クリスチャン・ビネール マール・ド・ピノノワール2016年 40度700ML
マール・ド・ピノノワール2016年 40度700MLです!!!
ビネールのワイン
歴史もそうですがやはり一年一年経験したものの蓄積し
それを少しでも良い方向へと進んできた
その結果が今こうして現れているのかなと
そう思わせるワイン群
様々なキュヴェありますが
最近ではインポーター様の情報には掲載あるものの
リリース情報も無いような状態で
クローズドのワイン増えてきている感覚です。
ビネールのクレマンなども素晴らしいレベルにあるものだと思いますが
楽しみにしていても
リリースしたような感じはあっても
ご案内も無く終わっているそんな気がいたします。
今回ご紹介いただいたワインも
どれも少量のみで
飲めるワインございませんので
インポーター様からのご紹介のみで失礼させていただきます。
○ミュスカ2019年 白
品種
ミュスカオットネル40% ミュスカダルザスロゼ30%
ミュスカダルザスブラン30%(手摘み/平均39年)
アルコール度数13,5%
SO2 無添加 トータル:13mg/L
ビネール家お気に入りのGC ケフェルコフのすぐ下の区画で、花崗
岩と砂質はエレガンスとアロマを、レス土壌と石灰岩シルト土壌は
奥行きとスムースさをもたらしてくれます。ミュスカ3 品種の半分は
除梗して100 年前の古いフードルで8 ヶ月発酵・熟成しました。黄
金色でしっかりとした粘性、金木犀やライチ香、ドライなアタックに
ほろ苦さと骨格のしっかりとした味わいが印象的です。
○ピノ ヒンテルベルク2017年 赤
品種 ピノグリ60% ピノノワール30%
ピノブーロ ピノブラン ピノオーセロワ シャルドネ10%
(手摘み/平均15年)
アルコール度数 13%
SO2 無添加 トータル:16mg/L
GCヴィネック・シュロスベルクの延長線上のリューディ・ヒンテルベ
ルクの混植畑のピノグリを主体に6品種をアッサンブラージュし、男
女が2週間毎日足でピジャージュしながら醸し、12時間かけてプレ
スし11 ヶ月フードルで発酵・熟成しました。ブラウンオレンジ色、赤
リンゴ、柿、枇杷の香り、ほろ苦い味わいの果実感に優しいタンニン
が溶け込み、長い余韻にじわじわと複雑味が拡がります。
○リースリング ル・シャン・デ・アルエット2018年1500MLマグナム白
品種 リースリング
アルコール度数 14%
SO2 無添加 トータル:15mg/L
カッツェンタール渓谷のリューディ・レルヒェンフェルトは朝露がか
かり一定の割合で貴腐葡萄が混ざり複雑な香味をワインにもたら
します。暖かかった18年、花崗岩のリースリングをプレスしフードル
で発酵・熟成しました。輝くアンバーゴールド色、ハニーオレンジや
メントールの香り、滑らかなアタックに瑞々しく上品な味わい、穏や
かな酸とミネラルが織り成す綺麗な余韻が印象的です。
○マール・ド・ピノノワール2016年40度700ML
品種 ピノノワール
アルコール度数40%
SO2 トータル:9mg/L
グランクリュ・ケフェルコフに植わるピノノワールを完熟の状態で
収獲し醸しプレスした後ひと休みさせ、搾りかす(マール)を銅製の
アランビックでゆっくりと蒸留し25Lのガラス製のボンボンヌで熟
成しました。蒸留し終わった残りかすはすべて畑に戻し循環させま
す。クリアな色調、フランボワーズの色調、少しこおばしい香り、口あ
たり上品でとろっとした柔らかさがあります。
以上となります。
各種少量ずつとなります。
ミュスカの白2019年
華やかさにほろ苦さライチ香などしっかりとした仕上がりになった2019年のようで
