ノー・コントロール VdFマグマ・ロック2020年 750ML
VdFマグマ・ロック2020年です!!!
ヴァンクゥール様より御紹介のオーヴェルニュワイン
ヴァンサン・マリーの醸すヴァンナチュールですが
今回まず価格上昇がなかなかちょっと驚くほどの価格上昇となっております。
様々な要因があるようですが
まずどこでも問題となっている資材の高騰
そして一部品種の収量減
さらに現在さらなるワインの品質向上のために
現在のラインナップのさらに熟成を進めてからのリリースを検討している
とのこと
さらに現在畑の拡大にも取り組んでおられるとのこと
それにより現在のラインナップの価格上昇となりましたが
さらに熟成を経てポテンシャル高めてのリリースとともに
より手ごろな価格帯のワインもリリースしていく考えもあるようで
それにより
上位ワインは価格高くなってもそれに見合う内容のワインに
そして畑の拡大によりワインの種類を増やし手ごろな価格帯のワインも
でることで
ラインナップの幅も広げていくことになっていくようです。
ということでそれらの話聞いて
まずは半分納得
ただそれでも今回の価格上昇はなかなか厳しいのもあり
まずは今回リリースのキュヴェの少しだけいただき
飲んでみようということで
1本いただきました。
・・・・
結果
なんとかまだいただけるワインお願いして
お分けいただく形に・・・・
とう残りの半分も納得せざるを得ない内容だったということですね
飲んだワイン
○VdFマグマ・ロック2020年
まず今回2020年ものと2021年もの様々なワイン出ておりますが
仕上がり的にかなり違った仕上がりとなっているようです。
まず2020年は太陽に恵まれた年凝縮感もある仕上がり
そして2021年は雨の年となりアルコール度数はかなり低めながら
その他の要素はしっかりとあり天候的には最悪だがワインの品質的には最高の
年となったとの情報です。
今回飲んだワインは
2020年太陽の年であり
その中でも自信作のマグマロック2020年
ガメイ・ド・ボジョレーで造る赤
赤紫程よい濃度感ありすりおろした果皮感ピシャッとほどけるそして弾けるピュア果実
何かのカプセルがはじけるかのような香りなど要素が詰まって広がる
その後の上品な香りピュア系の果実香から深みあるものへと
どんどんシルキーでまろやかな液体
甘ピュアからの塩っ気ミネラルあり野バラ感も出てくる
エキスの新鮮さは伝わるのにその後の出汁感キッチリあり
出汁感ありながら凝縮感も程よい柔らかさと深み
う~んとうなるいや旨い
納得です。
以下インポーター様情報
VdFマグマ・ロック2020年
品種 ガメイ・ド・ボジョレー
テイスティング
コメント
ブルーベリーやダークチェリーの熟した果
実にシャクヤクの甘く官能的な香りが重な
る。ワインはジューシかつボリュームのある
ふくよかな果実味が明るく艶やかでほんの
り甘味があり、筋肉質なミネラルと繊細なタ
ンニンが骨格を形成する!
ちなみに!
収穫日は9月17日と前年よりも1週間早
い!収量は40 hL/haと前年に比べて25%
増!ヴァンサンがドメーヌ立ち上げ時に手
に入れた最初の畑で、Riomの北
Combronde(コンブロンド)の丘にあり、品
種はボジョレーガメイ100%!マグマ・ロック
は以前シラーとガメイのアッサンブラージュ
で、ワイン名は玄武岩土壌(Magma)のシ
ラーと、花崗岩土壌(Rock)のガメイにヴァ
ンサンの好きな音楽のRockをかけて命名
されているが、今はガメイ100%で仕込んで
いる!SO2無添加、ノンフィルター!
次は
○VdFフュージョン2021年
品種はガメイ・ド・ボジョレー60%
ガメイ・ド・オーヴェルニュ40%
太陽の年となった2020年に対して
雨がちでアルコール度数は低めでもその他の要素が最高な2021年
その2021年のフュージョン
仕上がるワインはライトなボディに瑞々しさあり摘みたてフランボワーズのエキスのよう
染み入る旨味ジューシーで心地よく鉱物的なミネラルの旨味もあるとのこと
ジュラのプールサールを彷彿させるとの表現もあり
薄旨系ワインとして最高なワインとなっているようです。
以下インポーター様情報
○VdFフュージョン2021年
品種 ガメイ・ド・ボジョレー60%
ガメイ・ド・オーヴェルニュ40%
テイスティング
コメント
アセロラ、ザクロなどの明るい赤い果実
にシャクヤクや微かにバナナの甘い香り
が重なる。ワインは艶やかかつみずみ
ずしい果実味が明るくチャーミングで、
ほんのりと野趣のあるピュアなエキスに
キュートな酸、洗練されたミネラルがき
れいに溶け込む!
ちなみに!
収穫日は10月5日と前年よりも2週間遅
い!収量はミルデューと黒痘病により25
hL/haと前年に比べて40%減!ワイン名
は、灰色泥灰土の若木の畑と玄武岩の
古樹の畑のブドウの融和(Fusion)を表
したのと同時に彼自身がフュージョン
ロックが好きということもあってこの名前
が付けられた!SO2無添加、ノンフィル
ター!
次は
○VdFロカイユ・ビリー2021年
ガメイ・ド・ボジョレー50%
ガメイ・ド・オーヴェルニュ50%のワイン
こちらも2021年もの
こちらもアルコール度数は低めでも
それ以外のエキスがしっかりと凝縮したある意味当たり年なワインとのこと
瑞々しい果実味の中にしっかりとした酸とアントシアニンの感じられる飲みごたえある
味わい
果実味がチャーミングで野趣感もある魅力が生きるようで
アルコール度数が低いからこそ顕在化される魅力があるワインとのこと
気付いたら1本空いてしまうような魅惑あふれるデンジャラスワインとのことです。
以下インポーター様情報
○VdFロカイユ・ビリー2021年
品種 ガメイ・ド・ボジョレー50%
ガメイ・ド・オーヴェルニュ50%
テイスティング
コメント
フランボワーズの明るい赤い果実になめし
革などの野性味あふれる香りやタバコの葉
が重なる。ワインはフレッシュかつチャーミ
ングで明るく伸びのあるキュートな酸があ
り、みずみずしい果実味を洗練されたミネラ
ル、繊細なタンニンが優しく引き締める!
