのワインは
成長が感じられます。
長年造り続けているワインは完成形に近いとしても
アンフォラ仕込みのワインなど急激なスピードで自分のものにしていく様は
その造り手の凄さが如実に表れるワインではと思います。
通常のラ・リュンヌよりも野性味でるシュナンとイメージしていたワインですが
もうそれは過去の話かもしれませんね
次が
○VdFレ・フシャルド2016年
マルク・アンジェリの所有するモノポール
しばしば宝物とも言われる畑から産するワインであります。
なかなか飲めないワインでもありますが
かなり前ですがレ・フシャルド飲んだときの感覚
なんかまだ思い出されるような
ブランドリのほうは非常にシュールな美しさ感じましたが
以前のレ・フシャルド
その液体の煌めき
まさに宝石箱のような輝きを発するワインであり
シュナンブランが特別な品種で高貴な品種であることが伝わるワインでありました。
その時の感じですが
色が凄!
濃厚な黄金色!
テリも輝きもまさしく黄金色!
香り・・・うっほ~!
完熟フルーツバリバリであります。
かなりの粘性あるエキス感濃厚!
中身詰まりまくりの香りで
ふわ~っと揮発していくのが目に見えるよう
その空間一瞬黄金色に変わります!
でも口にすると軽いタッチでフワリフワリして
消えてゆく不思議さ!
これだけ濃厚なエキス感あるのに瑞々しさも半端ないということで
只者ではないことが伝わります。
正直この段階(2011年5月)ではちょっとでも大きめのグラスでなんか
飲んだ日にゃ~
香りの複雑そして途方もない要素の量に
むせかえるほどであります!
そして飲むほどに前が見えなくなり
視界はふさがり・・・シュナン・ブランってなんだ?
みたいになりました。
ということで
モノポール!レ・フシャルド!
マルクいわく「私にとっては宝物のような畑で、毎年最も繊細なワインができる。20年は熟成させることができる」
と言わしめる
レ・フシャルドでございます!
最後が
○VdFロゼ・ダンジュール グロロー・グリ2018年
マルク・アンジェリの中で常に安定して甘口仕上げとなるワインですね
今回も残糖66g程度あるようで
甘口ワインと仕上がっております。
シュナンブランの甘みともまたちょっと違いますがグロロー・グリで造られる甘口
より親しみやすさロゼもけっこう赤系の色調も出ているワインで
でもやはりマルク・アンジェリのワイン
甘美な世界あり伸びのある旨味伴いながら長く余韻のある甘口
この2018年も感じていただけるワインではと思います。
以下2016年ご紹介文
ラ・フェルム・ド・サンソニエール
ラ・リュンヌ2016年です!!!
マルク・アンジェリの芸術作品とも言うべきワイン
シュナンブランという品種が
こんなにも甘美な完成された美しさを誇る液体へと
昇華する
そんな感覚持ってしまうワインですね
でもサンソニエールのワインも
ここ最近はなんだか貴重な存在となってきているような気がいたします。
以前は常にリストにいくつかのワインは存在していたものが
最近ではほぼなく
新しいビンテージはリリースと同時にほとんど姿を消すようで
需要の高まりあるのでしょうね
今回三種類ご紹介ですが
どれも少量ずつとなります。
今回ご紹介のワインは
ラ・リュンヌ2016年
ラ・リュンヌ アンフォール2016年
そして・・・・!!!
レ・フシャルド2015年モノポールです!
※販売に際してのご注意
レ・フシャルド2015年に関しては御一人様1本限りで
お願いいたします。
ということで
久しぶりの限定入荷となったレ・フシャルド
ビンテージは2015年!
