自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

ラパテル キュヴェ43(キャロント・トロワ)2011年~2016年 750ML

2,340円(税213円)

定価 2,729円(税248円)

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ラパテル
キュヴェ43(キャロント・トロワ)2011年~2016年です!

こちら二番通り酒店様よりご紹介のラングドックのワイン
ナチュラルなワインばかりですが
コストパフォーマンス高いワインも多く
その中の一つラパテルです。

ラングドックは南仏の地中海に近いカマルグという町でワインを造るようですが
なんでもこの町
闘牛が盛んなようです。
造り手のジェラルド・エイロー
インポーター様の画像など見ると体格も大きく屈強な印象うけます。
始めワインのエチケットなど見るとその体格などもあり
このなんというか強そうなイメージわくエチケットなのかなと思いましたが
それは闘牛のほうからでジェラルド自身も大の闘牛好きだそうです。
それもありエチケットなどに闘牛にまつわる角やそれらの関係のものが描かれているようです。
ラパテルという名前もこの地の暑い気候もあり
暑い太陽という意味だそうで
もうそんな太陽燦々と降り注ぐエネルギッシュなワイン
それは想像できますね

でも一つ凄いのが
早めにリリースされることが多いラングドックのワインなのですが
赤は新着でご紹介が2012年とか
もう一つの赤キュヴェ43は2011年~2016年のブレンドだとか
白は2016年ですが
基本ジェラルドが納得するまで5年以上もの熟成を経て飲みごろになったワインを
リリースするというこだわりっぷり
それなのに価格はかなり良心的!
凄いですね

そんなドメーヌ・ラパテルですが
2016年に不幸な事故の影響を受けてしまったようです。
TGVの事故の影響でラパテルの畑のなんと半分が火事で燃えてしまったとのことです。
その後保険などもあり植え替えなど進めているようですが
育つには何年も何十年もかかるわけで
大変なことであります。

その影響もあり今回の白などは
買いブドウでつくられたワインとなるようです。

今回ご紹介のワインは三種類
まず白
ラパテル・ブラン2016年ですが
こちら飲みましたが
買いブドウで造られる白で
ヴェルメンティーノ、ルーサンヌ、シャルドネ、ミュスカで造られる白
これがまた力強い白で旨味もたっぷり!
買いブドウとはいえラパテルのジェラルドが納得した葡萄なんでしょう
黄色の濃密な液体香りは華やかに明るく太陽感じる様な広がりを見せる
果実のエキスが凝縮して花、蜜がたっぷり
味わいもそのイメージのままリッチさもありリンゴっぽさや
ちょっとメタリック調の感じもありつつ
フルーティーに伸びていく味付きもしっかりとして少しワイルドさもある白ですね

赤のほうは飲んでおりませんが
一つ目は
キュヴェ43(キャロント・トロワ)と呼ばれる赤
2011年~2016年までのミレジムをアッサンブラージュした赤
葡萄品種は
カベルネソーヴィニヨン、カリニャン、サンソー、グルナッシュ、メルロー、ムールヴェードル、シラーと
なんとも多彩な構成
そしてこのワイン
エチケットに描かれるのは
オオバユリ
オオバユリはアイヌの人々にゆかりの深い植物。北海道の緯度43度(キャロント・トロワ)をそのままキュヴェ名に
とのことで
それでキュヴェ43なのですね
6年かけて仕上げられた特別なキュヴェそれら若い魅力に熟成深めた魅力が複雑に絡み合い
生まれる深みある赤ワインとなっているのではと思います。
しかもこの良心的な価格です!

そしてもう一つの赤は
ラパテル・ルージュ2012年
こちらも葡萄品種は
葡萄品種は
カベルネソーヴィニヨン、カリニャン、サンソー、グルナッシュ、メルロー、ムールヴェードル、シラー
除硬してから天然酵母で発酵。無濾過、酸化防止剤無添加。ジェラルドが納得するまでキューヴで寝かせてから瓶詰めとのことで
現行リリースが2012年と凄いですね
それだけこだわり寝かせてリリースとなるようです。
その分深み複雑味ある赤のようで
太陽たっぷりとあびた葡萄のエネルギーが込められたワインかと思います。

以下インポーター様情報

Rapatel Blanc 2016 [ NEW ]
ラパテル ブラン

品種:ベルメンティーノ、ルーサンヌ、シャルドネ、ミュスカ
プレッソワールディレクト。アロマティックでフワッと優しいフルーティさ。瓶詰め時に軽くフィルター。
火事で白ワインの区画の多くが失われてしまい、今年は買いブドウでつくった16年をリリース。

Cuvee 43 [ NEW ]
キャロント・トロワ

品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、カリニャン、サンソー、グルナッシュ、メルロー、ムーヴェドル、シラー
2011年〜2016年までのミレジムをアッサンブラージュ。しっかり熟成させてからワインをリリースするジェラルドのワイン造りへの想いを、6年をかけてやっと花をつけるオオバユリになぞらえたキュヴェ。オオバユリはアイヌの人々にゆかりの深い植物。北海道の緯度43度(キャロント・トロワ)をそのままキュヴェ名に。

Rapatel Rouge 2012 [ NEW ]
ラパテル ルージュ

品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、カリニャン、サンソー、グルナッシュ、メルロー、ムーヴェドル、シラー
除硬してから天然酵母で発酵。無濾過、酸化防止剤無添加。ジェラルドが納得するまでキューヴで寝かせてから瓶詰め。
スタンダートキュヴェでありながら現行が2012年。果実味も複雑味もありながらコスパがとても高いです。



納得するまで蔵熟成。価格からは考えられないバランスの良いワイン。

南仏の地中海に近いカマルグという町でワインを造るドメーヌ・ラパテル。カマルグはミストラルというこの地方特有の風で畑は乾燥していて、南仏のギラギラした太陽でとても暑い地方です。当主は体つきが大きく物静かなジェラルド・エイロー。カマルグは闘牛で有名な町でジェラルドも大の闘牛好き。エチケットそれぞれに牛の角など闘牛にまつわるものがさりげなく散りばめられています。1905年にジェラルドの祖父がワイナリーを立ち上げてからから続くドメーヌ。ジェラルドが1979年に引継ぎました。ラパテルはスペインのカタルーニャ地方で「暑い太陽」の意味。ドメーヌを立ち上げる前、修道院が彼らの農地を管理していた時代の名前をそのまま引き継ぎました。ジェラルドは醸造において培養酵母や酸化防止剤を一切使いません。全てステンレスタンクで熟成。彼が納得するまで5年以上寝かせることもあります。出荷されたワインは、果実味がほどよく穏やかに、長期熟成したことで複雑味が生まれワインとしてのバランスも素晴らしく良いです。それでいて価格が良心的すぎるほどで、そのコストパフォーマンスに驚かされます。

〜火事による被害について〜  2016年の1月にラパテルの畑のそばを走るTGVの事故で、彼の持つ畑の半分が火事によって失われてしまいました。保険などでなんとか新しくブドウを植えているところですが、収穫までには、まだまだ時間がかかります。蔵熟をしっかりしてからリリースされるのが彼の本来のワイン造りのスタイルですが、しばらくは買いブドウでもワインを造ることになりました。事故があった時のジェラルドの気持ちを察すると胸があまりにも痛くなりますが、改めてブドウを選定し植樹していく大きな仕事を前に、気持ちを新たに進んで行くジェラルドに胸を打たれました。

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