ちなみに!
収穫日は10月16日と前年よりも3週間遅
い!収量は35hL/ha。ワイン名はRochaille
(ロカイユ)という「大きな岩」という意味を持
つオーヴェルニュの方言とロカビリー
(Rockabilly)を掛けRockaille Billyと名付
けている!SO2は無添加、ノンフィルター!
次は
○VdFレ・クロス2021年
今回ご紹介唯一の白
レ・クロス
品種は
70%シャルドネ、30%ピノオーセロワ、
シルヴァネール、ソーヴィニヨンブラン、
シャスラ、ミュスカ
なんと・・・今までのレ・クロスの中でもトップクラスの出来!
とのこと
醸造は前年と
同じく 5L のジャー(炻器)と 300L の樽を使用しているが、今回は味わいに少し厚みを与えるために新樽を 30%
使用している。出来上がったワインは、透明感のあるエキスが限りなくクリスタルでミネラル感に溢れたワインに
仕上がっている!口当たりは、新樽が微かに影響しているのか、甘みにも似た白い果実のピュアなエキスがフワッ
と優しく広がり、後から塩気のある鉱物的なミネラルがじわっと余韻を引き締める!アルコール度数は 12%と優
しく、上品な薄ウマワインが好きな人には、どストライクなワインであることは間違いない!
との情報あり
これはかなり期待大なノーコントロールの白です!!!
以下インポーター様情報
○VdFレ・クロス2021年
品種
70%シャルドネ、30%ピノオーセロワ、
シルヴァネール、ソーヴィニヨンブラン、
シャスラ、ミュスカ
テイスティング
コメント
梨のコンポートにニワトコの花が混じっ
たほんのり甘い香りに火打石のスモー
キーな香りが重なる。ワインはピュアか
つほのかな甘みに似た白い果実のエキ
スが滑らかで、塩気のある鉱物的なミネ
ラルの旨味がきれいに溶け込む!
ちなみに!
収穫日は10月1日と前年よりも2週間遅
い!収量は遅霜、ミルデュー、黒痘病の
被害があったにもかかわらず最終的に
40hL/haと例年並みの量が取れた!残
糖は2.3g/L。ワイン名Les Crossesは畑
の名前で、カトリック司教の持つ「杖」の
意味もある!SO2無添加、ノンフィル
ター!
最後は
○VdFバン・マリー2020年ロゼ(淡赤)
このワインはちょっと特別なワインで
コラボワイン
誰かというとワイン名にもある
バン
そう!アレクサンドル・バンです。
品種は
ガメイ・ド・ボジョレー50%
ソーヴィニヨンブラン50%
ガメイはロカイユビリーのガメイで
ソーヴィニヨンはマドモワゼルMのソーヴィニヨン
というのですからこれは期待してしまいますが
実はこのワイン
当初お取扱いする予定ではなかったのですが
あるお客様より来日したヴァンサン・マリーがシークレットイベント的な場で
このバン・マリーを飲んで
すごい出汁系の美味しいワインでとのことで
お話いただきそこから繋がったワイン
極少量のワインとなりますので私のほうでは飲めませんが
想像しただけでも
アレクサンドル・バンとのコラボワイン
期待しかないですね
ワインの詳細ですが
ノーコントロールのヴァンサン・マリーとプイィ・フュメのアレクサンドル・バンのコラボワイン。彼らは親
友と言えるほど仲が良く、お互いのブドウを使って何か実現したいと思ったヴァンサンがアレクサンドルに話を
持ち掛け実現したキュヴェがこのバン・マリーだ。前回はアレクサンドルが醸造を担当したのに対し、今回はヴ
ァンサンが担当。前回同様にヴァンサンの全房のガメイをアレクサンドルのソーヴィニヨンのプレスジュースで
漬け込む「アンフュージョン」で仕込んだ。だが、2020 年はブドウの窒素不足により発酵がスタートから難航し
たため、1 週間漬け込んでロゼ風に仕上げるところを、結局発酵を促すために 2 週間漬け込みほぼ赤ワインに仕
上げた。それでも酵母の働きが弱く、結局発酵に 13 ヶ月かかり残糖も 2g/L 残った。発酵が終わった当初はボラ
ティルの香りが強くあったので、落ち着かせるために熟成を 18 ヶ月まで引っ張り、やっと香りが落ち着いた頃を
見計らい瓶詰めをした。出来上がったワインは、太陽に恵まれた年だけありアルコール度数は 14%と高いが、酒
質はまるでビロードのように驚くほど滑らかで上品な落ち着きがあり、ほんのり甘味のある艶やかな果実味に溶
けこんだチョーキーなミネラルと微かにアクセントとなる強かな酸が味わいに深みを与える!開けたては少しウ
スターソースのようなボラティルの気になる香りがするが、しばらくすると落ち着きオランジェットなどの香り
が上がってくる!すぐ飲むのであればカラフをするか、もしくはもう少し瓶で寝かせて香りが落ち着いた頃に化
ける姿を見てみたい…そんなポテンシャルを感じるワインだ!