マルク・アンジェリが誇るモノポール物
宝物のようなワインと評されるレ・フシャルドです。
ここは久しぶりですので飲みたい!ところですが
極少量のみ入荷ですので
今回は
ラ・リュンヌ2016年テイスティングいたしました。
その様子ですが
グラスに注ぐと黄金色クリアーで健全
キラッキラの液体
まずゆっくりと立ち上がりフローラルで清楚なシュナン香
ミネラル感もサンソニエールらしくギッシリですが
そこから果実香が濃密にゆったりと広がりだします。
洋梨に蜜リンゴシャキシャキでとろけるように
花系も金木犀とか華やかさに彩を加え
そのまま口中へと誘えば甘トロ~っと濃密エキス
体中に染み入る旨味なんだって完成度が高くバランス感覚もある
シュナンの残糖が嫌味なんてあるわけなく心地よい
複雑だったりパワフル強いとかそんな感覚は無く
かといって過不足なくそのへんのバランス感覚はさすがです。
抜ける時の清楚で上品なふんわり感
たまらなくまた飲みたくなる
最近のサンソニエールのワイン
素晴らしいバランス感覚と満足感あるシュナンブランです。
そしてアンフォラ仕込みのラ・リュンヌ
前回2015年初リリースのワイン
飲みましたが
よりシュナンブランの生命力ましてほんのりワイルドさもあり
でもやっぱりマルク・アンジェリのワイン
その中でも生命力をより込めてその中でバランスもあるワイン
その後の成長楽しみなワインでありました。
今回アンフォール2016年も
少量のみ
2015年よりも生産量も少ないかと思いますので貴重なワインとなっております。
そして最後に
レ・フシャルド2015年モノポールです!!!
以前このワインを口にしたのは・・・2009年もの
その当時その凄さをすべて感じることはできないほどの
なんというか凄さも持つワインでありました。
その時の様子ですが
レ・フシャルド2009年
色が凄!
濃厚な黄金色!
テリも輝きもまさしく黄金色!
香り・・・うっほ~!
完熟フルーツバリバリであります。
かなりの粘性あるエキス感濃厚!
中身詰まりまくりの香りで
ふわ~っと揮発していくのが目に見えるよう
その空間一瞬黄金色に変わります!
でも口にすると軽いタッチでフワリフワリして
消えてゆく不思議さ!
これだけ濃厚なエキス感あるのに瑞々しさも半端ないということで
只者ではないことが伝わります。
正直この段階(2011年5月)ではちょっとでも大きめのグラスでなんか
飲んだ日にゃ~
香りの複雑そして途方もない要素の量に
むせかえるほどであります!
そして飲むほどに前が見えなくなり
視界はふさがり・・・シュナン・ブランってなんだ?
みたいになりました。
ということで
モノポール!レ・フシャルド!
マルクいわく「私にとっては宝物のような畑で、毎年最も繊細なワインができる。20年は熟成させることができる」
と言わしめる
レ・フシャルドでございます!
以下2015年ご紹介文
ラ・フェルム・ド・サンソニエール
ラ・リュンヌ2015年です!
ロワール最上の造り手の一人
ビオディナミで仕上げられるヴァンナチュールですが
とにかくその完成された芸術品とも呼べるワイン
常に外さない安定感
その域に存在する一握りの造り手かと思います。
そんなマルク・アンジェリも2015年新たなステージへと
進んだようです。
注目の的となる
アンフォラ仕込みのワインがお目見えです。
良年となった2015年収量もある程度余裕があったのか
その分通常のラ・リュンヌとは別に
ラ・リュンヌ アンフォール2015年というキュヴェがリリースです。
リリースとともに
フェイスブック上などにもアンフォラ仕込みのラ・リュンヌがちらほらとみることができ
ワイン業界でもマルク・アンジェリが造るアンフォラワイン
注目なんですね
ということで
今回ご紹介のサンソニエール
まず貴重なリンゴジュースのジュ・ド・ポム
こちらはちょっと様相のいつもと違い
澱の状態とかも違うそのぶん上澄みの綺麗なリンゴジュースもあり赤みさすような
いつもより熟度なども違うようなジュース
こちらも注目です。
そして
通常バージョンのラ・リュンヌ2015年
今回こちらは未テイスティングですが
瓶底のほうは若干の酒石酸でしょうかキラキラとした固形物が少しある程度で
綺麗な仕上がりは例年どおりではと思いますし
良年となった2015年残糖がどの程度か
今回飲んだアンフォラのほうは予想ほどは残糖多くなくその他の要素とバランスある中に
最後に重厚な旨味とともに蜜のニュアンスが広がる感じでした。
通常バージョンのラ・リュンヌは
やはりいつもの高いレベルでの完成度あるシュナンブランの高貴な世界広がるワインであり
