自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

ラ・クーレ・ダンブロジア レ・ジュー・ルージュ2013年 750ML

2,593円(税236円)

定価 3,025円(税275円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

ラ・クーレ・ダンブロジア
レ・ジュー・ルージュ2013年です!

まずはオリオニード2010年のご紹介です。

ジャン・フランソワ・シェネの
ロワール・アンジュの極ナチュラルワイン!
その中心へと突き進む力は
ものすごいスピードで進んでいる
そんな気がするジャン・フランソワ・シェネのワイン群
そんな中から
白・微発泡のオリオニード
2009年はどどい!と言いたくなるような
色も酸化的ですぐに茶系に変わっていくような
それはそれはすんごいワインでしたが
今回2010年どうなっているのか実は非常に気になるワインでした・・・

た・・・ですね

でもうっかり・・・インポーター様のご紹介とか確認せずに
びくついていたのですが・・・
入庫より1年3か月
いざ!と思いテイスティングしました・・・が!

全然親しみやすく明るくなんですか
この変わり様は!?と思うほどで
でも改めて一年以上前のメール確認すると・・・
や・は・り
スタイルが違います・・・と書いてあった!
んですね
その様子ですが
あれ?もっとこう茶系なんじゃこりゃ~な感じは全くなく
明るいレモンイエローの
クリアーで綺麗な色調
泡もシュワシュワ~っと優等生的に立ち上がり
香りは
柑橘系ミネラル、鉱物が感じられ黄色の花が舞い踊ります。
口中で広がるシュナンの花、蜜系が気持ちよくさせてくれ
ジュワっと旨味、酸があり
味わいにも程よい固さとともにキレのあるフィニッシュで
なんだって誰にでもおすすめできるスタイルじゃないですか
ちょっと凄いの期待していただけに肩すかしな感じですが
逆にどこに出しても誰に飲んでいただいても
抜群の美味しさジューシーな旨味シュナンらしい清楚感や親しみやすさ
楽しめる白、微発泡ワインです!!!

ということで
オリオニード2010年白・微発泡でした。
そして一緒に飲んだ
レ・ジュー・ルージュ2013年
カベルネフランの赤ですが
15日間のマセラシオンカルボニックとのことですが
入庫より1年3か月でガスの感じはどうかな~と思いましたが
まだ若干のぴちぴち感奥のございます。
だいぶ抜けてきたのかなと思いますが
こちらはまた面白い個性のあるカベルネフラン
しかもだいぶ成熟してきて素晴らしい
コルクにはワイン沁み沁みで
グラスに注ぐと
ややダークな色調でココア系茶系も少し入るワイン
オリも細かいのがけっこう入る状態
香りはグレナデンがメタリックな感じであり
森・森ダークな森です。
より深く暗く湿度を感じるキノコもでてきそうな感覚
その中に杉などメントールっぽさもあり
カベルネフランの独特のあの青っぽさは
奥の奥にちょこんとある程度でそれもへんに青い感じはなくダークな全体の雰囲気とマッチしている
ややピリリとガスがあり酸がしっかりと感じられますが
深く土、根っこへと繋がる旨味、コク
軽やかなところもありますがこの黒いダークな感じが不思議
軽く飲めるのに明るくない!
この感じまた面白くはまります。
ナチュール好きにはたまらないワインとなっております!


以下インポーター様情報
<オリオニード2010年>
粘土とシストの混ざる土壌構成。樹齢60年。全房プレスで小樽発酵。翌年の収穫中に澱引きしてアッサンブラ
ージュ。
これに2011年のジュースを砂糖の代わりに加え、瓶内で発酵させたものです。オリオニードは「オリオン座流
星群」のことで、
ジャン・フランソワの息子さんが「瓶の中で泡が流れ星みたいに踊っているね」と言ったことから付けられた
名前です。
前ヴィンテージの2009年は完熟感のあるシードルの様な味わい深さがありましたが、今回の2010年は非常に
軽快且つ爽やかな印象で、
気づけば1本空になってしまうような味わいで2009年と大きくスタイルが違います。中程度の黄色で2009年に
比べ色を見ただけでも
軽やかさが分かります。辛口のシュナン・ブランをイメージするフレッシュなリンゴやカリン、黄プラムの様
な香りや果実味が豊かで、
舌全体を細かく刺激する微発泡で、泡と共に優しく広がる甘みが感じられます。酸はしっかりとしており揮発
的な感じがしますが、
果実味と仄かな甘みのバランスが良く酸があるからこそのメリハリを感じます。開いてくると舌の先に甘さを
残しながら、白葡萄を
かじった様な爽やかな風味が広がり旨味と僅かながら塩味が感じられます。泡が弱くなっても旨味のある白ワ
インとして充分楽しむ
ことが出来ます。


<レ・ジュー・ルージュ2013年>
粘土とシストの混ざる土壌構成。樹齢65年。15日間のマセラシオンカルボニック。翌年の春に瓶詰めをしてい
ます。
この名前はAOC Anjou Rougeを捩ったところからきています。
カシスリキュールのように甘く凝縮した黒系果実の香りがたっぷりと感じられますが、香りに比べ甘さは控え
めです。
カベルネ・フラン特有のベジェテルな青い印象がなく、酸は穏やかで口当たりが良く、果実の風味が口いっぱ
いに広がります。
マセラシオンカルボニックと聞くと軽いスタイルに思いがちですが、繊細なタンニンで奥行きと充実感が感じ
られます。


<ラ・クーレ・ダンブロジア>
グリオットのワインを飲んでこの道に進んだ ジャン-フランソワ シェネは、「農民であることに誇りをもてる
仕事をする」、
その想いを胸に抱き自然環境とワインを飲んでくれる愛好家を尊重した農業に取り組むことを決め、化学物質
に頼ることなく
土と対話を重ねそれを育み、自然かつ健全なブドウを完熟した状態で収穫することに注力してきました。
また、醸造者としては「決してワインを触りすぎることなくありのままに造ること」を旨とし、酵母や亜硫酸
はもちろん酵素も
ビタミン剤も決して加えず、成り行きのままに醸造します。強い個性を有するが故に、リリースするまで長い
年月を待って良い
状態にしたにも関わらずその品質を否定され、父親から譲り受けた畑の一部を売却して資金繰りに充てざるを
得ない状況に陥り
自分の仕事に対して悩んだこともありましたが、尊敬する生産者からの助言や励ましを得て現在に至っており
ます。
彼が造るワインは、自身に強い影響を与えたグリオットのそれに劣らぬ無限のポテンシャルを秘めており、彼
がこの土地で造るから
こそできる唯一無二のものだと述べても過言ではないでしょう。

おすすめ商品