とのこと
その他テクニカル情報ですが
○VdFバン・マリー2020年
品種
ガメイ・ド・ボジョレー50%、
ソーヴィニヨンブラン50%
テイスティング
コメント
グリオットの甘酸っぱい香りにラディッシュ、
バルサミコなどの複雑な香りが重なる。ワイ
ンはジューシーかつ酒質がビロードのよう
に滑らかでボリュームがあり、ほんのり甘味
のあるふくよかな果実味に洗練されたミネラ
ルがきれいに溶け込む!
ちなみに!
収穫日はソービニヨンが9月10日、ガメイが
9月20日。収量は35hL/ha。ヴァンサン・マ
リーとアレクサンドル・バンのコラボワイン!
ブドウはロカイユビリーのガメイとマドモワ
ゼルMのソーヴィニヨンを使用!前年はア
レクサンドル・バンのドメーヌで仕込んだの
に対し、この年はノーコントロールのドメー
ヌで仕込んでいる!仕込みの方法は各々
仕込む側のセンスに任せている!残糖は
2g/L。SO2無添加、ノンフィルター!
以下前回ご紹介文
ノー・コントロール
VdFフュージョン2020年です!
ヴァンクゥール様より
オーヴェルニュのヴァンナチュール
ノー・コントロールです!
名前もそうですが
パッションあふれるワインであり生きた感じが
飲んでいてもグイグイくるワイン
ノーコントロールのワインです。
今回は三種類
各種類限定本数で少量ですが
その中から新しいキュヴェ到着ですので
そちらいただきました。
○プール・アレー・シェルシェ・ル・ドサール2019年
葡萄品種はリースリング60%
シルヴァネール40%
オーヴェルニュの生産者ですが
以前にシュレールとジュリアン・メイエーで働いたことがあり
アルザスへの思い入れも強いとのこと
それもあり今回は
アルザスの買いブドウで造ったワイン
初リリースとなるようです。
実際にオーヴェルニュの畑にもシルヴァネールやリースリングも植えているとのことで
今後そういったワインもリリースされる可能性もありますね
今回のワイン
当初のリリースから一年寝かせて当初糸引きがあったようですが
それの解消を待ってのリリースとなっております。
飲んだ感じですが
グラスに注ぐと
黄色が濃いミネラルの骨太感がまずあり清水のよう
そしてレモン、グレフルの果皮も混じるような程よい厚み
ほろ苦さエキス感もしっかりとありドライさもありつつフルーティさも感じる
さらにハーヴ系干し草のようなものあり
次第に変化していくあたりもいいですね
飲んでも旨味の濃さ
ジュワジュワくるような旨味がパッション感じ野太さもある
でもいわゆる重心低いような重みではなく
ピュア感柑橘系の生きたリアルな旨味そういった感じがぎっしりと感じられる
全体のバランス的には良いのでグイグイ飲めちゃいます。
ナチュラル感ノーコントロールらしいワイルド感ももちろん感じながら
というかアルザスのシルヴァネールとリースリングなのに
やはりノーコントロールのワインとして感じられる
その他のワインですが
後は赤が二種類です。
○
VdFロカイユ・ビリー2020年
品種は
ガメイ・ド・ボジョレー50%
ガメイ・ド・オーヴェルニュ50%
このワインも野性味ありハーヴ系にベジタルなニュアンスと
凝縮した果実味など楽しめるワイン
今回2020年もダークチェリーのブランデー漬けの香り
そこにハーヴ系入り
野性味&複雑性
柔らかくジューシーな果実味
酸とミネラルもしっかりと感じるワインとのことで
らしさの出たワインとなっているようです。
最後は
○VdFフュージョン2020年
品種は
ガメイ・ド・ボジョレー60%
ガメイ・ド・オーヴェルニュ40%
ロカイユビリーと同じような構成ですが
フュージョンのほうが
艶やかで酸に伸びがあるとのこと
その分エレガント性やフィネスワインとしての特徴がでるタイプとなっているようです。
こちらもドライプルーンやカシスのジャムなど
黒系果実にスパイシーさそしてオリエンタルな雰囲気醸しだすワイン
ジューシーな旨味のコクなど
存在感もありつつエレガントさも感じられるワインとのことです。
以下インポーター様情報
○VdFプール・アレー・シェルシェ・ル・ドサール2019年
品種
リースリング60%
シルヴァネール40%
テイスティング
コメント
白桃や梨のコンポートのような白い果
実の甘い香りにハーブのようなグラッ
シーな香りが重なる。ワインはピュア
かつフルーティーで、まったりとした桃
のようなエキスに線の細い強かな酸、
柑橘系の果物のようなほろ苦さが絶
妙なバランスで溶け込む!
ちなみに!
収穫日は10月2日。収量は60 hL/ha。
残糖は3 g/L。買いブドウはアルザス
のビオ生産者ドメーヌ・ゲップから!ワ
イン名は直訳すると「ゼッケン番号を
探しに行くため」という意味があり、か
つて彼がお世話になったアルザスに
ようやくエントリーできたという意味を
込めてワイン名を名付けた!SO2無
添加、ノンフィルター!
○VdFロカイユ・ビリー2020年
品種
ガメイ・ド・ボジョレー50%
ガメイ・ド・オーヴェルニュ50%
テイスティング
コメント
ダークチェリーのブランデー漬けの香
りにタイムなどのハーブやなめし革な
どの野性味あふれる香りが複雑に重
なる。ワインは滑らかかつ凝縮したコ
クが柔らかくジューシーで、じわっと広
がる強かな酸と滋味深いミネラル、優
しいタンニンがきれいに溶け込む!
ちなみに!