一見するとシンプルででも要素がまとまり長い余韻とともに美しい軌跡を描く
ワインであると想像できます。
ラ・リュンヌ アンフォール2015年
注目のアンフォラ仕込みのワイン
グラスに注ぐと
黄色テリがしっかりありながら濁りが若干あるそれでもある程度の清澄度はあるようです。
気持ち酢酸値も高めかなと思うほど出来にならないレベル
香りは正直開けたての段階で情報量は少な目
奥に金木犀など黄色っぽい花や少し春の雰囲気そしてレモン水のような
でも多くは無く抑え気味
このへんはリリースしてまだそんな経過していないので今後でしょうね
味わい
エキス感トロリ厚みそして残糖
通常のラ・リュンヌのイメージですと
美しいシュナンがふっと入り素晴らし伸びを見せるそんな印象が
今回は伸びるというよりはジュワッと一気に膨れ上がるエネルギーを感じるワイン
無から有へ!といった印象
どこかややピリリとしたガス感もあるようですが
なんだかいつものラ・リュンヌとはやはり別物な印象
でもこの感じも好きですね
よりナチュールらしい仕上がりさらには2015年リリースされたばかりで
今後香りの広がり華やかさなどでて
さらにこの一気にジュワッと広がる旨味の塊感も
よりほどけてフラットになっていく中で起承転結と
本来の表現力が発揮されていくのではと思います。
個人的にもちょっと勇んで飲んでみしまったかなと思うところもあり
でも通常のラ・リュンヌより確実に表情の豊かさであったり奥深さ
生きた表現増していると思います。
あと数年してまた飲んでみたいワインの一つですね
そしてもう一つ
赤の
ジュリネット・ルージュ2015年
カベルネ・ソーヴィニョン50%、グロロー・ノワール50%で造られる
サンソニエールの貴重な赤です。
白のシュナンが中心の生産者ですが
赤のジュリネットこちらも人気が高いワイン
特にロゼ・ダンジュールでも使われるカベルネ
サンソニエールのカベルネは妖艶ともとれる雰囲気のでるワインとなり
カシス系もドライでしなやかビンテージの良い時はそこに質感のふっくら感も加わり
ナチュラルなテイスト楽しめる赤となるかと思います。
2015年のジュリネットは期待大ですね
以下2014年ご紹介文
ラ・フェルム・ド・サンソニエール
ラ・リュンヌ2014年です。
ロワール最上の造り手の一人であり
一人の農夫であり続けるマルク・アンジェリ
ワイン以外にも
今までファリーヌ・ド・フロモン小麦粉
ジュ・ド・ポムリンゴジュースなど
その他いろいろと手掛けているようです。
その一つの産物が葡萄でありワインなのです。
昨年は来日してそのアイデンティティを優しく伝えていったようです
そんなマルク・アンジェリのワイン
当店も当店の歴史からすると長らくお取扱いしているワインの一つ
人気もあるので販売から早めに無くなってしまうこと多いのですが
今回少し我慢してみました。
複数ビンテージまたは少し熟成したマルク・アンジェリのワインも楽しんでいただきたいとのことで
今回販売ワインはこちらです。
ラ・リュンヌ2012年白
ラ・リュンヌ2013年白
ラ・リュンヌ2014年白
レ・ジュリネット2013年赤
ロゼ・ダンジュール2015年ロゼ甘口
となります。
ある程度早めに楽しめるラ・リュンヌですが
今回2015年2月にリリースの2013年ラ・リュンヌ飲みました。
パーフェクトと言えるバランス感覚
久しぶりにマルク・アンジェリのセンスの塊のような
素晴らしさ感じることできました。
色調はクリアーで黄金系のテリが程よく輝かせ
シュナンらしい蜜様の香りが押し付けがましくなく存在し
熟しきるその前の段階の白という色も感じさせる段階の蜜感がなんとも素晴らしい
開けた瞬間から香りの立ち方なめらかでそのまま引き寄せられるように口中へと誘い
留まることなく流れゆくまったく引っかかることなく
それらを感じさせるトータルでのワインの存在
甘さと酸味のベストなバランスが存在し
エキスは濃さあるのにそれを感じさせないバランス
じょじょに香りにもその先の熟したニュアンス暖かさ感じるものがポワンと出始め
パインやアプリコット上品に加わります。
スタンダードキュヴェながらこのスケール感とセンスの良さ
ここ数年でさらに進化したと言われるマルク・アンジェリ
今まで完成されたと思っておりましたが
醸造のやり方などでも少しずつ新しくそして無駄のない自然な造りで
優しさの出るワイン造りへと進んでいるようです。
ラ・リュンヌを始め白シュナンブランの白に関しては本当に素晴らしい域にあるワイン
熟成進めばより高貴な世界にうっとりとするような世界深まるワインとなるもの
2012年はエチケット下部に記載はないのですが
