ドメーヌ・ガングランジェ アルザス・ルージュ ピノノワール2020年 750ML
アルザス・ルージュ ピノノワール2020年です!!!
ヴァンクゥール様の注目アルザス
ガングランジェです。
もともとコスパの良いアルザス自然派でしたが
SO2無添加仕上げのキュヴェを手掛けるようになり
一段上がったワインとなったこれは間違いないと思います。
それ以前はもちろん美味しいですし価格も良心的で
この中庸な印象あり
使い勝手の良いワインだったものが
一つ一つのキュヴェにより魂こもるワインとなっている
そしてこれも大事なのですが
ガングランジェのワインで
外すような期待に大きく外れるということがほとんどないのが
また素晴らしいところでもあります。
今回リリースのワインみても
軽くフィルターかけるワインもありますが
ほとんどがノンフィルターでSO2無添加仕上げ
それでこの仕上がりですので
凄いです。
今回当店入荷は
三種類
まずは飲んだワイン
○アルザス・ルージュ ピノノワール2020年
ここのところなんか疲れ見えない疲れみたいなものがたまり続け
とにかく癒しワインが欲しくなり
手にとったワイン
ガングランジェのピノノワールでした。
本来このタイミングでご紹介とか
様々考えながら飲むタイミングを探しますが
今回は素直に今の自分の体が欲するものとして
このワイン選んでしまいました。
でもそれもありかなと
年明けから続くこの高止まりのコロナ禍
やはりいろいろとストレスもたまるところですね
そんな時にこんなピノノワール最高です!
多くの言葉はいらない
そんな魅力
赤紫のグラデーションそしてダークさもときおり入る液体の色調みただけで
あとはどっぷりとこのワインの魅力を感じればいい
そんなワインで
すでに世界は森の中ひんやりそして少し湿度もあり苔むしたような
そこに清々しさもありやや陰のある部分もあり
コケモモ的なエアリーな甘味や出汁系の旨味
どれもが優しく滋味深い
洗練された表現じゃなくこの寄り添う優しさ
素朴な雰囲気がなんとも美味しく感じます。
いつまでも飲んでいたい
そんなワインで酸がまた心地よい
強くもなくでもちゃんと存在して支えてくれる
そんなピノです。
その他のワインですが
白
○アルザス・リースリング2019年
こちらもSO2無添加ノンフィルター仕上げ
ビンテージは2019年となりますので
そのへん2020年とはまた違った仕上がりもあるかと思いますが
インポーター様情報では
ジャスミン、金木犀など華やかさあり
レモングラスなどの爽やかさあり
ピュアさとフルーティさに
ほのかに甘く透明感のある果実のエキス
ミネラルもぎっしりとのことで
これまたガングランジェらしい美味しさちょうど良いバランスも楽しめる
ワインとなっているかと思います。
最後は
白1リッターワイン
○アルザス・シャンガラ2019年1L瓶
ピノブラン30%にその他のすべての白ブドウ品種のプレスが70%
他の生産者でもある複数品種ブレンドもので
以前もこのシャンガラは程よい飲みやすさ親しみやすさに
軽快さもあるリッターワインですね
2019年
こちらもインポーター様情報ですが
カリンやキンカンなどの甘酸っぱい香り
杉の木の爽やかな香り
滑らかで昆布ダシのような旨味
ピュアなエキスあり
ほろ苦いミネラルがきれいに溶け込むとのことで
2019年も様々な場面で楽しめるリッターワインとなっているようです
以下インポーター様情報
○アルザス・ルージュ ピノノワール2020年
テイスティング
コメント
グリオットなどの甘酸っぱい香りや甘
草、クローブ、シナモンなどの甘いエ
ピスの香り。ワインは艶やかかつ
ジューシーで、しなやかな果実味にダ
シのような旨味、強かでキュートな酸
がきれいに溶け込んでいて、キメの細
かいタンニンが余韻を引き締める!
ちなみに!
収穫日は9月3日と例年よりも2週間
早い!収量は豊作で55 hL/ha!