収穫日は9月25日と前年よりも1週間
早い!収量が45hL/ha。2020年は酵
母の働きが弱く発酵が難しい年だっ
た!ワイン名はRochaille(ロカイユ)
という「大きな岩」という意味を持つ
オーヴェルニュの方言とロカビリー
(Rockabilly)を掛けRockaille Billyと
名付けている!SO2は発酵中に20㎎
/L、フィルター有り
○VdFフュージョン2020年
品種
ガメイ・ド・ボジョレー60%
ガメイ・ド・オーヴェルニュ40%
テイスティング
コメント
ドライプルーンやカシスのジャムのよう
な濃縮した黒い果実や山椒、シソ、お
香などオリエンタルな香り。ワインは艶
やかかつじわっと広がる強かな酸と
ジューシーな果実のコクが染み入るよ
うに優しく、滋味深いミネラルと繊細な
タンニンの収斂味が余韻を優しく引き
締める!
ちなみに!
収穫日は9月20日と前年よりも1週間
早い!収量は40 hL/ha。ワイン名は、
灰色泥灰土の若木の畑と玄武岩の古
樹の畑のブドウの融和(Fusion)を表し
たのと同時に彼自身がフュージョン
ロックが好きということもあってこの名
前が付けられた!SO2は発酵中に20
㎎/L、フィルター有り
以下前回ご紹介文
ノー・コントロール
VdFラ・スゥスリューズ2020年です!!!
※販売に際してのご注意
ノー・コントロールのワイン
入荷量も少ないワインとなりますので
各ワイン御一人様1本限りでお願いいたします。
ヴァンクゥール様のオーヴェルニュワイン
ノー・コントロールです!
名前がさす通り
ナチュラル系でもワイルドさその素朴な表現の中にピュアで
生命力強い表現あるワイン
好き嫌いはあるかと思いますが
揮発酸など全然OKという方には
はまるワインです。
私もこのコロナ禍やはり少しずつストレスもたまる中
久しぶりに入荷のノーコントロール
味わい見るとかとは別なところで体がなんかこのファンキーなワイン
ロックなワインを体が欲している
そんなのもあり手を伸ばしてしまいました。
こんなところが自然なワインに魅かれる部分でもあるかと思いますが
体に刺激欲しい
パッション欲しいそう思うと飲みたくなるワインです。
ただ相変わらずの少量入荷となりますので
飲めるワインは限られてしまいますが
今回飲んだワイン
やはりガメイ
そのなかでもガメイ・ドーヴェルニュを使ったワイン
やはりオーヴェルニュと言えばそれ飲みたくなりますね
ということで
入荷ワインから
○VdFソルティール・ド・ランフェール2019年
飲みました。
品種は
ガメイ・ド・ボジョレー&ガメイ・ド・オーヴェルニュ(オーベルニュ産)
ガメイ・ド・ボジョレー40%(ボジョレー産)
の比率
そこから造られる赤
エチケットもどことなくファンキーさを漂わせるもので
グラスに注ぐと
きたきた
液体の色は濃さあり力もあり
くすみがあるそしてグラデーションある液体からの霊妙感ある赤紫
ひんやり感と相反する葡萄のピュアな熱量
紫蘇系からジワジワと揮発酸に繋がるものあり
赤系のパッションある香りベリー系もややダークさそしてザクロ感
飲んでも旨味のじんわりと伝わりながら深い旨味
中域もボリュームもありまろやかな印象ありながらも
その後酸度がじわっときて少々の暴れる感じがまた逆に心地よい
求めている感があり
じんわりじんわりしみてくる旨味の中にミネラル感と心地よい丸みあるコア感
私の中では攻め攻めでもギリギリでバランスあり
いける!ワイン
リリースしてすぐの段階ですので
今後さらにまとまりまた旨味がより凝縮してくると思われるワイン
ノーコントロールやはりなんか活力いただけるワインで
少々の揮発酸なら逆に大好き!というかたにははまるワインですね
その他のワインですが
○VdFデリール・デュ・デゾルドゥル2019年
品種は
ガメイ・ド・オーヴェルニュ50%
残り半分が
ガメイ・ド・ボジョレーにシラー、ピノノワール、シャルドネと
かなり多彩な内容
樹齢もすごく幅広く
14年~115年と
ちなみにワイン名がまたすごくて
狂気の錯乱状態
という名前のワイン
弾けすぎですね
日本酒で日本名でこの名前のお酒あったら・・・と思うと
凄いです。
造りもすごくてフュージョンのガメイにすべてのキュヴェの澱をアッサンブラージュ
その後15hLのフードルで17か月熟成とのことです。
攻め攻めのワインであることは間違いないかと思いますが
ジューシーな味わいにキュートな酸強さもあり
キメの細かいタンニンの収斂味がぎっしりとのことで
こちらも少し熟成させてから楽しみたいワインですね
次は
○VdFラ・スゥスリューズ2020年
品種は
フェールサルバドゥという
初めて聞いた品種ですが
ヴァンサンが自ら植樹した葡萄で
なのでまだ樹齢7年
アンフュージョンと呼ばれる醸しを施したワインで
苺、グアバ、ザクロ、クランベリーみょうが
赤紫蘇など
フレッシュ感と瑞々しい果実味
チャーミングで軽やかさもあるワインとなっているようで
若木からくる表現もあるのかと思います。
次は
○VdFレ・クロス2020年
今回唯一の白
レ・クロスです。
品種はシャルドネ90%
その他
ピノオーセロワ、シルヴァネール、ソーヴィニヨンブラン、シャスラ、ミュスカと
これまた多彩ですが
5hlのジャーと呼ばれる壺と樽300Lで12か月熟成
それにより深みと複雑性そして
柔らかい表現も出ている白
梨のコンポート
ヨーグルト、薬草、黒豆、みりん、米酢
などなどふくよかなボリューム感と厚み
ほんのり甘味と滋味深いミネラル感など
ワインとしての大きさもありそうな白です。
次は
○ぺティアン・ナチュレル ビュレット・ダン・タ・テット2018年赤・泡
品種はガメイ
60%がボジョレーのもの40%がオーヴェルニュとなります。
この赤泡美味しいんですよね
ガメイの泡物ってもっとあってもいいように想うのですが
ボジョレーなどで泡物ってほぼほぼないですね
ガメイの泡物もっと飲みたい
そう思えるような
このワイン
グリオット、プルーン、ブラッドオレンジ、スミレ、タイムなどなど
泡もまったりと溶け込んだもの
骨格あり旨味のふくらみもあるこのぺティアン
そこに鉱物的なミネラルほろ苦さなど
そのへんも好印象な赤泡ですね
次は
○シードル・ブリュット ヘルサイダー2019年
ノーコントロールのシードルです。
これまた以前飲んだ時もう大好きな味わいのシードル
今回2019年ですが
グレープフルーツ、金柑、ゆり、レモングラス
ジンジャーなどなど
泡は繊細で味わいはドライ
瑞々しく塩気あるリンゴエキス
酸もしっかりとあり優しいタンニンが複雑に溶け込み
長く余韻に続くとのことで
ナチュラル系シードル
ほんと美味しい1本です。
以下2017年ご紹介文
ノー・コントロール
ロカイユ・ビリー2017年です!!!