2013年そして2014年は
アルコール度数の下に+12gとの記載残糖に関するものかと思います。
そしてロゼ・ダンジュール2015年はさらに残糖高いもので甘口ワインとなります。
今回一緒にテイスティングの赤
レ・ジュリネット2013年
サンソニエールの赤は今までもル・プティ・ルージュなどお取扱いしておりましたが
レ・ジュリネットはさらに生産本数も少ないワイン
ル・プティ・ルージュ最近のものはカベルネとグロローノワール半々のブレンドですが
レ・ジュリネット2013年は
カベルネソーヴィニヨン80%グロローノワール20%
レ・ジュリネットという名前の畑か生まれるこのワイン
サンソニエールの赤は
ル・プティ・ルージュのイメージですが
真っ新とかピュア果実そのもののワインというイメージが今までございました。
カベルネ系中心
一時期はカベルネ100%でリリースされたこともあったル・プティ・ルージュでしたので
正直その強さピュアな果実味でも強い少し荒々しさも感じる赤でありました。
今回レ・ジュリネット2013年
リリースから一年ですが
その一年程度で少し落ち着いたところはあるかと思いますが
それ以上にワインとしての成長もあるのでは感じる仕上がり
赤黒中心で濃度ありますが表面はツルツルした質感
開けたてはやや還元ありますが
その後ふっくらとしたアンジューのカベルネらしいドライで芯の強い液体
青臭いようなニュアンスはほぼなく
カベルネ中心のワインでも化粧もせずにこれだけのピュアな液体となるのかと
そう感じるところもあります。
まだまだ先にもっと官能的なカベルネらしい色香も出てきそうな印象で
楽しみなワインであります。
以上今回テイスティングは二種となりますが
改めてマルク・アンジェリの
ラ・フェルム・ド・サンソニエール
万全のワイン
バランス、センスの塊を感じるワイン群
素晴らしいロワールはアンジューのワインであります。
ぜひご検討ください!
※ご注意
ラ・フェルム・ド・サンソニエールのワイン
蝋封で若干の欠けのあるものいつもですが存在します。
またサンソニエールのワインエチケットもできるだけ自然な素材でののり付けなど
行っておりますのでそのへんではがれやすいものなどもございますこと
ご了承いただけますようよろしくお願いいたします。
以下2011年ご紹介文
ラ・フェルム・ド・サンソニエール
ラ・リュンヌ2011年です!!!
こちらのワインもけっこう前に入荷していたワインとなります。
昨年5月に入荷しておりましたので
約8か月前ですね
そして今回テイスティングとなりました。
ラ・リュンヌと言えば
ロワールシュナンブランの最上の造り手の一人
サンソニエールのスタンダードキュヴェとなりますが
これがまたいいんですね
しかも今回テイスティングで驚きましたが
いつもはドライな仕上がりのラ・リュンヌですが
今回残糖ほんのりあり
というか高貴な高貴な残糖であります。
その様子です。
来ました!
これサンソニエール
なんかテンションあがるワインなんです私的にですが
なんかサンソニエールのワイン飲む際には
儀式的な気持ちになってしまうのは私だけでしょうか
いつもの蝋風を超えコルクを取り出し
グラスに注ぐと
いつにもまして!
黄金の雫!
テリがすんごい!
液体のローヴもすんごい!
なんだこのエキス感!ってな感じで
そして香りですが
でた!青りんごと熟リンゴ同時に感じるこの感覚
そして蜂蜜がたっぷりでも厭らしさあるものではなく高貴なもの
シュナンの蜜はどこかシュールさが加わるような感じで
そしてこのアルコール感がどこかグラッパのよう
ややカラメル香や樽のニュアンスも加わり
そしてシュナンの花々
そして味わいですが
一口・・・・甘!えっ?ってな感じで
ラ・リュンヌいつもはもっとドライでシュールな感じ
だったかと記憶しておりますが
2011年はまろやかじんわりとろ~りもあり
そして多くはないが残糖ちゃんとあり
いんや~染みる旨さ
残糖があるからなのか
それらがもとのポテンシャルあるシュナンのラ・リュンヌのエキス感を
まとめ上げ
いつも以上にたっぷりと感じさせてくれるワインとなっております。
サンソニエールの甘みあるワインもこれまた特上のワインとなりえますが
まさかラ・リュンヌで感じることできるとは思ってもいなかっただけに
なんかすごく得した気分であります。
ドライなシュナンで感じるラ・リュンヌではありませんが
これは私的にすごく好きなタイプのワインであります。
ぜひ!!!!!
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