2017年に植樹したグラン・クリュ シュ
タイネールのブドウも一緒にアッサン
ブラージュされている!SO2無添加!
ノンフィルター!
○アルザス・リースリング2019年
テイスティング
コメント
ジャスミンやキンモクセイなどの華や
かな花やレモングラスなどの爽やかな
ハーブの香り。ワインはピュアかつフ
ルーティーで、ほのかに甘く透明感の
ある果実の旨味エキスに線の細い
シャープな酸と緻密でチョーキーなミ
ネラルがぎっしりと詰まっている!
ちなみに!
収穫日は9月30日。収量は45
hL/ha。2019年は発酵が途中で止ま
り糖が8g/L残った!畑の名前はレー
シュンベルク。100%石灰質土壌から
生まれるワインは、ミネラルのキメが
細かく酸にフィネスがある!SO2無添
加!ノンフィルター!
○アルザス・シャンガラ2019年1L瓶
品種 ピノブラン30%、その他の全ての
白ブドウ品種のプレス70%
テイスティング
コメント
カリンやキンカンなどの甘酸っぱい香
りにモミや杉の木の爽やかな香りが
重なる。ワインは滑らかで昆布ダシの
ような旨味の詰まったピュアなエキス
があり、線の細い強かな酸とほろ苦い
ミネラルがきれいに溶け込む!
ちなみに!
収穫日は9月16日~9月27日。収量
は25 hL/ha平均!残糖1.7g/Lの辛
口!キュヴェ名の「シャンガラ」はアル
ザス語でジャンのことを示し、ピノブラ
ンと各品種のプレスの最後ジュースを
アッサンブラージュして造っている!
SO2無添加!ノンフィルター!
以下2018年ご紹介文
ドメーヌ・ガングランジェ
アルザス・ルージュ ピノノワール2018年です!!!
ヴァンクゥールさんからの新着ワイン情報届いて
確認すると・・・
ガングランジェ
5種類のキュヴェ
すべてが上代で3000円台!
最近ではSO2無添加のキュヴェにも挑戦し
しかも素晴らしい仕上がりのワイン
でも
価格はこの良心的なもの
逆に価格がお手頃すぎると
それなりのワインなんじゃないのと言われそうで
逆に怖いくらいです。
でも今回も一種類飲みましたが
この価格帯のワインであることがやはり驚きのガングランジェのワインです。
当店今回入荷のワインは三種類
アルザス・ブラン リースリング・メトラ2017年
アルザス・ブラン ピノグリ2017年
そして
アルザス・ルージュ ピノノワール2018年
三種類すべてSO2無添加仕上げです!
そのうち
ピノグリ飲みました。
その様子ですが
どうしても
リースリングやピノノワール飲みたくなるのですが
今回はあえてピノグリ
でも凄い仕上がりです。
グラスに注ぐと
クリーミーななんでしょうかちょっとした卵系なそして少し酸化系もあるような濁り
香り
桃、洋ナシ!ポワンと丸みとボリューム感
GFのシャッキリ感も加わり
なんかびわっぽいそしてシロップ漬けな感じも
丸みの中に厚みありオレンジオイル感もある
口中へといくと旨味~ゆったりもったりでも後味のキレやミネラル感
そして揮発酸が少々あるこれも良いバランスの中にある
ふくよかさもありつつ締りもいい
じょじょに出てくるナッティさ
そしてキャラメル感程よいビター感とともにグッと大人っぽさ
増していく一段とレベルが上がる感ある
このワイン
3000円ちょっとのワインですよね?と聞きたくなる仕上がり
ガングランジェのワインのその一歩踏み込んだ中にある
表現力確実に増しているし
なのに価格はほぼ変わらずという今狙い目のワインでもあると思います。
その他の入荷ワイン
アルザス・ブラン リースリング・メトラ2017年
こちらもSO2無添加仕上げ
リースリングの良さがグイグイ引き出されているワインのようで
パッションフルーツ、蜂蜜
ヨーグルト感もあるとのこと
エキスの凝縮感にミネラルが張り出すガングランジェのワインらしいリースリングのようで
後味に鉱物感これが見事とのことで
これも期待のワインです!