※販売に際してのご注意
ノー・コントロールのワイン
入荷量も少ないワインとなりますので
各ワイン御一人様1本限りでお願いいたします。
ヴァンクゥール様の誇るオーヴェルニュワイン!
ラ・ボエムを抱えるヴァンクゥール様ですが
他インポーター様のオーヴェルニュワインというと
けっこうなんというかブルゴーニュよりだったりジュラよりそんなイメージある
素朴で薄旨系なワイン多いように思えますが
ボエムの凄いポテンシャルあるワインもそうですが
このノー・コントロールの
この熱量あるなんだか荒々しくも人間臭い
爆発力あるそんなオーヴェルニュワイン
いいんです。
まぁ毎回数は少ないので
ちょっとずつしか飲めないのですが
今回ノー・コントロールに
新たなキュヴェが登場です!
○ラ・クゥレ2016年赤!!!
し・か・も
オーヴェルニュワインですが
シラー!?
そうラ・クゥレという区画ガメイ・ドーヴェルニュとシラーが混植されている区画とのこと
オーヴェルニュのシラー
シラー80%ガメイ・ドーヴェルニュ20%
これはナチュラルワインファンのみならず気になってしまうところですね
そんなもんで今回このワイン数少なくとも
飲んでしまいました。
その様子ですが
エチケットのデザインもこのワインだけちょっと違う・・・オドロオドロシイ
だって到着したワイン確認した時・・・あっ~!液漏れしてる!?!?と勘違い
いつものドクロのようなデザインから血が流れているような
そんなデザイン
知らずに見たら絶対液漏れして滴っていると思ってしまいます。
でもそういったデザインなんです。
いつもの蝋封から抜栓して
グラスに注ぐと
赤黒さ深くでもクリアーでなんとも言えない妖艶な雰囲気醸しだされます。
この時点でかなり期待
香り・・・熱!草!赤果実もとろけるようなマグマ!やや還元などももちろんありつつ
なんかエネルギッシュ
パッション!
紫蘇感とか赤果実も非常にワイルド、原生のもの潰したような
さすがノー・コントロール!
味わい・・・あれっとしっとり凝縮感ありでもドライで
旨味のコアがググッと広がる感じる
噛みごたえあるようなでも肉厚ではなく酸度もちゃんとあり
ピュアシラー感が
野性味あるシラー感が伝わります。
なんというかほんと素の感じ、荒々しい感じもありつつピュアで
今の段階生まれたての野生児な感じ
今でもグイグイ飲めちゃうけどこれもっと成長させて
ジャングルの王子みたいなそう成長しそうな感じです。
オーヴェルニュのシラーありです!
以下インポーター様情報
テイスティングコメント
グロゼイユ、グリオット、イチジク、バナナの皮、ボタン、ナツメグ、赤しその香り。ワインはフレッシュでみずみずしくハリがあり、透明感のあるピュアな果実味をチャーミングな酸と洗練されたミネラルが優しく引き締める!
収穫日は10月15日。2016年はシラーがミルデューの被害に遭い収量は21hL/haと50%減だった!ラ・クゥレの区画は、ガメイ・ド・オーヴェルニュとセレクションマサールのシラーが混植されている!ワイン名は「溶岩流」という意味があり、畑のある場所は昔オーヴェルニュの最後の火山噴火で流れた溶岩で形成された土壌から名付けられた!SO2無添加、ノンフィルター!
その他飲めておりませんが
今回入荷のワイン
○レ・クロス2017年白
ノー・コントロール唯一の白ですが
やはり人気は高いようです。
シャルドネの白
白桃のコンポート、パインなど旨味の濃さや強さもあるようで
そこにノー・コントロールらしいホロニガミネラルや出汁のような旨味
今後旨味の深まっていくのではと思う白です。
以下インポーター様情報
テイスティングコメント
白桃のコンポート、パイナップル、みかんの花、ミモザ、蜜蝋の香り。ワインはピュアかつまったりとした透明感のあるエキスに塩気のあるダシのようなやさしい旨味があり、強かで控えめな酸とほろ苦いミネラルがきれいに溶け込む!
ちなみに!
収穫日は9月23日。2017年は霜の被害に遭い収量は7 hL/haと70%減だった!残糖は2 g/L。ワイン名LesCrossesは畑の名前で、カトリック司教の持つ「杖」の意味もある!SO2無添加、ノンフィルター!
次は赤
○ロカイユ・ビリー2017年赤
ガメイ・ド・ボジョレー50%
そして
ガメイ・ドーヴェルニュ50%の赤ですね
この2017年もノー・コントロールらしいワインと仕上がっているようで
ダークチェリー、スミレ
そこに野菜系の感じもあり柔らかくジューシーな旨味
こちらは細やかなタンニンなど優しさも表現されるガメイですね
以下インポーター様情報
テイスティングコメント
ダークチェリー、ブルーベリー、スミレ、ヨモギ、モロヘイヤ、プラリネ、潮の香り。ワインは柔らかくジューシーで凝縮感があり、しっとりとした芳醇な果実味を洗練されたミネラルとキメの細かいタンニンが優しく引き締める!