ミュスカはいつも洗練された感もあるワインとなり安定感もあるキュヴェと
なっているかと思います。
今回のワインで一番面白そうなワイン
ピノ ヒンテルベルク17
ピノグリ60%にピノノワール30%
そしてその他の品種で造るブラウンオレンジ色のワイン
一応赤と分類のようですが
赤とも白ともオレンジともとれるような魅力を含んだワインのようで
複雑性もありそうですし
赤りんごに柿、枇杷
ビネールの一歩踏み込んだようなワインはまた好きな方にははまるワインとなります。
リースリング ル・シャン・デ・アルエット2018年マグナム
ビネールのワインでマグナムいただけたのは・・・・たぶん初めてかなと
アルザスワインのマグナム
今までもシュレールなどでもありましたが
とんでもなく細長い瓶
これ輸送どうするの!?と思うほどに特徴的なボトルですね
ここぞというときは輝く注目度高いワインとなりますが
通常では正直保存管理もなかなか大変
それほどの存在感あるボトルです。
ワイン自体もマグナムとしてはかなりお手頃価格
ビネールのリースリングですので
深い果実味蜜様のニュアンスあり密度もある
そして酸にミネラル感と良いバランス感覚あるリースリングに仕上がっているようです。
こちらのワインご購入の際は
保管場所をしっかりと考えてからのご購入よろしくお願いいたします。
最後は
マール
ピノノワールで造るマールです。
グランクリュのケフェルコフのピノノワール
その搾りかすで蒸留し生まれるマール・ド・ピノノワール
このへんのマールなども貴重な存在
本数も極少量入荷です。
気になる方はお早めにご検討ください。
以上となります。
以下2018年ご紹介文
クリスチャン・ビネール
ミュスカNF・NS2018年です!!!
250年以上続く名門ヴァンナチュール
クリスチャン・ビネールです。
アルザス大御所として
広く知られる造り手であり
遠方より来られたお客様からもクリスチャン・ビネールのワインは
本当に外さない
でも外さないだけじゃなくそれぞれのワインが何か突き詰めた
個性を発するナチュラル感もそうだけど
それがやはり凄いとの声もたまに聞く造り手
なかなかに攻めたところもありつつ
ギリギリのラインでバランスを保つ
この難しいところをさらりとやってのけるのが
クリスチャン・ビネールのワインかなと
思います。
今回ご紹介は二種類です。
まずは今回飲んだワイン
○ピノノワールNF・NS2019年
ノンフィルターでSO2無添加仕上げのワイン
2019年素晴らしい仕上がり
私の好きな感じです。
基本は明るさとかありながらもビネールのワインらしい
このちょっとしたダークさともやもやしながら
絶妙にスライドしていく魅力がたまりません。
めっちゃ瑞々しいところもありながら
霊妙感だせるワイン
スタンダードのピノノワールからこんな表現してしまうのだから驚きです。
赤紫の液体に若干オレンジ入るような
グラデーション
若い2019年でもこんな色がでてくるんですからね
ダークさもちょいありもやもやとした少し濁りを伴い
ほんのり揮発酸そこからチャーミングで生きた果実
マンダリンとかオレンジ系もあり
野性味あるベリー、フランボワーズ
軽やかで冷涼ひんやりとした感覚あり
森系もある瑞々しくチャーミングですが酸も強いというよりは
じわじわせり上がってくる感じ
調和の中にあります。
ハーヴ香にトマト系そうその感じあり
でもしみじみ美味しいと思える魅力ナチュラル感が満載
なんでこんなワインが当たり前のようにできるのか不思議ですね
経験がものをいっているのかと思いますが
この難しいながらも絶妙なバランス感覚
そして生き生きとした表現なのに複雑性もあるピノノワール
おすすめです!!!