そして赤
アルザス・ルージュ ピノノワール2018年
ガングランジェのピノノワールも
SO2無添加ノンフィルター仕上げで
より魅力がぐっと深まったワインの一つかと思いますが
もともとはガングランジェのワインどちらかというと中庸で
バランスあるでも面白さがもしかするとやや足りない感あっうたものが
その先の表現を身に着け
価格はそのままと
こうなると注目ワインですね
今回2018年ピノノワールも
ブラッドオレンジ、バラ、青竹
瑞々しいピノらしさ華やかな赤系果実
その中で緻密なタンニン派手さはなくともその素朴でじんわりと伝わる旨味など
繊細な表現で出し入れするピノのようで
これも楽しみなワインです。
以下インポーター様情報
アルザス・ブラン ピノグリ2017年
テイスティング
コメント
オレンジオイル、焼き栗、アカシア蜂
蜜、カテキン、薬草の香り。香りは控
えめで、味わいはピュアでふくよか。
穏やかながら存在感のある酸とのバ
ランスが良い。フィニッシュにほうじ茶
のような香ばしくビターなフレーバー
が残る。
ちなみに!
収穫日は9月6日と例年よりも2週間
早い!収量は一部害虫の被害に遭
い35 hL/haと20%減!残糖1.1 g/L
の辛口!良いピノグリはFumet香と
いう魚や肉を炭火で焼いた時に出る
脂の香ばしい香りがある。SO2無添
加!軽くフィルター有り。
アルザス・ブラン リースリング・メトラ2017年
品種 リースリング90%、
シルヴァネールルージュ10%
テイスティング
コメント
パッションフルーツ、蜂蜜、黄色い
花、ヨーグルト、ヨードの香り。黄色
みがかった色調とやや濃度がある
爽やかな果実感。ミネラルが全面に
感じられ、リースリングの透明感の
ある果実感とシルヴァネールのス
モーキーでタイトな鉱物感の塩梅が
見事。フィニッシュに旨味を感じる。
ちなみに!
収穫日は9月12日。収量は一部害
虫の被害に遭い30 hL/haと10%
減!残糖0.5 g/Lの完全辛口!ワイ
ン名のメトラは畑の名前。シャープで
キレのある白ワインをコンセプトにつ
くった!SO2無添加!ノンフィル
ター!
アルザス・ルージュ ピノノワール2018年
テイスティング
コメント
ブラッドオレンジ、イチジク、バラ、青
竹、ピンクペッパー、たばこの香り。
みずみずしく華やかな赤い果実と、
緻密なタンニン。スモーキーで湿り
気を感じる。素朴さと可憐さを持った
シルキーな酒質。フィニッシュにオレ
ンジの皮やシナモンのニュアンスが
残る。
ちなみに!
収穫日は2017年とほぼ同じ9月6
日。(例年よりも2週間早い)収量は
豊作で55 hL/ha!2017年に植樹し
たブドウがアッサンブラージュされて
いる!SO2無添加!ノンフィル
ター!
以下リースリング レゼルヴ2017年ご紹介文
ドメーヌ・ガングランジェ
アルザス・リースリング レゼルヴ2017年です!
相変わらずガングランジェと聞くと
なんかほっこりする
そんなアルザス
個人的にはもっておりますが
それはまずこの良心的な価格それは間違いないですね
自然派のワインも4~5千円こえるようなワインも増えてきた昨今
なかなか厳しい状況です。
そんな中お手頃感ある自然派
ガングランジェです。
しかもここ数年は無添加仕上げのワインこのへんがどんどん広がり見せて
それでも価格はほとんど上昇無くご案内いただける嬉しさ
素晴らしいです。
今回は
そんなガングランジェより
4種類お届けです!
まずはこちら今回飲んだワイン
ドメーヌ・ガングランジェ
ペット・ナット シャンガラ・ビュル2016年
ヴァンムスーです!
