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ドメーヌ・ランドロン ヴァンムスー アトモスフェール・ジョ・ランドロンＮＶ（ミシェル・トルメーラベル）750ＭＬ白・泡
ヴァンムスー アトモスフェール・ジョ・ランドロンNV（ミシェル・トルメーラベル）
白・泡です！！！
ランドロン久しぶりです。
ロワール自然派の大御所として
ランドロンの歴史や規模なども大きなものかと思いますが
なんで今回改めてお取扱いとなったかと言いますと
ちょっとした機会あり
改めてビオディナミワイン
ここの注目となりました。
自然派自然派
ヴァンナチュールなどと日頃いっておりますが
実は当店はかなりアバウトなタイプのお店
これがこれであれがこれで・・・・なんて全く分かっていない
飲んでみてズキューンと来るかどうか・・・・
みたいな
なんてアバウトなんだ！
こんな店から買っていたのか！？と御叱りうけてしまいそうですが
でも今後も
製法云々はそこまでこだわらず
それよりも目の前のワインが発する魅力を感じて伝えたい・・・と思います。
とうことで
でもでも
ビオディナミワイン
けっこうお取扱いしているのかなと思っていたら
意外に少ない
インポーター様にお問い合わせしても
少ない
逆に
ニコラ・ジョリーなどが中心となる
ルネッサンス・デ・アペラシオンのメンバー探したり
ビオディヴァンの造り手を探したりのほうが早い・・・
ビオディナミ生産者の二大グループ的な存在かと思いますので
でもビオディナミを謳う造り手は本当に多い
でもそのワインが特別な魅力を持っているかどうかは微妙なワインも
かなり市場では見受けられる
となると
やはりこの二大グループの造り手
ここが肝になるのかなと
当店は通常は素晴らしい！と調べたらこの方もこのグループだったのね・・・と
いうのが多いのですが
ただ問題というかこのグループに参加しているところは
やはりある程度
大きめの規模だったり資本力が必要だったり
なんだかんだ集まりというのは絡んでくるのかと思います。
だからこそ新人の若い造り手や
田舎でも頑張ってやっている造り手
認証やグループに属していなくとも素晴らしいワインもある
このへんは大事にしたいところです。
ドメーヌ・ランドロン
ルネッサンス・デ・アペラシオンに参加の造り手
ビオディヴァンに入っているかはわかりません。
今回ご紹介は昔もお取扱いしたことある
ヴァンムスー アトモスフェール・ジョ・ランドロンNV
ミシェル・トルメーラベル
今も変わらずこちらですね
品種はフォルブランシュ7０％ピノノワール8％シャルドネ22％
昔は
フォルブランシュ80％にピノノワール20％でしたので
このへんかわりましたね
そして飲んでも抜群に今回のほうが美味しい
様々試行錯誤して出来上がったのかと思いますが
以前のこのヴァンムスーは
爽快で軽やかなんだけどややドライすぎるところもあり
あと一歩的な印象あり
その後お取扱い継続しておりませんでしたが
今回飲んで
ちょっと考え変わりましたね
シャルドネが入ることでよりふっくら感果実の丸みなども加わり
でも基本の明るいイエローの液体
透明感あり
香りは清楚、白い花にキレ、溌剌として鉱物的なミネラルこのミネラル感は
ランドロンらしいですね
柑橘レモンにドライな洋ナシ黄桃もありそうですがカリッカリのもので
でもこのへんが加わるのが今までのイメージとも違うところ
口中で泡が細かくクリーミーに膨れ上がる
この泡の質の良さ奥深さあたりは
瓶熟成期間などの長さやしっかりと丁寧に造られている証拠でもあるかと思います。
酸の煌めきこの存在感の大事さが伝わり生き生きとしてフレッシュ
より食事とも合わせられるこのへんも大事にその場面を考えて造られている
気がいたします。
輸送直後にも関わらずこの泡の質が良いヴァンムスーというと
なんか格下とみられがちですが
レベルの高いそして細部にわたりしっかりと造られたヴァンムスーです！！！
以下生産者情報
ドメーヌ・ランドロンについて
1940年代以来、ナント近郊ラ・エ・フアスィエール村で栽培家としての歴史を持つランドロン家が、1980年にドメーヌでの元詰めを開始。1999年に、創業者の子息ジョセフ（愛称ジョー）が栽培をビオロジックに移行させ、さらなる栽培への探求を続け、2011年にはビオディナミ認証も獲得した。ワインと、ナントの土地への深い愛情がまばゆく輝くその作品は、低い収穫量と僅かな亜硫酸添加で、土地の特性を見事にとらえるジョゼフの真摯な職人肌の賜物。アンフィボリット – ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌは７ヶ月間澱とコンタクトさせ、この地方特有の海洋性角閃岩のテロワールを映す凜々しいミネラルと酸、ほどよい塩気が心地よい。またフォル・ブランシュ主体の、しっかりとしたガス圧のある辛口ヴァン・ムスーも、杏子とアーモンドのニュアンスと、活力あるミネラル感で非常に人気が高い。
ペイ・ナンテ地区について