次は
○ミュスカNF・NS2018年
ビネールのミュスカです。
他の生産者でもミュスカのワインは
華やかで薫り高くともやや単調になりがちなところありますが
ビネールはそのへん奥行もうまく引き出して仕上げているようです。
品種は
ミュスカ100%(手摘み/平均35年)
※正確にはミュスカ ダルザス ロゼ30%, ミュスカ ダルザス ブラン30%、ミュスカオトネル40%
とのことで
ミュスカでもいろいろあるんですね
知らなかったです。
今回は飲んでいないのでインポーター様情報ですが
ビネール家お気に入りのGCケフェルコフのすぐ下の区画で、レス土
壌と石灰岩シルト土壌はアルザスのミュスカに欠如しやすい奥行き
とスムースさをもたらす特徴があります。プレス後、フードルで18ヶ
月発酵・熟成しました。光沢のあるイエローゴールド色、ライチやマ
スカットの香り、ピュアなアタックに伸びやかな酸と硬質なミネラルを
伴うドライな味わいが交差し心地良い余韻へと誘います。
とのことで
ミュスカらしさもありライチやマスカットの香り
ある程度安定感ありどなたにも喜んでいただけるような仕上がりのようで
ピュアさミネラル感とドライな味わい
ちょっと華やかな白欲しいときに重宝しそうです。
両ワインともに
SO2無添加仕上げノンフィルターです!
以下2017年ご紹介文
クリスチャン・ビネール
ピノノワールNF・NS2017年です!!!
アルザス自然派ワインにおいて
個人的にですが
ジェラール・シュレール
そして
このクリスチャン・ビネール
この二生産者のワインはやはり凄いですね
他にも追随する造り手もどんどん出てきておりますが
やはり様々なワインとの出会いや感動そして勉強と
そんな出会いのワイン多かった気がいたします。
そんなクリスチャン・ビネールより限定ワイン入荷です。
今回三種類ご紹介ですが
まず今回飲んだワイン
ブラン・ド・ノワール キュヴェ・エクセロンス2010年です!
魅惑のデザートワインと言える内容
ピノノワール100%で造られるブラン・ド・ノワール
しかも貴腐菌がこの2010年綺麗についたために
直接圧搾し白ワイン仕立てで造ったワイン
SO2無添加仕上げ
その色調はやや明るめのアンバーワイン
立ち上がりからすぐに貴腐香が漂いドライフルーツ、カラメル香に蜂蜜感も
たっぷり
アプリコットなど様々な果実のシロップ漬けも加わり重厚でありながら
バランスの良さそしてコク深く酸もあり締めも上品
人によって甘さの感じ方はまちまちかと思いますが
個人的にはこの程度の残糖具合だとけっこういけてしまいます。
しかも酸もありなんとなく黒系のニュアンスもあるので
極甘口デザートワインとも違う位置づけでいいですね
さらに今後の熟成具合でさらなる成長も期待できるワインです。
以下インポーター様情報
貴腐菌がきれいに付いたため直接圧搾し白ワイン仕立てで造りま
した。プレス後、約100年のフードルで発酵・11 ヶ月シュールリー熟
成しSO2無添加で瓶詰めしました。紅茶のようなアンバーゴールド
の外観からべっ甲飴やハニー、カラメル、クッキーの香りを感じます。
滑らかな甘みの後に程良い苦みが伴い、まったりとコクのある酸が
アフターを上品に締めてくれる印象です。
そのほかの二種類ですが
まずはピノノワールの赤
ピノのールNF・NS2017年です。
ノンフィルトレ・ノンスルフィトということでSO2無添加仕上げ
この2017年はドメーヌもののブドウのみで仕上げてあるようでその分生産量は少な目とのこと
ビネールのピノノワール
価格的にも良心的でありそれを超えるポテンシャルを秘めるピノノワール多いです。
上位のピノはダークで低く低くスケール感もあるワインとなりますが
手ごろなラインのピノノワールは
軽やかで繊細なピノノワールらしさが出てそこに抜群のナチュラル感ある果実味
今回2017年もブルーベリー、ラズベリー旨味そして塩気あるようなミネラルや酸
バランスも良く楽しめるピノとなっているようです。
以下インポーター様情報
表層は花崗岩、深層は粘土石灰土壌に植わる樹齢30年のピノノ
ワールをフードルで11 ヶ月シュールリー熟成し酸化防止剤無添加
で瓶詰めしました。淡いピンクを帯びたルビーの外観から、ラズベ
リーやザクロの甘い香りが拡がります。控えめで瑞々しい口あたり、
滑らかなタンニンがたゆたう液体は、塩気を感じる余韻が心地よく
響き渡るアルザスらしい繊細なピノノワールです。
最後ですが
ピノノワール キュヴェ・エクセロンスNF・NS2009年です!!!