SO2無添加仕上げのヴァンムスー
ただこの2016年で最後になる予定のようで
そのへんは残念ですが
無添加仕上げの泡ものでこの価格なかなかできるものではないです
品種は
ピノオーセロワ80%
ピノブラン20%
今回飲んだ感じですが
抜栓するとまず泡はそんなに強くないですね
冷やして静かに抜栓すると吹きだすようなことはないようです。
グラスに注ぐと細やかな泡が広がり引いていくのも早めですが
穏やかな黄色ほんのりにごりあるかなくらい
まず感じるのは
この鉱物系のミネラル感
果実は洋梨にリンゴ酸のような感じがシャープに
出てくる
ドライな印象あり鉱物的なミネラルが絡み合い
ほろ苦さちょうど良いアクセント
細やかな泡、強すぎないガスが心地よく優しさに繋がる
今回シャープさ鉱物系のミネラル
ドライな果実など普段飲みにピッタリなヴァンムスー!です。
以下インポーター様情報
クエッチ、ミラベル、梨のコンポート、アカシアの香り。泡立ちは繊細かつ口当たりがまろやかで、まったりと柔らかな旨味エキスにレモンのようなシャープな酸とほんのり苦みのあるミネラルがきれいに融合する!
収穫日は9月7日。収量55 hL/ha。残糖0.4 g/Lのエクストラブリュット!2020年遺産分割によりピノオークセロワの面積が半分以下になってしまう。2016年以降はつくっていないので今回が最後のミレジムになるかもしれない!?SO2無添加!ノンフィルター!
その他のガングランジェですが
○アルザス・リースリング レゼルヴ2017年
アルザス・リースリングは通常ガングランジェの定番ワイン
リースリングの個性も程よく出てなめらかな質感や
親しみやすさそしてコスパの高さ感じるワインですが
今回2017年レゼルヴということで一つ上のワインとなるようで
SO2無添加仕上げ
リースリングらしいグレフル、白桃、レモン系など透明感伴いあるようで
後からライムのような酸とタイトなミネラルがせりあがるワイン
情報からするともう少し寝かせて楽しみたいそんな感じもある
リースリング・レゼルヴ2017年
でも価格はかなり良心的な設定のワインです!
以下インポーター様情報
グレープフルーツ、白桃、アカシア、ジンジャー、レモングラス、塩キャラメルの香り。ワインはまろやかで透明感のある白い果実のエキスにふくらみがあり、後からライムのような鋭い酸とタイトなミネラルがじわっとせり上がる!
収穫日は9月20日。収量は50 hL/ha。残糖は0.6g/Lの完全辛口!レゼルヴは2007年レルシュンベルグの畑に植樹したブドウのみで仕込んでいる!苗木は全てシュレールのグランクリュ・アイヒベルグのセレクションマサール!SO2無添加!ノンフィルター!
次は
○アルザス・リースリング レルシュンベルグ・アンフュージョン2017年です!
来ました!アンフュージョン
以前ゲヴュルツのアンフュージョン飲んでおりますが
まずはアンフュージョン
※アンフュージョン
少量の果皮や果粒などを浸漬し、風味づけを行うこと
ブドウに付着した野生酵母により発酵促進の効果もある
ということで
マセラシオンに近い手法ですが
そこまでの浸漬ではなくでも複雑性や深みでる手法
色調もそこまでオレンジ色ではなく黄色系に少し赤み差すような感じで
でもリッチさと複雑性はかなりあるワインでありました。
今回リースリングのアンフュージョン
でも
アンフュージョンに使う葡萄はなんとグランクリュ・シュタイネールのゲヴュルツとのこと
そのへんがよりワインに複雑性与えているのではと想像いたしますが
インポーター様情報ですと
グレープフルーツ、ライムの皮、フェンネル、レモンタルト、干し芋、鉱石の香り。ワインは芳醇かつふくよかで、凝縮した白い果実のまろやかな旨味エキスに線の細いシャープな酸と滋味深いミネラルの苦みがきれいに溶け込む!
とのことで
果実のニュアンスも複雑で濃いめの印象あるようですね
ガングランジェのワインらしいミネラル感もあり
面白い個性あるワインとなっているようです!
