自然派ワイン&地酒専門店オネストテロワール

ラディコン リボッラジャッラ2003年 500ML

3,772円(税343円)

定価 4,400円(税400円)

在庫状況 在庫 0 本 品切れ中

ラディコン
リボッラジャッラ2003年 500MLです!

以前よりも確実に品薄になっているラディコン
イタリアにおけるオレンジワインの開祖的な存在とも言われますが
注目度はどんどん高くなっていると思います。

先日も福島県内会津のお客様で
オレンジワインってありますか?とご来店いただくお客様おりました。
以前にも地元浅川町内のお客様でオレンジワインってなんですか?と
その時は
オレンジワインと呼ばれるワインの作り方
ワインの味わいの特徴などお伝えしましたが
その後ワイナートでも特集組まれるようになり
その中で知ったことは
オレンジワインは
ナチュラルなワインを突き詰めた結果であるとの事実!
グラヴネルやジャン・フランコ・ソルデーラなどなど重鎮との話の中で
酸化防止剤無添加で仕上がるワインのために
安定させるタンニンを白ワインにも抽出する
その流れで生まれたとか
できるだけナチュラルなワインを目指した結果として
今日のオレンジワインというものが生まれたわけですね
でもそのワインが当たり前のものとして受け入れられるまでには
長い年月かかったのですね
そして今!
リリースとともに完売するほどに
人気のワインとなったわけであります。
昨今始まったブーム的なオレンジワインとは
全く違い筋金入りのオレンジワインなわけであります。

そんなラディコンのワイン
そのスタイルには醸しを長期にわたり施すことで
重厚なワインとなりそれゆえに長期の熟成が必要となるわけですが
それゆえの今回リリースのワインでも
2002年やそれ以前のものも存在すると
まさに次元の違った世界のワインです

そんなラディコン
今回ご紹介のワインです。

○スラトニック2014年 750ML
○ピノグリージョ2014年 750ML

スタンコ・ラディコンの息子さんサシャの考えで造られるワイン
醸し期間を短くすることで
より軽やかなオレンジスタイルのワイン
2014年は生産量も少なく割り当ても少なく・・・
味わいはザクザクとのことで早めでも楽しく飲めるワインのようです。
そして価格もお手頃で特に人気のワイン
入荷数も限られており御一人様1本限りでお願いいたします。

○オスラーヴィエ2002年 500ML

2003と共にオータをウルトラ疑心暗鬼にさせたラディコンの2002の白…雨がちな年だったので非常に線の細いワインでして、スタンコにも「これって早々にボトリングしたほうがいいんじゃない?」と何度も言ったのですが、「いやいや、まだタンニンが落ち着いてない(硬い)からダメだ。」とスタンコ…。リリースされたワインを飲んでは心の中で、「お歳の割には老けすぎてない?」と思っていたのですが、忘れたころ(4―5年後くらい?)に開けたら果実味全開で何のストレスもかからない恐ろしくスムーズな飲み心地のワインに…つまりある種の還元状態だったんです…。2002と2003が美しく変貌する姿を見てからというもの、一度信じた造り手のことを疑うのはやめようとオータは心に固く誓ったのでした…。前回入荷の各種バックヴィンテージワインよりも更にセラー奥にあったこのワイン、とりあえず半量を持ってきました。是非ともビックリしちゃってください。
とのことで
そう今回驚くために飲みました!

2003年も飲んで驚いたのですが
まさにナチュラルワインは年数とともに
真へと向かう飲み物
何も余計なもの加えていないがゆえに難しい状態の時があっても
時とともに本来持つ姿へと自然な姿へと戻っていく
そんな気がいたします。
濃密なオレンジの液体これだけの年数経過していながら
いや経過しているからこそのこの色あいなのか・・・
不思議と吸い込まれる液体ですね
飴色の液体に喜びを感じるようになってきている自分がいて
でもクリアーの部分もあるんです。
広がるGFのようなオキシ系のアルコール感もあり杏、飴っぽい甘いニュアンス
トロリと垂れる蜜ドライフルーツが存在して
そのまま口中へと
この優しさ抱かれるボリューム感
非常にやさしく枯れた感じもあるのですがまだまだ
生命力に満ちたワインであります。
20年とかは平気に熟成するラディコンのワインなんですね
飲んでいて安心とかストレスがほどけていく感あるラディコンのワイン
いいんです。

○リボッラジャッラ2007年 500ML
○オスラーヴィエ2007年 500ML
○ヤーコット2007年 500ML

この三種類は良年07らしくすでに愛想ふりまく良い状態とのことで
よりパワフルさもあると思いますが
すぐ美味しいすごく美味しい!だそうです。

○リボッラジャッラ2003年 500ML

密かに今最高なラディコンワインとおもっている03
オスラーヴィエもそうですが03の丸み奥深い濃密感あるエキス
素晴らしく美味しく引き込まれるワインであり
オレンジワインの魅力が存分に楽しめるワインであると思います。

○オスラーヴィエ フオーリ・ダル・テンポ2001年 750ML
ラディコン最強のワインと言える
白トップキュヴェですね
2000年を初めて飲んだ時は震える様な感動あり
その後3回は最低飲んでおりますが
そのたびにニュアンスが変わりでもどれも素晴らしい表現力
リゼルヴァらしい最高のポテンシャルが秘めたそしてそれに見合う熟成を経た
最高のワインですね
ちなみに2001年最後の最後の入荷となります。

○オスラーヴィエ1998年 750ML

色はいかついですが、開いてきた時の香りと味わいは至ってキュート。
とのことで
前回も2000年以前のラディコン貴重なワイン入荷しましたが
このへんになるとラディコンのオレンジワインでも
枯れた下り坂の魅力が感じられるワインとなっていきます。
より力は抜けそれに伴い奥の魅力が少しずつ顔を出し
繊細性がましていくこちらも期待のワインです。

○ビッキエーレ2脚セット

今回も極少量割り当てです。
こちら申し訳ありませんが御一人様1セット限り
そしてラディコンのワイン1本かできれば2本以上ご検討いただけますよう
よろしくお願いいたします。

以下リボッラジャッラ2004年ご紹介文
ラディコン
リボッラジャッラ2004年 500MLです!