ちなみに!
収穫日は9月30日。2017年は一部霜の被害が遭ったが収量を30 hL/ha確保できた!ワイン名はRochaille(ロカイユ)という「大きな岩」という意味を持つオーヴェルニュの方言とロカビリー(Rockabilly)を掛けRockaille Billyと名付けている!SO2無添加、ノンフィルター!
最後は
○フュージョン2017年赤
ロカイユ・ビリーと同じガメイですが
ガメイ・ドーヴェルニュ100%で造られる赤
酸味もキッチリとあるようで
そこにプルーン、スミレに甘草
やや黒系のブラックチョコレートやインキーな
密度の濃い表現もあるよう
ビター感ミネラル
やはりこのワインも少し寝かせて楽しみたいワイルド感あるワインのようです。
以下インポーター様情報
テイスティングコメント
プルーン、ミュール、スミレ、甘草、シナモン、ブラックチョコレート、インク、生肉の香り。ワインは上品かつ艶やかで芳醇なコクがあり、凝縮した果実味とほんのりビターなミネラル、強かな酸とのハーモニーが絶妙!
ちなみに!
収穫日は9月23日、24日。2017年は霜の被害と日照りの影響により収量は20 hL/haと50%減だった!ワイン名は、灰色泥灰土の若木の畑と玄武岩の古樹の畑のブドウの融和(Fusion)を表したのと同時に彼自身がフュージョンロックが好きということもあってこの名前が付けられた!SO2無添加、ノンフィルター!
以下2016年ご紹介文
ノー・コントロール
フュージョン2016年です!!!
オーヴェルニュのワイン注目高く
さらには個人的にもしっくりくる
さらにさらにその先の表現力あるワイン
それが心にズドンとくるそんなワイン多いオーヴェルニュのヴァンナチュール
そろそろ
オーヴェルニュ
フランスの主要ワイン産地の一つとして
認知しても良いのでは・・・?と思いますが
フランスワイン業界に強い生産者でもいないと
ダメかな?
でも日本では
ヴァンナチュールの世界では
注目の産地であり完全に認知され確立されているのではと思う
オーヴェルニュ産のワインです。
その中でも比較的まだまだ新しい造り手
ノー・コントロールです!
私自身も
まだなんども飲んでいない造り手
いや飲めない
でも今回は前回に引き続き
どうしても飲みたいワインあり飲みました。
前回はマグマの滾るような熱意のこもるマグマ・ロック2014年飲みましたが
その荒々しいまでの表現力に野趣感あり
でもどこまでもナチュラルでストレートに何か伝えようとするワイン
感じました。
でも今回はどうしても飲みたいワイン
ピノノワールです。
トゥールノエル・ライオット2016年!
ガメイ系のワイン
オーヴェルニュですので赤は多いのですが
その中のピノノワール
割り当てで入荷の本数は極少量でしたがどうしても飲みたい!そう思い
飲んじゃいました。
トゥールノエル・ライオット
名前も素晴らしく
ライオットには
造り手ヴァンサン・マリーの全く新しい
ナチュラルワインのスタイル
それを
革命
としてのライオット
そしてもう一つ
反体制のパンク魂のライオット=暴動
の意味も込められているとのことで
あっついワインですね
そんなトゥールノエル・ライオット2016年ですが
薄めダーク赤紫の色調
いい感じの雰囲気漂うナチュラルワイン
やっぱり液体の顔にそのワインの色や特徴オーラがにじみでるような気がいたします。
紫蘇系少々そしてまさにグリオット、そして野趣感あるフランボワーズ
冷涼でミネラル感この辺はもちろんですが
下草湿度ある森、ひんやりとマイナスイオンでております。
味わいも野性味ありながらも
澄んだ印象あり冷涼感伝えながら果皮感
繊細性もありでもやっぱり伝えようとするパワー
エネルギッシュさが込められております。
でもワイン自体は集中力もありますしまとまりもでている
酸が生き生きとして目の覚める感覚シャキッとして
その後しみじみと伝わる旨味
出し系の旨味がうれしいワイン
この夏、盛夏
体も疲れ胃腸も弱りつつある中でも気が付くと
ボトル半分くらい無くなっているそんな魅力あります。
ノー・コントロールのワイン野性味はDNAとして奥底に確実にありながらも
ワインの質感ちゃ香りの表現などじょじょに研ぎ澄まされてきた感あります。
今後も注目のワイン
素晴らしいです。
その他のノー・コントロールですが
今回2016年ですが
二回に分けての入荷となったワインです。
まず2018年1月に入庫の分
○トゥールノエル・ライオット2016年赤(ピノノワール)
テイスティングコメント
フランボワーズ、グロゼイユ、シャクヤク、シソ、タイム、ジュニパーベリーの香り。ワインはピュアで明るくビビッドで、ダシのように澄んだ果実の旨味をチャーミングな酸、鉱物的でタイトなミネラルがきれいに支える!
収穫日は9月25日。収量は40 hL/ha。ワイン名は畑の所有者のドメーヌ名「Domaine sous Tournoel」から取り、そのクラシックなワインスタイルと全く異なるヴァンサンのナチュラルスタイルをRiot「革命」と捉え、また同時に彼の反体制のパンク魂のRiot(暴動)の意味合いも兼ねて命名した!SO2無添加、ノンフィルター!
○マグマ・ロック2016年赤(ガメイ)
テイスティングコメント
ダークチェリー、ブルーベリー、イチゴジャム、ゼスト、スミレ、鉱石の香り。ワインはみずみずしくジューシーでコクがあり、染み入るように滑らかな果実味を洗練されたミネラルとキメの細かいタンニンがやさしく締める!