最後は
○ピノグリ・シュタイネール マセラシオン2017年(ロゼ)
ピノグリのマセラシオンワイン
全房の葡萄を5週間スキンコンタクトして仕上げたワイン
こちら飲めておりませんが
インポーター様の情報
フランボワーズ、桜桃、クエッチ、アニス、カレー粉、鉱石の香り。ワインはスパイシーかつ艶やかで、ボリュームあるピュアな果実味を紅茶のように繊細なタンニンとチャーミングな酸、ほんのりビターなミネラルが優しく引き締める!
とのことで
普通ピノグリのワインで出てこないような表現
次々と出てくるワイン
カレー粉!?まで出てきて確かにマセラシオンのワインどこかスパイシーさも増すところありますが
凄いですね
紅茶系これもマセラシオンワインの良さこのへんも引きだされたワイン
ボリューム感タンニンなどもしっかりと感じられるワインとなっているようで
ぜひとも少し長めに寝かせて飲んでみたいワインです!
シュタイネールということで本来ですと
グランクリュの畑産ですが
スキンコンタクトで仕込んでいるため
認可が下りなかったとのことで
SO2無添加仕上げ
以下アルザス・ミュスカ2016年ご紹介文
ドメーヌ・ガングランジェ
アルザス・ミュスカ2016年サンスフルです!!!
アルザスの良心
そんな感じもするガングランジェです。
アルザスワインも全般的に価格上昇もある中
まだまだ中身考えると良心的な価格のワインリリースするガングランジェ
しかも2014年ころからのSO2無添加への移行により
以前はサンスフルシリーズと通常ものとあった感じですが
通常ものも
サンスフルへと進んでいるように思えます。
今回リリースの2017年そして2016年ミュスカもすべて無添加仕上げであります。
今回ご紹介は
アルザス・ピノノワール2017年サンスフル
そして
アルザス・ミュスカ2016年サンスフル
ガングランジェのミュスカも飲みたいところですが
今回は久しぶりにガングランジェのピノノワールテイスティングさせていただきました。
その様子ですが
抜栓してグラスに注ぐと
赤紫のフレッシュなジュース!
少しくすみというかまだ清澄しきっていない段階にあるようで
やや還元のある状態から始まり
でもその中を切り裂くように素朴なベリー系が
ややワイルドな野性味もちつつ広がる
果皮からとけだしたリアルな葡萄が存在し
やや揮発酸とともにほんのりスパイシー感とか酸味が生き生きと表現される
ピノノワール
紫蘇系、小梅系もワインの活力へと繋がるアルコールは13%としっかりとありながらも
ミネラル感とともに張りのある酸味果実味も素のほんとそのまんまの葡萄感
それがピュアに伝わるピノノワールです。
飲みごろとしてはもう少し待ちたいところ夏過ぎ秋頃
もう少し落ち着きも出てきてより出汁系の旨味などじんわりと伝わるワインへと成長していくのではと
思います。
以下インポーター様情報
テイスティングコメント
ミュール、ダークチェリー、グリオット、シャクヤク、シソ、イラクサ、蜜蝋、お香の香り。ワインは艶やかで赤い果実のチャーミングな酸と照りのあるジューシーな果実味があり、鉱物的なミネラルとキメの細かく優しいタンニンがきれいに溶け込む!
ちなみに!
収穫は2015年とほぼ同じ9月5日。(例年よりも2週間早い)収量は40hL/ha。この年から植樹したばかりのブドウがアッサンブラージュされている!SO2無添加、ノンフィルター!
そしてもう一つ
白の
アルザス・ミュスカ2016年サンスフルです!!!
今回こちらは未テイスティングですが
ガングランジェのミュスカ期待たかります。
もちろんサンスフル仕上げ
ミュスカですが
ミュスカプティ・グレン50%
ミュスカ・ダルザス50%と
なっているようで
ミュスカプティグレンというと南仏で使われるミュスカで
ボリューム感もありワインに厚み存在感もたせる役割となるようです。
ミュスカ・ダルザスのほうは
ミュスカの香りの高さにプラス酸のフレッシュさ軽快さを与えるようで
半々で造られるガングランジェのミュスカバランスの良さもありそうですね
滑らかでネクターのような透明感あるまったりとしたエキスとのことで
楽しみなワインです!!!