イタリアはフリウーリ=ヴェネツィア・ジュリア
のご存じラディコン!
で~あります。

イタリアワイン界の
Mrフルスイング
とも呼ばれ日本でもラディコン旋風起こした生産者

でも造り手の
スタンコその性格的なものカリスマ性ある人物のようで
その周りはとにかくハッピーな空間となってしまうようです。
でもその反面ワインはとにかくしっかりと熟成させてからリリースされることで
しられるラディコン
どんだけ時間をかけるのか?と思うほど
銘酒メルローにしても
ビンテージの大きさ強さによっても変わるかとは思いますが
樽で4~5年とかその後ボトルで4~5年とか
それだけリリースするまでに時間がかかり
それまでお金にならないわけですから
すごいこだわり様ですね

でもそれだけの時間かけるからこそ出来上がる美味しさ魅力あるわけで
またそれだけのポテンシャルあるワインでなければそれだけの
熟成も取れないわけですね
白のほうも
オスラーヴィエ フオーリ・ダル・テンポ2000年
あのワインには衝撃でありますが
通常のリボッラ・ジャッラそしてオスラーヴィエなども
あの独特のエネルギーに満ちた丸さ
あの状態まで熟成させてリリースされるわけであります。
今回04リボッラジャッラやオスラーヴィエ04は
ラディコンでもいろいろと事情があり
次ビンテージリリースされると以前のビンテージは全く売れなくなるというイタリアの事情あり
また04&05を販売に力を入れる際に
体調不良などなど事情があり
それをヴィナイオータさんが引き受けるという形で
ずっと売り続けてきたビンテージとのこと
それが最高の状態を迎えているのではと思います。
何気にいまだに果実の丸いポワンとしたなめらかな力が存在するまだまだいけるワインですが
その様子です。

ラディコンの500ML瓶
1リッター瓶もそうですが
瓶口部分細くした特注瓶
グラスもラディコンのワインのために造られたラディコングラス存在しますが
この瓶口もコルクの今後を考え少ない量でたくさん使えるよう
資源のことを考えてであります。
しかもその手法を特許とせずに皆さんが共有できるよう考えられているところも
なんとも好感もてるところ
でもラディコン意外にこの細瓶、細コルク使っているところ出会ったことございません。
コストの面もあるんでしょうね
でもみんながこの瓶コルク使うようになればまたコストも安くなると・・・
あとは長期熟成に対してどんな影響でるかなどかとは思いますが

今回ラディコン リボッラジャッラ2004年飲んで
それもクリアーなんじゃないかと一人考えます。
まだ04されど04あと10年とか先を考えないといけない部分もあるのかと

ということで
ワインのほうですが
細いコルク引き抜けば
出てくる魅惑のオレンジワールド
薄口醤油!?かと思うほどに白とは言えない色あい
でもすっごく健全に感じる生命力ありありで
落ちた様子もなく光り輝きます。
まず香りもポワンと丸く酸化的なニュアンスがここまで一体となって
それが全然逝っちゃったワインな感じは無く
まだ果実味も桃系トロトロでもこの年月経て
クリアーと感じるほど
焦点合いまくりかと
残るべく物が残り密集した凄いワインですね
始め誰しもイメージは紹興酒とかシェリー系かと思いますが
酸化的な魅力を備えるためにそれ以外の難しい部分
それさえもそぎ落としこの段階
果実味若いとも感じるほどに
そして優しく沁みるねぇ~といったワイン
それでいて枯れ枯れのカリッカリな状態でなく
ポワンと厚みも優しく存在するから
飽きないし二日目とか三日目でもなんか包容力感じる美味しさですね
オスラーヴィエのほうがシャルドネなどの甘いニュアンス残りやすく
リボッラはよりドライなワインとなるようですが
この04の感じは最高そして癖になる・・・



以下インポーター様情報

Radikon ラディコン -Friuli Venezia Giulia Top↑
オスラーヴィアで戦後間もなく、現オーナーであるスタニスラオ・ラディコンの祖父によって始められたワイナリー。1980 年からスタニスラオにワイナリーは委譲され、それま
で桶売りしていたワインを自らボトリングを始める。シャルドネやソーヴィニョンなど国際的なブドウの導入、畑をヘクタールあたり9500-10000 本と高密植にし、過熟気
味のブドウを圧縮空気式の柔らかな圧搾にかけ、バリック内での醗酵・熟成という最上の白ワインを造る上での世界中で採用されている手法をとってきた。
しかし1995 年からは、ピノグリージョ以外の白ブドウに70 年代までは一般的に行われていた約2 週間のマセレーションと大樽での熟成を採用し、畑でも除草
剤や化学肥料などの使用をやめ、より自然で環境に配慮した農業を心がける。ラディコンは今後良質な天然コルクが入手困難になることを危惧し、一定
量のコルクから出来る限り多くのコルク栓を確保できるようにと、エディ・カンテと共同で、500ml でありながら空気との接触率が従来の750ml ボトルと同
程度で口径がやや小さいボトルを開発した。2002 年以降はこの500ml ボトルと1000ml ボトルでリリースされる。

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