ビネール最上位のピノノワール
以前は素晴らしく良い仕上がりのキュヴェできたとき
キュヴェ・ベアトリスと名前が付くこと多かったと思いますが
最近は
キュヴェ・エクセロンスと付くのでしょうか?
ちょっと確かめてみたいと思いますが
価格も上がりますがビネールの最上位のピノノワール
以前もキュヴェ・ベアトリスのピノノワール2011年
数年追い続けて初めてその魅力を表すそんなワインで
若いうちは閉じこもりダークで黒い
それが何年もかけて初めて花開く
しかも黒い美しい妖艶な花が広がるそんなピノノワールでありましたが
今回はなんと2009年もの!
ノンフィルトレ、ノンスルフィトということでSO2無添加仕上げ
アルコール度数15%!
2011年のキュヴェ・ベアトリスも15%ありましたので
このワインも良年のみ生産されるキュヴェ
色調はガーネット黒系も入るようで香りもフランボワーズからプラム
そして冷涼なのに野性味もあるようななめし革も加わるとのこと
冷涼感ありながら凝縮したもの現段階ですでに調和の生まれた飲みごろへと入っているようです。
これは大期待なピノノワールですね!
以下インポーター様情報
石灰泥土土壌に植わった高樹齢のピノノワールで、出来の良い年に造
られる最上級キュヴェで、フードルで11 ヶ月シュールリー熟成し無濾
過・無清澄・SO2無添加で瓶詰めしました。憂いを帯びたガーネットの
色調、エレガントなフランボワーズやプラムの香り、冷涼感拡がるピュ
アなアタック、ふくよかなエキスとミネラルが見事に調和した素晴らし
い出来栄えでまさに飲み頃を迎えています。
以下ヴァンダンジュ・タルティヴ2005年ご紹介文
クリスチャン・ビネール
リースリング・グランクリュ・シュロスベルグ ヴァンダンジュタルティヴ2005年です!
※販売に際してのご注意
リースリング・グランクリュ・シュロスベルグ ヴァンダンジュ・タルティヴ2005年
シ・ドゥー・シ グルグルNV
それぞれ各1本でお願いいたします。
アルザス注目のクリスチャン・ビネールです。
極ナチュラルなワインでありますが
なんというか歴史の違いを感じるビネールのワイン
先日のピノノワールにしても
その畑の土壌の奥深くから伝わるニュアンス
バラ系も上品で官能的な世界も加わるワイン
白もエキスの濃密さやワインとしてのポテンシャルも高いものが多く感じます。
そんなビネールから
今回はその官能的な世界の極みとも言うべき
ワイン二種類ご紹介です。
まず一つは
ヴァンダンジュ・タルティヴです!
単なる遅摘みなだけではなく貴腐菌のついたリースリング
それを樫樽熟成した上級品
シュロスベルグのグランクリュ物で
ビンテージは・・・・あの2005年です!