ロワール河の河口から約50km上流で、ローマ時代から交通の要衝だったナント市周辺に広がる地域。片麻岩と花崗岩豊富なミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ（約8,200ha）など、ミュスカデ関連の４つのAOCで知られるエリア。ミュスカデとはワインの名前であり、場所やブドウ品種の名前ではない。品種はシャルドネの従兄弟、ムロン・ド・ブルゴーニュ100％が義務づけられるが、通称としてこの品種をミュスカデ種と呼ぶことも、地元ではある。ムロン・ド・ブルゴーニュの名の由来は、樹の葉がメロンに似ているからだと言われる。ミュスカデは伝統的に大半がシュール・リー製法をとり、発酵槽の中で一定の期間澱と共に熟成を経て、風味と肌理を深める。その方法は、シャンパーニュが瓶内二次発酵時の澱とのコンタクトで風味を深めるのと同じ原理である。ワインは緑を帯びた淡い色調、白い花の香りや火打ち石の香りがあふれる極辛口で、わずかな塩味、そして堅固とも思える酸とミネラルは、小エビ、牡蠣、ムール貝などのシーフードとは、卓越した相性となる。
ロワールについて
大西洋岸に注ぐフランス最長の河（1,000km）の両岸に続く産地。「フランスの庭園」と呼ばれ、河沿いにかつての王侯貴族の壮麗な古城が多数点在する景観は、世界遺産にも登録されている。この地方はブドウ栽培の北限に近く、ワインは比較的酸が高い。ワインの名称と、それに含まれるワインの関係はかなり込み入っており、例えばソーミュール、アンジュなどの呼称は赤、白、ロゼのどれにも適応され、同じ呼称の中でブドウの品種も甘さの度合いも様々であることが、消費者を戸惑わせることが多い。ともあれ「このエリアはフランスで最も多様で、かつ軽んじられてきた産地。軽く、爽快で、はっきりとした酸味を持ち、昔から魅力的と言われているエリアなのに、現代のワイン消費者は、重さと強さに取り憑かれているため、ロワールは、正当な評価を受けていない」とジャンシス・ロビンソンは喝破する。ロワール河河口から上流に向かって、ペイ・ナンテ地区、アンジュー・ソーミュール地区、トゥーレーヌ地区、ロワール上流地区の、大きく４つのエリアに区分される。
以下前回ご紹介文
ドメーヌ・ランドロン
ヴァンムスー・アトモスフェール・ジョ・ランドロンNV
（ミシェル・トルメーラベル）
以前も何度かお取り扱いしておりましたが
いつの間にか在庫無しで
再入荷しておりませんでした。
ロワールの自然派生産者
ドメーヌ・ランドロンの造る
自然派ヴァンムスーであります。
エチケットはミシェル・トルメーのかわいらしいもの
でも中身は本格派であります。
私の記憶では昔は瓶内熟成5年なんて情報ございましたが
以前確認したときでは
18か月とのことで
そのへんは変わっていないかと思います。
そして今回久しぶりでしたのでテイスティングいたしました。
相変わらず
ロワールらしいキレるスパークリングで
フォルブランシュ80％にピノノワール20％で
そのへんのバランスも良いのかと思います。
フォルブランシュと言えば
コニャック・アルマニャック用の葡萄で酸度の高い葡萄となりやすいようであります。
キレあり透明感ある酸がビシビシっと決まり
開けたての段階ではやや厳しめドライもドライな印象でありましたが
香りにもフォルブランシュの特徴でしょうか
ややハイトーンなそしてメタリック調の
果実の香り
ライムとかともちょっと違うシトラス系それよりももっと
高っ調子なフレッシュな香り
かみさんも
変わった香りあるねの一言
その奥にはピノが生きている印象ありで
さらには香りにもコクを感じる旨みも広がり
南国風なものは出てきませんが
硬質なミネラル感などもぎっしりと感じるほど
軽快なだけではなく
翌日少し大きめのグラスで楽しむと
しっかりと奥にコクがあり飲みごたえも感じるほど
基本はしっかりドライで酸度の煌めきあるシャープなスパークリングで
ありますが
支えにしっかりとした骨格あるものございますので
食中初めから最後まで通して合わせることできるのではと思うほどで
あります。
リッチなスパークリングとは全然違いますが
このドライさ加減
スパッとキレるようなミネラル感
ぜひ食中合わせてみてください！
以下以前ご紹介文
フランス、ロワールの自然派生産者
ドメーヌ・ランドロンのヴァンムスーです。
自然派のスパークリングだから
さっぱり飲みやすい！そんなもんでしょ！なんて思っている方絶対損します。
このヴァンムスー瓶内熟成18か月です！
先日は申し訳ありませんでした
5年熟成は確かに前のロットまではやっていたそうです。
現在は18か月です。
それだけの手間暇がかかっているにもかかわらず
この価格です。
絶対おススメの自然派ヴァンムスーです。
フォルブランシュ80％ ピノノワール20％
鮮烈でシャープな感じです。
そしてそれにちょうど良いボディもあります。
この価格ではおススメです。
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