ちなみに!
収穫日は9月30日。収量は40 hL/ha。ボジョレー品種のガメイ100%。元々コンブララとしてリリースされたワインが前回からマグマ・ロックに名称変更された!(元々ののマグマ・ロックはシラーとガメイのアッサンブラージュだった)SO2無添加、ノンフィルター!
○レ・クロス2016年白(シャルドネ)
テイスティングコメント
梨のコンポート、黄桃、カリン、カシューナッツ、ハチミツ、サワークリーム、シイタケの香り。ワインはピュアで限りなく透明感のあるダシのような旨味エキスの中に優しくじわっと広がる強かな酸、優しいミネラルがきれいに溶け込む!
ちなみに!
収穫日は9月17日。2016年は豊作で収量は60 hL/ha!ワイン名Les Crossesは畑の名前で、カトリック司教の持つ「杖」の意味もある!SO2無添加、ノンフィルター!
そして2018年6月に入庫の分
○フュージョン2016年赤(ガメイ・ド・ボジョレー50%ガメイ・ド・オーヴェルニュ50%)
テイスティングコメント
グリオット、クレソン、しそ、甘草、朝鮮人参、パンデピス、お香の香り。口当たり滑らかかつコクのあるしなやかな果実味が染み入るように優しく、繊細な酸とタンニン、緻密なミネラルがきれいに溶け込みワインの骨格を支える!
ちなみに!
収穫日は9月15日、16日。2015年は収量が40 hL/haと比較的ブドウが取れた年!ワイン名は、灰色泥灰土の若木の畑と玄武岩の古樹の畑のブドウの融和(Fusion)を表したのと同時に彼自身がフュージョンロックが好きということもあってこの名前が付けられた!SO2無添加、ノンフィルター!
○ロカイユ・ビリー2016年赤(ガメイ・ド・ボジョレー50%ガメイ・ド・オーヴェルニュ50%)
テイスティングコメント
ダークチェリー、グリオット、オレンジピール、ラベンダー、バラの花弁、モミの木の香り。ワインは柔らかく滑らかで、しっとりとした芳醇な果実味と洗練されたミネラルとのバランスが良く、余韻にキメの細かいタンニンの収斂味が残る!
ちなみに!
収穫日は9月28日、29日。2016年は豊作で収量は55 hL/ha!ワイン名はRochaille(ロカイユ)という「大きな岩」という意味を持つオーヴェルニュの方言とロカビリー(Rockabilly)を掛けRockailleBillyと名付けている!SO2無添加、ノンフィルター!
○ビュレット・ダン・タ・テット2016年ロゼ泡
(ガメイ95%(ボジョレー&オーヴェルニュ)
シャスラ・ピノオーセロワ・ミュスカ 5%
テイスティングコメント
ザクロ、フランボワーズ、アセロラ、シャクヤク、スミレ、シャンピニオン、ミント、鉄分の香り。ワインはみずみずしくクリスピーで、まったりと口に広がる旨味エキスに繊細で滋味な苦みと洗練されたミネラルが優しく溶け込む!
ちなみに!
収穫日は9月27日。収量は40hL/ha。残糖は2 g/L。ワイン名はヴァンサンの好きなオルタナティブロックバンドRageAgainst The Machineの曲「Bullet inthe Head」の「Bullet(弾丸)」と「Bulle(気泡)、Bullette(イタリア語で画鋲)」を掛けている!SO2無添加、ノンフィルター!※注)デゴルジュマンなし、3.8気圧あり、必ず噴きます!1日以上良く冷やし、吹きこぼれても影響のないところで、注意しながらゆっくりご抜栓ください。
以上となります。
ビュレット・ダン・タ・テット2016年ロゼ泡
デゴルジュマン無しのもので気圧高め
必ず吹きます!とあるようで
抜栓はご注意ください。
以下2014年ご紹介文
ノー・コントロール
フュージョン2014年です!
オーヴェルニュの新星現る!的なご紹介
いいのではと思います。
アルザスのジェラール・シュレール
そして
ジュリアン・メイエーで研修をしその後2013年にオーヴェルニュで
畑を所有し始まった本当に出来立てほやほやのノーコントロール!
初めてご紹介いただいたとき
ちょうど一年間の2016年1月でしょうか
名前がだって・・・ノー・コントロールですよ・・・
なんて気合のはいった名前なんでしょうか
そんな名前でしたら
その後のワインもコントロールできないのではと心配になるほどですが
それ故にナチュラルなケアはより一層欠かせないのかと
畑での仕事も重要になるし
造りに関しても気の抜けないことの連続なのではと
でもあえてそこをノーコントロール!とすることで
退路を絶つ的な思いもあるのかと
私のことですが
当店
自然派ワイン&地酒専門店
オネストテロワール
オネストテロワールは良いのですが
地酒と入っておりますが
正直ワインの比率がどんどん高くなり
そんなに珍しい貴重なお酒があるわけでもなく
でもお取扱いの日本酒には気持ちの入ったものなんではと思いますが
日本酒に関してはほぼ実店舗での販売ですが
そして
自然派ワイン
そういった名前も時代とともにうつりゆくもの
自然なワイン
オーガニックワイン
ナチュラルワイン
ヴァンナチュール
ビオワインなどなどこの業界でも常に問題となるところ
どこかで自然派ワインという名称についても
自分自身もふと疑問に思うこともありますし
それはそれで自分自身の新たな答えが出たときにまた変えればよいかと
オネストテロワールは屋号変更で
吉田酒店から税務署への届け出しておりますので
そう簡単には変更効きません。
そんな中
ノーコントロール!
