自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

ドメーヌ・ド・シャソルネ ヴォルネイ1erCruレ・リュレ2017年 750ML

10,372円(税943円)

定価 12,100円(税1,100円)

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ドメーヌ・ド・シャソルネ
ヴォルネイ1erCruレ・リュレ2017年です!!!

毎年のようにだいたい決まった時期にリリースとなる
ブルゴーニュワインですが
春頃からだんだんと各生産者リリース始まりますね
その中でもフレデリック・コサールのワイン
ちょうど3月、4月頃から情報が出始め
インポーター様のお披露目会ありと
そして4月末~5月初めころにリリースですが
当店としても
ワクワクのワイン
それも大きいのですが
種類も本数も大きくなるとなると
もちろん金額も大きくなるわけで
その出来はなんというか
良い仕上がりであってくれというほぼ願いも入ってくるわけですね

でも・・・でもですねやはりそこは正直にいきたいところ
私の場合なんか正直にそのワインの表現に出てしまうところもあるのですが
そう後で読み返してみても
なんか本当に素晴らしいワインなんかは口数も増えるし
伝えたいものが増えてくるわけです。
そして今回2017年の
フレデリック・コサール&シャソルネ
ズバリ素晴らしいです。
正直2015年
そのビンテージの特徴などもあり、やや大きめゆったりとした中に
味付きも濃さ太さありながらコサールらしいバランス感覚もあるワイン
その後の2016年
見事に2016年というビンテージのキャラクターの中に
素晴らしい集中力と繊細性ある仕上がり細いながらもしっかりと細やかな表現と密度感あるところは
魅せてくれるワインで
素晴らしかったのですが
この流れで・・・
2017年
さらに何を望むのか・・・と思ってしまうところでしたが
さらにその先があったと!
インポーター様ヴァンクゥール様のちょっと大げさな言い回しかな!?・・・とかちょっと疑心もありつつ
臨んだ試飲会でしたが・・・・が!
物の見事にその2017年さらにその先があった!というべき内容にに仕上がっている
そう感じるワイン群でありました。

2017年
2011年に似ていると言われることもあるようですが
何より大事なのが変わりゆく自然の状況それをみながらどう対処して
さらにはその葡萄の成熟度を見て感じての収穫のタイミングなど
そのへんの見極めそれが本当に大事な年となったようです。

いかにフェノールの熟しを見極め、早く収穫し酸を確保するかが大きなカギだった

とフレッドも言っているようで
さらにこの仕上がったワインを感じれば
その見極めが完璧に近いほどの良いものであったのではと思います。
2015年が完熟で旨味の大きさ濃さあるもの
2016年は非常に繊細な中に細やかな表現そしてコンパクトな中に密度感も表現されるワイン
2017年のフレッドのワイン
より成熟した表現もありつつも2011年的な繊細さ細やかさもあり
さらには2010年の陰陽のバランスあるそして骨格のしっかりとあるワインが生み出せている
ゆえに今後の熟成も期待できる楽しみなワインに仕上がっているのではと思います。

特に2016年から始まったジュラのネゴスワインなども
正直ちょっとやりすぎ的なまだものにしていない感がどこかにあった2016年でしたが
ブドウの供給元がかわったらしい情報もありながらも
それ以上に
一年経験するだけでその次の年には自分のものにしてしまうのか!?と思うほどに
今回のジュラワインはなんかガラッと変わり素晴らしかったです。
昔も初めてネゴスワインに手を出したさいも
新井順子さんの表現に
フレッドが手掛けるとものの見事にフレッド節がでてしまう・・・的な表現していたような気がいたします。
初年度などはやはりまだ模索の中でありながらも
一年付き合うだけで
特徴や個性をとらえて自分のコサールらしさを出しコサールのものとしてしまう
自分色に染めてしまうそんなところあるのではと思います。

ということで
興奮の試飲会その熱いものそのままにご紹介です。

ドメーヌ・ド・シャソルネ
○ヴォルネイ2017年赤
コサールのワインは基本セット販売で
ワインの種類も多いのですが
どれもこれも欲しくなってしまうわけですが
でもその欲望のままにとってしまうと
大変な金額になってしまいますし
実際インポーター様のほうでも数も限られるわけで
そんなにいただけない
でもそんな葛藤の中
このヴォルネイ関係