以下インポーター様情報
テイスティングコメント
ドライイチジク、ハチミツ、マドレーヌケーキ、マジパン、ラム酒、松脂、シャンピニオンの香り。ワインは滑らかかつスパイシーで、ネクターのような透明感のあるまったりとしたエキスに辛みのある硬質なミネラルが溶け込む!
ちなみに!
収穫日は9月28日。収量は35hL/ha。残糖は1.6g/Lの完全辛口!ミュスカプティグレンはアルコールのボリュームと骨格、ミュスカダルザスは酸のフレッシュさと軽快さをワインに与える!SO2無添加!軽くフィルター有り。
以下2015年ご紹介文
ドメーヌ・ガングランジェ
アルザス・ピノノワール2015年サンスフルです!
前回リリースの際
いよいよガングランジェのサンスフルシリーズがリリースとなり
その自然体の美しさに話題となりました。
当店としてもガングランジェのサンスフル
前評判や飲んだ方から買えるだけ買うべきワインとの情報も得ていたので
これは!と思っておりましたが
でもすでに人気高く
割り当てで少量ずつの入荷
そのワインはすべて完売となりましたが
その中から飲んだ
ピノノワール・シュタイネール2012年サンスフル
美味しかったですね~
ナチュラルワインらしい小梅系の出汁風味以前よりもバッチリと感じられ
染み入る旨さそしてそのナチュラル感だけでなく
シュタイネールらしいミネラル感と本当に素晴らしいアルザスピノでありました。
今回は
アルザス・ピノノワール2015年
広域のAOCアルザスとなりますが
2015年ということそして広域アルザスゆえのこの価格の手ごろさ
それがサンスフルで楽しめるこれはまたまた注目となるワイン
またあの感覚感じることできるピノノワールなのではと思います。
そして今回その他入荷のワイン
サンスフルシリーズから
クレマン・ダルザス
ラ・クレム・デュ・ペティアン・ダルザス2013年
ピノオーセロワ80%
ピノブラン20%の品種構成
ノンドセのエクストラブリュット
デゴルジュマンも無し
SO2無添加仕上げのノンフィルターであります。
アルザスのミネラリィーな無添加クレマンこちらも期待して飲んでみたいところですが
正直叶わない入荷量で申し訳ありません。
そしてもう一つ
サンスフルシリーズではありませんが
コストパフォーマンスの高さから
毎年大人気のリッターワイン
アルザス・シャンガラ2015年 1リッターです!
今回こちらだけ飲みました。
太めの瓶に入るワイン
グラスに注ぐと蜜のニュアンスが軽やかに広がります。
明るさ輝きあり健全で香りはフラワリー
そして奥から蜜出てまいりますが軽やかで
そしてワインに緩い感じとか甘い感じで進むのではなく
キリッとしまりがありシュールさも感じるバランスの良さ
ドライでもクリームやバター感じるようなニュアンスも少しだけあり
でも基本はフレッシュ&フルーティ
これはいつまでも飲んでいたくなる
そして飲めてしまうワインですね
酸がしっかりと口中を締めてくれて素の美味しさ
ピュアさがそのまま伝わるワインです。
1リッター瓶でこの良心的な価格も素晴らしくこれからだんだんと温かくなる季節
最高の1本ですね
以下インポーター様情報
●アルザス・ピノノワール2015年
品種 ピノノワール
テイスティングコメント
ダークチェリー、スミレ、プラリネ、シャンピニオンの香り。ワインはエレガントかつミネラリーで染み入るような果実の旨味があり、アフターにあるキメの細かいタンニンの収斂味が味わいを引き締める!
ちなみに!