凄い決意ですね
そしてそんなノーコントロールのワイン
興味持たずにはいられません。
入荷は2016年1月8日
一年ちょい寝かせて
今回テイスティングとなりました。
でも初リリース
名前はノーコントロール
注目とならないわけなく
それぞれ割り当てで少量ずつ
今回その中から1種類
マグマ・ロック2014年テイスティングいたしました。
2014年入荷のワインは4種類で
すべて入荷しましたが一番数の少ないワインをテイスティングいたしました。
でもワイン名みても
ノーコントロールの中でも最も熱いワインなのではと
名前が
マ・グ・マ・ロック!です。
マグマの熱い熱い声ロックの叫びを聞けとばかりのワイン名で
もう一つ
ヴァンクゥールの社長から一年前に聞いたノーコントロールのワインのご紹介に
あのダニエル・サージュの名前の挙がったキュヴェだったからです。
その様子ですが
このエチケットの物々しい、いや禍々しいなんでしょうか
なんとも言えない雰囲気醸しだす
ドクロとも違う何か考えがあってのことだと思います。
グラスに注ぐと
薄クリアーというか美しい!
予想していたものよりも全然清澄度あり健全な色
初リリースのワインでこれですか
紫基調となる液体
小梅風味ふんわりと広がりそれがなんともクリアーさもあり
冷涼さキンキンとするミネラル感がビシッと効いている液体
エチケット同様にややダークでひんやりとした森へと迷い込んだかのような
でもそこは聖域ともいうべき清々しさもあり
キュッと締まる果実感霊妙感あるもので
どこかヴィニ・ヴィティ・ヴィンチ的なものを感じ
味わいも酸がまずキレとスカッと突き抜ける感じ
やや揮発酸系もあると思いますがそれらがちゃんとコントロールされている
一年の歳月でワインもしっかりとまとまりを見せているのかと思います。
酸がシャキッとワインを引き立たせ
淡いエアリーなワインとも全然違い
尖った人間でありながらどこまでもピュアな人間を連想するようなワイン
カッチリとしているところもあり真っ直ぐなワインですね
葡萄品種は
シラーとガメイですが
まずなんだこの構成は!?と思ってしまいますが
面白いですねガメイのかなりシュールな色を出しつつ
シラーも南のシラーではなくシラーの本質がガメイにより引き出されている
そんな印象も持ちます。
面白いオーヴェルニュの新星ですね
今回ご紹介のワインは
ノー・コントロール
●マグマ・ロック2014年
葡萄品種
シラー50% ガメイ50%
テイスティングコメント
ダークチェリー、ハイビスカスの葉、お香、白コショーの香り。ワインはみずみずしく鮮やかで果実味が染み入るように優しく、チャーミングな酸と洗練されたミネラルが口の中で軽快に弾ける!
ちなみに!
収穫日はガメイ10月4日、シラー10月15日。収量は40 hL/ha。ガメイはコンブララの畑から!ワイン名は、玄武岩土壌(Magma)のシラーと、花崗岩土壌(Rock)のガメイにヴァンサンの好きな音楽のRockをかけて命名した!SO2無添加、ノンフィルター!
●コンブララ2014年
葡萄品種
ガメイ100%
テイスティングコメント
ダークチェリー、グリオット、ボタン、スミレ、シソ、ミネラルの香り。ワインはみずみずしく清涼感があり、染み入るような優しい果実味と穏やかで繊細な酸、洗練されたミネラルが口の中で綺麗に溶け落ちる!
ちなみに!
収穫日は10月4日。収量は45 hL/haと豊作だった!ワイン名 Combralhaは、オーヴェルニュ北西地域の昔の呼び名la Combraille(ラ・コンブライ)をオック語で表したもの!SO2無添加、ノンフィルター!
●フュージョン2014年
葡萄品種
ガメイ・ド・ドーヴェルニュ
テイスティングコメント
ダークチェリー、グリオット、モロヘイヤ、スミレ、プラリネ、牧草の香り。ワインはピュアかつ滑らかで味わい深く、染み入るようなしなやかな果実味の中に、線の細い強かな酸と洗練されたミネラルが溶け込む!
ちなみに!
収穫日は10月10日。収量は20hL/ha。ワイン名は、灰色泥灰土の若木の畑と玄武岩の古樹の畑のブドウの融和(Fusion)を表したのと同時に彼自身がフュージョンロックが好きということもあってこの名前が付けられた!SO2無添加、ノンフィルター!
●レ・クロス2014年
葡萄品種 シャルドネ
テイスティングコメント
黄桃のコンポート、カリン、ハチミツ、バター、ベッコウ飴の香り。ワインにパワーと勢いがあり、詰まった旨味と凝縮したミネラルのエキスをしっかりした酸が引き締める!
ちなみに!
収穫日は10月7日。収量は25 hL/ha。ワインは残糖1 g/L以下の辛口だが、貴腐葡萄が30%入っている!ワイン名Les Crossesは畑の名前で、カトリック司教の持つ「杖」の意味もある!SO2無添加、ノンフィルター!
以上です。
生産者情報
オーナーのヴァンサン・マリーは、2001年、大学時代に通ったワインスクールでヴァンナチュールに出会う。2005年にワイン学校の仲間と一緒にワインサロンを立ち上げたりしながら、徐々にヴァンナチュールの世界に入り込む。2012年、8年間働いた大手スポーツ用品の会社を辞め、ジェラール・シュレール、ジュリアン・メイエーで半年間ずつ研修を終えた後、2013年、オーヴェルニュで2 haブドウ畑を所有し、ノー・コントロールを立ち上げる。
気候は大陸性気候と山岳気候の両方の影響を受ける。冬は寒く乾燥していて、夏は日差しが強いが、標高が高いおかげで猛暑になりにくい。また、マシフ・サントラルの山々が大西洋から来る雨雲を遮ってくれるため、1年を通して雨の影響が少ないのも特徴。
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