良くも悪くも特別なビンテージですね
近年のビンテージ良年とされる年は基本暑い年
その分凝縮するのでエキスの濃さや大きさでる
そんな年が良年とすぐに判断されがちですが
そしてその逆の年は不作とか・・・
そんなのは産地が変われば造り手がかわれば全然変わるわけで
その特徴もどれが偉大かなんてはある程度熟成してみないとわからない部分もあると思います。
そんな中2005年
09や2015とも違う
凝縮感ありながらもやや引き締まったワインなど特別なワインに出会うこと多かったビンテージ
アルザスのシュレールの05などもやはり違った印象受けました。
そんな2005年のクリスチャン・ビネールのヴァンダンジュ・タルティヴ
グランクリュの真価を存分に発揮してのワインであると思います。
ヴァンダンジュ・タルティヴでもアルコール度数は13%まで上がり
甘口ワインとしてはSO2も少量で仕上げる甘美なワイン
今回数も少なく飲めませんが
ビネールのセレクション・ド・グラン・ノーブル06
その存在感柔らかさ甘みの大人っぽさ
極上のデザートワインでありました。
そこに追随する可能性ある2005年のヴァンダンジュ・タルティヴ
貴腐葡萄が醸しだす複雑性と奥深さ
洋梨、蜜のニュアンス密度感ありスケール感もある甘口ワインであると
思います。
その中にミネラル感もシュロスベルグのグランクリュならではの石のニュアンス入るとのことで
単なる甘口ではない世界感じていただける1本ではと思います。
後は飲みごろになりますが
ここまで熟成させてリリースされたということはある程度飲みごろに入ってきていると考えられますが
先はまだまだ長いワインだと思いますので
できるだけ長く寝かせての貴腐のニュアンスがより深く複雑になりゆく様を楽しみたいところですね
そしてもう一本クリスチャン・ビネールより
凄いワインです・・・
ワイン!?
ん?
甘味果実酒?とありますが
シ・ドゥー・シ グルグルNV
こちらも甘口ワインです
でもただの甘口ワインじゃなく
今後出る可能性あるのか?と思うほどのもので
四種類のワインがアッサンブラージュされたもの
リースリング・アメルシュヴィール セレクション・ド・グラン・ノーブル1998年
ゲヴュルツトラミネール・ケフェルコフ ヴァンダンジュ・タルティヴ2007年
ミュスカ・ケフェルコフ ヴァンダンジュ・タルティヴ2006年
オーセロワ ヒンテルベルグ キュヴェ・エクセレンス2007年
・・・凄いですよね!!!
どれもがビネールのワインでも特別なものばかり
それがアッサンブラージュって反則なワインですが
でも価格は・・・・上代4000円!
って安すぎ・・・
なぜかというと
このワインそれぞれ造られボトリングされたワイン
ただその熟成の先
納得いかなかったようで
すべて開栓して
ブレンドして作ったワインが今回の
シ・ドゥー・シ グルグルNVです!
な~んだいまいちのワインの寄せ集めか~っと思わないでくださいね
だって
納得いなかったのは
セレクション・ド・グラン・ノーブルとして
ヴァンダンジュ・タルティヴとして
キュヴェ・エクセレンスとして
ですので・・・
そう1本7000円~10000円とかそういったレベルのワインとして
納得いなかったわけで
逆に言えばこの価格になったら全然凄いわけですよね
本来ならば飲んでその価格対比を思う存分お伝えしたいところですが
これも極少量で飲むことできません・・・・
ある意味
リースリングの
ゲヴュルツの
ミュスカの
そして
オーセロワのそれぞれの個性がぶつかり融和してグルグルと
そして出来上がったワイン
どんなワインになっているのか想像するだけで悶絶ですね
甘口であることは間違いないようですが・・・
そして甘味果実酒となっているのは
どうなんでしょうか
酒税法上
アルコールにアルコールを足した感じで
甘味果実酒となっているのかなと・・・詳しくはわかりません
でもこんなワインに出会えることはたぶんこの先ないのではと思います。
気になる方はお早めに!
以下セレクション・ド・グラン・ノーブル2006年ご紹介文
クリスチャン・ビネール
ゲヴュルツトラミネール・ケフェルコフ
セレクション・ド・グラン・ノーブル2006年
375ML入荷です!!!