収穫日は9月11日。2015年はピノノワールの当たり年で収量は50hL/ha!2015年から完全にサンスフルのワインスタイルに移行!SO2無添加!軽くフィルター有り。
●クレマン・ダルザス
ラ・クレム・デュ・ペティアン・ダルザス2013年
品種
ピノオーセロワ80%、ビノブラン20%
テイスティングコメント
グレープフルーツ、レモン、アーモンドの花、ヨーグルトの香り。ワインはタイトかつミネラリーで鋭くキレのある酸と洗練された旨味エキスをシャープな泡立ちが引き締める!余韻に心地よい苦みが残る!
ちなみに!
収穫日は9月27日、28日。収量は60 hL/ha。2011年からクレマン・ナチュレルに挑戦したが、満足の納得の行く泡が出きず、再びティラージュにビオの酵母とショ糖を使用し、泡を造っている!ノンドザージュ、デゴルジュマン無しのエクストラブリュット!SO2無添加!ノンフィルター!
●アルザス・シャンガラ2015年 1リッター瓶
品種ピノブラン20%、その他の全ての白ブドウ品種のプレス80%
テイスティングコメント
洋ナシ、みかん、ジンジャー、白いバラ、アーモンドの香り。ワインはフレッシュ&フルーティーで伸びのある線の細い酸があり、ピュアなエキスとほのかに苦みのあるミネラルがきれいに同調する!
ちなみに!
収穫日は9月6日~10月6日。収量は50 hL/ha平均。キュヴェ名の「シャンガラ」はアルザス語でジャンのことを示し、各品種のプレスの最後ジュースをアッサンブラージュして造っている!(2015年はピノブラン主体)SO2は瓶詰め後に20mg/L。軽くフィルター有り。
以下2012年ピノノワール・シュタイネールご紹介文
ドメーヌ・ガングランジェ
ピノノワール・シュタイネール2012年
サンスフル!
ガングランジェが新たな試みとして
日本初リリースとなるワイン
サンスフルシリーズがリリースとなりました!
今回そのほとんどが2014年ビンテージですが
ピノノワール・シュタイネールは2012年もあり
あれっ?と
今回初めてリリースのサンスフルシリーズで
2012年もあることに若干の違和感感じ
インポーター様からの情報確認すると・・・やはり!
”実は2003年から毎年ピノノワールのシュタイネールで試験を重ね2010年には5種類、
そして2012年に全てのキュヴェと徐々に段階を踏んで周到な準備を整えてきた!”
とのことです。
その中でやっと日本向けにもリリースとなったわけですね
今まではフランス本国で無添加シリーズリリースしていたようで
日本にもリリースしてくれたこと
本当にうれしくまた今後より加速していくこと願いたいと思います。
そんなガングランジェのサンスフルシリーズ
そのリリースに合わせて来日し試飲会も開催されましたので
すでに注目度は高く
そこに参加した方からも
ガングランジェのサンスフルシリーズ
資金あるだけ買ったほうが良い!とお話聞いておりました。
それだけにワクワクしておりましたが
・・・
・・・
が!”
やっぱりですね注目高く物がない・・・そうなるとは思っておりました。
とりあえず割り当てでいただけたワインのほう
ご紹介です。
とその前に
インポーター様より来ている
情報で
ガングランジェが思うサンスフルの良さ
まるで樽から直接試飲しているようで、ワインがエネルギッシュ!
味わいや香りの変化が多様
ワインからたくさんの魅力的な情報を感じ取れる
飲み口が良く、体に馴染みやすく、負担が少ない
とのことまったくその通りですね
今回のサンスフルシリーズはそのまま具現化しているワインであり
ガングランジェ自身も最近は
無添加のワインを選んでしまうとのこと
通常のものでもビン詰め時に20mg/L程度しか入っていないガングランジェのワインでも
それだけ違うのですね
●ピノノワール・シュタイネール2012年サンスフル
今回入荷の中でも唯一の2012年物
それだけに気になり今回唯一テイスティングしたワイン
数は極小ですがやはり飲みたい!
今回サンスフルシリーズはエチケットも通常のものとは違い
アニメチックなエチケット
すんごく親しみやすく中に込められたワインを物語るかのようなイメージでしょうか
早速抜栓グラスに注ぐと
クリアーで紫の透け感ある液体
いきなりの
小梅系に樽のロースト香加わり
ダークチョコも加わり
赤果実まだまだあるのにオレンジ系の酸化系も加わり
繊細で複雑!
