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ドメーヌ・ドミニク・コルナン マコン・フュイッセ レ・ブリュイエール2019年 750ＭＬ
マコン・フュイッセ レ・ブリュイエール2019年です！
野村ユニソン様のお取扱いワインで
ちょっと前から気になっていた造り手
ドミニク・コルナンです。
産地はブルゴーニュはマコン
ブルゴーニュでも南に位置するこの産地
もちろん白でシャルドネとなりますが
最近ドメーヌ・バローのワインもなんだか品薄気味
あの品質であの価格となると当然といった流れなのかもしれませんが
まだまだこのマコンの地のワイン
コスパの良いもの
ブルゴーニュのワインの価格高騰は白に関しても同じように高騰続けておりますので
そういった意味でもこのマコンのワインはねらい目ともいえるワイン
そんな中で気になった
ドミニク・コルナンです。
イギリスのデキャンター誌で5ツ星を獲得した生産者でもあるようで
教えを受けた中でもっとも重要という造り手が
アンドレ・ポルシュレ
そしてローラン・マッス
オスピス・ド・ボーヌの醸造責任者だったアンドレ・ポルシュレ
その後継者のローラン・マッスとのことで
アンドレ・ポルシュレのワインは当店でも一時期注目したワイン
その関係もあり
オスピス・ド・ボーヌのワインも現在では手掛けることもあるようです。
自身の畑は現在ではビオディナミで手掛けるようです。
今回まず手始めということで
二種類到着です。
○マコン・フュイッセ レ・ブリュイエール2019年
今回こちらいただきましたが
品質の高さ調和を感じるマコン
この地のワインは南に位置するわけでその熟度だけにとらわれると
へんに甘く濃いワインなだけでべたっとしたものも少なくないですが
やはり一番はそのバランス
まずはパインやシロップ、桃系の果実のエキスがしっかりとあり
白い花ほんのりバニラ系
全体にフレッシュで瑞々しい雰囲気を持ちます。
エキスの丸みあり
黄色の明るさある液体クリアーで清澄度も高い
程よいエキスの厚みもありその中で柔らかく充実感ある香りも含みつつ
やんわりと進む旨味フィニッシュにかけてほろ苦さも加わりその後キレよい酸が
出てきて二杯目三杯目とよりミネラル感も浮き上がり加わる
初日はそれらの要素がくっきりと感じられますが
二日目以降より落ち着き清楚さもでて程よく力の抜けた中に調和と
フルーツ感も落ち着きこのワインの綺麗さがより伝わります。
期待したい果実感にフルーツ系だけじゃない要素そして調和へと進む
良い表現力持つマコンのワインです。
もう一つは
○マコン・シャントレ2019年
本拠があるのがこのシャントレだそうで
マコンのワインでもスタンダードものとなるワインですね
バローのワインでもこのマコン・シャントレは
より軽やかさとフレッシュさ軽い分より弾ける様な若々しい表現がでるワインと
なりますが
ドミニク・コルナンのマコン・シャントレも
麦わらの外観に白い花
フレッシュな白桃、グレープフルーツなど柑橘もでて
クリーンでフレッシュなワイン
明るさとそれに伴いミネラル感もあり果実味も柔らかいようで
バランスのとれたワインとのことです！
マコンらしさと表現の上質さとバランス感覚あるワイン
価格的にも良心的で使いどころの多いワインかと思います！
以下インポーター様情報
◯ Macon Chaintre 2019 / マコン シャントレ 2019
産地：フランス ブルゴーニュ地方
品種：シャルドネ
薄い麦藁色の外観。白い花やフレッシュな白桃、グレープフルーツの皮の様な香り。香り自体に透明感があり、クッキリとした立ち上がり方をします。如何にもマコンのシャルドネ！と言った凝縮感と酸、ミネラルのバランスが取れた味わい。果実感はあくまでも丸く柔らかい質感で、突出してはいない為、酸やミネラルとのバランスも良好。2019年らしく、ギュッと詰まった凝縮感がありつつも、酸とミネラルが高レベルで調和している、とてもバランスの取れたワインです。
◯ Macon Fuisse Les Bruyere 2019 / マコン フュイッセ レ ブリュイエール 2019
産地：フランス ブルゴーニュ地方
品種：シャルドネ
マコン シャントレより集中した香りが特徴。冷涼なスタイルで、2018年よりもテクスチュアのある酸や立体的なミネラルが強く主張している為、抜栓直後は大人しい印象ですが、時間の経過と共に、香り、味わいともに拡がっていきます。グレープフルーツの皮、花梨、白い花と言った香り。果実主体の単調なワインではなく、酸とミネラルがクッキリと主張しており、シャープな味わいでありながら、全体的には柔らかい質感を持つスタイル。余韻も長く、余韻の最後に果実がグッと上がってきます。クラシックで単調なワインが多かったマコンの新時代を感じさせるワインです。
【生産者説明】
ドメーヌ ドミニク コルナンはブルゴーニュの南端に位置するマコンのシャントレ村に本拠地を構え、10haを所有する家族経営の生産者です。
1982年より畑仕事はしていたものの、母親から「ワイン造りよりエンジニアになれ」と言われ続けていたため、ドメーヌ元詰ではなく、マコンの組合にブドウを売っていましたが、徐々にワイン造りの素晴らしさに目覚め、徐々に組合への販売を止め、元詰を始めました。
「組合に売っていた頃は栽培だけで、醸造に関わっていなかったから、醸造を学ぶ際には先入観なく、オープンな感覚で学ぶことが出来たよ」と屈託のない笑顔で話すドミニクは、教えを受けた重要人物を2人挙げています。
「特に重要だったのは、Andre Porcheret(アンドレ ポルシュレ)とRoland Masse(ローラン マッス)だ」2000年までオスピスの醸造責任者だったポルシュレとその後継者ローラン。この繋がりから、ドミニクはオスピスとの関わりあいを深めていきます。
「アンドレとローランは、本当の意味でブドウが完熟してから収穫することの重要さを教えてくれた。ポテンシャルアルコールが14％（ただアルコールだけが高いワインと言う意味）でも意味は無い。とにかく重要なのはブドウの熟度とバランス、フィネスだ」
イギリスのデキャンター誌で5つ星を獲得した生産者として知られ、1997年以来オスピス ド ボーヌのプイィ フュイッセ畑の責任者を努める実力者（Pouilly Fuisse Cuvee Francoise Poisart）。ちなみにオスピスの仕事はメタヤージュ契約な為、ドミニクの好きなように造っているそう。なお、自らの畑は2003年に1haだけ実験的にビオディナミを採用してから、年々拡大し、現在では10ha全てでビオディナミを採用してワイン造りを行っています。
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