今回このワイン
ただでさえ様々な気象条件などそろわないとできない貴重な
セレクション・ド・グラン・ノーブルでありますが
それ以上の奇跡の!復活の!グランノーブルとなったワイン
それが今回のビネールのワインであります。
というのも私はその事件が起こった際
まだコスモジュン様とはお取引しておりませんでしたが
なんとなく聞こえてきたニュースが
クリスチャン・ビネールの畑のブドウ樹が切られた!との
なんとも心痛めるニュースでありました。
なんで?なんでなんだ?と
まったく理解できない事件に驚いておりましたが
しかしほんと
最近も精魂込めて造ったワインが流されるなど
やりきれない話もあるようで
頼むからそんな誰も喜ばないことやらないでくれと
いいたいところでありますが
でもそのビネールのブドウ樹事件のその後があったようで
なんと切られたブドウ樹が
本当であれば引き抜かなければいけないところ
それがどうしてもできずにそのままにしていた
それが
その樹がなんと生き返り
新たな赤ちゃんのような樹が芽生え始めたとのこと!
実際インポーター様の画像など確認すると
切られた樹の隣に接ぎ木したように伸びているんですね
ただやはり収量は非常に少なく
一本の樹からたった一房できるかどうか
そんな状況だったとのことで
それを大切に大切に醸造したら
なんとセレクション・ド・グラン・ノーブル規格の糖度になったとのこと
そのワインが今回の
ゲヴュルツトラミネール・ケフェルコフS・G・N2006年なんです!
しかも一本の樹から一房ですから
生産量は極少量
375MLハーフ瓶で400本しかできなかった貴重な品になります。
そしてこのワインを
震災からの復興のために
東北の方に飲んでもらいたい!そんな願いが
込められた新井さんの心のこもったワインとして登場であります。
そんなそんな特別な想いがたくさんたくさん詰まったワインが
今回のワインになります。
そして今回このワイン
テイスティングいやいや心を込めて
対峙してみました。
私も東北人の一人として
ゲヴュルツトラミネール・ケフェルコフ
S・G・N2006年
この小さなハーフ瓶にどれだけの想いが込められているのでしょうか
そういったものプラスしては
目の前のワインに失礼かとは思いますが
でもやっぱり入ってしまいます。
でもそれもいいのではと思える時もあります。
早速抜栓しグラスに注ぐと
この色です。
黄金色
エキスの濃密な集中した甘美な世界ある色
香り
まず第一印象ですが
意外に爽やかな印象
蜜の香りも軽やか
そこまでどんより深くいく印象ではなく
蜜の要素の上澄みをすくったような
軽い花の蜜にフローラルな香りと
ややアプリコット系のものも
奥には糖蜜ですか
穀物から造りだした甘い蜜成分のようなもの
熟な印象は少々
味わい
なめらかに深く余韻長い
口中に体に染みこむこの旨味と甘み
大人しく清楚にするりと入り込むのですが
美しく爆発する
穏やかに炸裂する感じ
お~~~生きててよかったと感じるワインです。
このワイン飲んだのは実は5月末ころで
私にとって激動の5月
その5月を締めくくるのに最高の1本となったのは言うまでもなく
素晴らしいデザートワイン
いやいや簡単にデザートワインなどとは言えない
一度すべてを断ち切られた
そんな状況になっても生命力を滾らせ
生き返った真の強さ持つ
復興へとつなげていかなくてはいけない強さ
10年、20年とかかろうとも
福島は復活するんだ!という気持ち
ケフェルコフ
訪れたことはありませんが
この地の地中の大気の水のミネラルすべてを
感じることできるような
感じるようなそんなワインがここにあります。
そんななんとなく
普段感じることできない世界が広がるような
ワインがそうさせるのかもしれませんが
飲み手に感受性豊かに
そして生命力を与えてくれるそんなワインのような気がいたします。
こんなワイン飲んで
また一歩前に進むことできる
そんな力感じていただけるそんなワインとなっていただけること
祈っております。
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