なんだこの感覚いいです最高です!
飲んでもその線そのままに
クリアーな果実が体に染み入る感じ
穏やかでもしっとり旨味が凝縮しクリアーで甘やかな果実がスミレや花の蜜そしてほろ苦さと
同時に楽しめるワイン
うんまい!
味わいにもややロースト香絡み合い
焦げ果実なそれも嫌な感じではなく黒砂糖系
じょじょに無添加ピノにある
炭素的なもの鉛筆系・・・これは・・・これは一時期のパカレを思い出すような
そんなニュアンス!
アルザスらしい冷涼感と果実の生きたニュアンス
どんどん変化もあり大人っぽい締めが素晴らしい!
ガングランジェのサンスフルシリーズほんとう素晴らしいですね
今後も日本へぜひ!
●ピノノワール・シュタイネール2014年サンスフル
今回テイスティングした2012年
その新ビンテージ2014年です!
スズキの影響あった2014年らしいのですがその被害の出る前に収穫できたようで
難を逃れたとのこと
そして2014年シュタイネールらしいミネラルのでたシャープなピノ感じられるそうです。
数年の熟成で今回感じられたような複雑性や深い森のようなそんな美味しさ出てくるのでと思います。
テイスティングコメント
グロゼイユ、フランボワーズ、プラリネ、シャンピニオン、火打石の香り。ワインはみずみずしくチャーミングで、透明感のある凝縮した旨味と繊細な酸、緻密なミネラルの収斂味とのバランスが絶妙!
●シルヴァネール・ビル2014年 サンスフル
ビルというのは区画の名前とのことで
シルヴァネールが持つ繊細でミネラル感あるワインとなっているよう
レモン、シトラスとドライな魅力楽しめそうなワイン
テイスティングコメント
レモン、シトラス、野バラ、西洋菩提樹、ソーダー、火打石の香り。ワインはピュアかつ爽やかでフィネスがあり、旨味の詰まったエキスの中に、洗練された酸とキメの細かいミネラルがバランスよく溶け込む!
●アルザス・リースリング2014年 サンスフル
今回サンスフルではないアルザス・リースリング2014年も入荷しておりますので
このへん違いを試したいとも思いましたが
入荷数量も少なく
厳密には区画も違うようですね
こちらサンスフルのリースリングはグレ・ローズという畑のものを
使っているようです。
テイスティングコメント
黄桃のコンポート、パイナップル、アカシア、ヨーグルト、ココナッツの香り。ワインはピュアかつミネラリーで、透明感のあるやさしいエキスにキメの細かいミネラルとタイトな酸がきれいに溶け込む!
●ヴァンムスー ペット・ナット シャンガラ・ビュル2014年 サンスフル白泡
サンスフル唯一の白スパークリング
デゴルジュマン無しで無添加ノンフィルターとのことで
オリも結構ありそうですね
残糖0gのエクストラブリュットですが
ドライな旨味が楽しめるムスーとなっているようです。
テイスティングコメント
グレープフルーツ、熟したリンゴ、白桃、ライチ、ローズヒップの香り。味わいはドライかつシャープで、柑橘類のような心地よい苦みのあるミネラルと滑らかなエキスの旨味を繊細な泡がやさしく包み込む!
●アルザス・リースリング2014年
こちらはサンスフルシリーズではない
アルザス・リースリング
といっても20mg/L程度極少量です。
でもこのちょっとした違いワインにもでるようですね
残糖は少しこちらのほうが多いようですが酸度も高いようで
よりシャープな印象持つワインではと思います。
それと同時にミネラル感もあるいつものガングランジェのリースリング
価格も非常に手ごろで貴重な存在です。
テイスティングコメント
オレンジ、クエッチ、ニワトコの花、キンモクセイ、ミカンの花の香り。ワインはヴィヴィッドかつ構成がしっかりとしていて、勢いのあるタイトな酸と緻密なミネラルがピュアな旨味エキスを引き締める!
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