ヴォルネイ2017年
ヴォルネイ1erCruレ・リュレ2017年
ヴォルネイ1erCruレ・ロンスレ2017年
どれもが少し増やしていただきたく思う内容
これは今回2017年だけに言えることだけではなく
近年のヴォルネイ
コサールのワインの中でも
ヴォーヌロマネやシャンボールなどの華やかなワインの陰にありながらも
着実にものにしている品質が向上しているような気がいたします。
個人的にこの感じ好きなのもありますが
ということで
今回の三種類一緒のご紹介です。

まずヴォルネイ2017年
一般的に時間のかかるワインとも認識されるヴォルネイ
そのせいもあるのか
村名格のヴォルネイ一番開いている魅力も伝わりやすい状態で
赤黒さ密度感もあり
黒シュール
ネットリドライさもあり旨味の密度上質で玄人好みしそうな仕上がり
タンニンもなんというか柔らかく絹のような感覚も
樽感も溶け込み奥深さ若くともその品位が伝わるワインでした。

次に
ヴォルネイ1erCruレ・リュレ2017年
ヴォルネイと同様な色調ながら
甘いニュアンス加わる
シュールな雰囲気はそのままに外向的なところも出ていると感じます。
骨格はより強さもあり余韻の長さ奥の奥見ようとしても
まだまだ先がある感覚
レ・リュレ凄いですね

ヴォルネイ最後は
ヴォルネイ1erCruレ・ロンスレ2017年
こちらも素晴らしい果実のふっくら感もあり甘いニュアンスそしてゆったりとスケール感もある
シュールでドライな雰囲気は変わらずで
こちらはただ少し閉じ気味
塩気もあり骨格もキッチリとそして酸もボディ支えるようにしっかりと
時間はかかりそうだが
レ・リュレよりもヴォルネイらしさより男性的なワイン

以下インポーター様情報
○ヴォルネイ2017年
テイスティングコメント
ダークチェリー、ブルーベリー、シャクヤク、タイム、プラリネ、黒鉛の香り。ワインは滑らかでコクのある艶やかな果実味が染み入るように優しく、繊細なミネラル、緻密で柔らかなタンニンとのバランスが絶妙!

ちなみに!
収穫日は2017年9月8日。収量は32hL/ha!区画はコミューンのレ・リュレの畑0.63haとレ・グラン・ポワゾの畑0.25ha、レ・ポー・ボワの畑0.27 ha、そしてレ・プティ・ポワゾの畑0.13 haの合計1.28 haの畑面積。新樽は20%、残りの80%は2~3年樽を使用!(前年の新樽と古樽の比率は30:70)

○ヴォルネイ1erCruレ・リュレ2017年
テイスティングコメント
ミュールのジャム、干しイチジク、デイツ、シャクヤク、ユーカリの香り。ワインはピュアで明るくストラクチャーがあり、艶やかな果実味をチャーミングな酸と筋肉質なミネラル、キメの細かいタンニンが上品に締める!

ちなみに!
収穫日は2017年9月8日。収量は30hL/ha!レ・リュレとロンスレは標高も畑の方角も土壌の性質も全く同じ!フレッド曰く、違いはレ・リュレの方が繊細でより女性的とのこと!畑面積は0.25 ha。新樽は25%、残りの75%は2~3年樽を使用!(前年の新樽と古樽の比率は30:70)

○ヴォルネイ1erCruレ・ロンスレ2017年
テイスティングコメント
ミュール、ブルーベリージャム、シャクヤク、ハイビスカスティ―、黒鉛の香り。ワインは滑らかかつ芳醇でフィネスがあり、コクのあるしなやかな果実味が染み入るよう優しく、キメの細かいタンニンとのハーモニーが絶妙!

ちなみに!
収穫日は2017年9月8日。収量は32hL/ha!ロンスレの畑はヴォルネイで一番有名な区画シャンパンのすぐ下に隣接する!フレッド曰く、レ・リュレよりもワインは男性的で骨格があるとのこと!畑面積は0.29 ha。新樽は20%、残りの80%は2~3年樽を使用!(前年の新樽と古樽の比率は30:70)

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