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アルノー・シャピー ＶdFブラン2017年 750ＭＬ
ＶｄＦブラン2017年です！！！
※販売に際してのご注意
少量入荷のワインとなりますので
御一人様1本限りでお願いいたします。
ファーストビンテージとなった2014年赤2015年白に
引き続き入荷です！
今回は
ＶｄＦルージュ2017年
ＶｄＦブラン2017年となります。
ルージュのほうはピノノワール
そして
ブランのほうはアリゴテです。
ファーストビンテージとなった2014年ピノノワール
その時飲みましたが
経験なども
ＤＲＣやプリューレ・ロックといった錚々たるドメーヌでの経験
もちろんそれもあると思いますが
やはりブルゴーニュのワイン
経験だけじゃなく
その造り手のセンス
どう生きてきたか
どう育ってきたかそのへんその人間の部分が非常に大事なのではと
思います。
このアルノー・シャピー
何としてでもワイン造りの道へ進むと決めたのは、祖父が醸造したワインを若い頃に飲んでとても感動した記憶が成人してもずっと残っており、いつの日か祖父が造っていたワインをアルノー自身も造りたいと強く願っていたため
このへんの気持ち
そして祖父から繋がるワインにあるのではと思います。
しかも今回入荷の
2017年
2014年、2015年のワインは
ＳＯ2のほう
14年のピノ 25mg/L、15年のアリゴテに10mg/Lを添加
でしたが
それでも
なんかその静かなたたずまい繊細で滋味深いさらになんかナチュラルワインとしてのセンスの良さとか
すでに感じるワインでありました。
2016年以降は全くの無添加仕上げとのことで
今回2017年は赤、白ともに無添加仕上げでリリースとなっているかと思います。
現在ブルゴーニュの生産者も2017年がリリース始まる中
予想を超える陰陽のバランスあるそしてミネラル感もありながら
果実味のコアがあり力強さも感じるワインもある2017年
アルノー・シャピーの2017年
ルージュ2017年に関しては
リリース直後からの落ち着き見せ
赤い果実軽やかさあり落ち着きのある香り風味
抜栓直後から引き込まれるような味わい
この表現はちょっとたまらないですね
緻密な果実のエキス流れるような飲み心地
フランボワーズやブルーベリー
上品な表現の中に素朴さや芯のあるワイン
かなりヴォルテックス様の表現も力の入るものとなっているようで
このワインに対する思いも強いそんな気がいたします。
次は白
アリゴテの2017年ですが
淡いレモンイエローの色調リンゴ系柑橘、白い花などなど
多彩に広がる香りのようで
甘い風味から味わいはスッキリとキレのある柑橘のような酸
包容力のある円さと果実味
アリゴテとは思いにくいとても魅力的なワインとのことで
アリゴテらしい酸もあり風味の豊かさなど
これまた飲んでみたいワインですね！
以下インポーター様情報
＜ブラン2017年／アルノー・シャピー＞【2018年11月入荷】
入荷時は特に目立った問題があったわけではありませんでしたが、約1年寝かせることで、白、赤ともに良い部
分が引き出されバランスの整った品のある魅力的な味わいを楽しめるようになりました。
淡いレモンイエロー。リンゴの軽いコンポートや黄色い柑橘、白い花などにマカロンやタルト生地、糸飴（シ
ュクレフィレ）程度の仄かに飴を焦がしたような芳ばしさや甘い風味が混ざります。加えてテロワール由来の
煙を想わせる香りも仄かに感じられます。ほっこりとした香りに比べ口に含むとスッキリとした柑橘のような
酸が感じられ、包容力のある円さと果実味、それぞれ個性がありながらも調和良く共存しています。空気に触
れると徐々に蜂蜜やリンゴの蜜のような香り、熟したカリンなどの風味が現れ深みやコクが増していき、落ち
着いた果実の風味の中にアリゴテ由来の伸びやかな酸があり、溢れるような旨味と果実味が余韻に長く残りま
す。綺麗な酸が終始全体のバランスを整え重たさなどを感じさせず、風味の豊かさや落ち着いた印象などの良い
部分を引き上げ、そして支えているような印象です。ジュラのシャルドネとジュヴォーのプレティが混ざるよう
な雰囲気のため、私の主観としてはアリゴテとは思いにくいワインですがとても魅力的な味わいです。
＜ルージュ2017年／アルノー・シャピー＞【2018年11月入荷】
深いルビー色。入荷時は若々しいガメイを想像させる黒系果実主体の凝縮した風味が多くありましたが、現在
は赤い果実を想わせる軽やかさや落ち着きのある香りや風味が感じられ、抜栓直後から引き込まれるような味
わいとなっています。赤系主体の果実にやや黒系果実が混ざり合い、それに加えテロワール由来の土や煙のよ
うなニュアンスが仄かに感じられ、香りからも緻密な果実のエキス感を想わせるほどです。軽いアタックでし
なやかに流れるような飲み心地、必要最低限度のほどよい甘さで果実を煮詰めたフルーツソースのような充実
した果実の風味が広がり、フランボワーズやブルーベリーのようなキュッと締まりのある酸、グレープフルー
ツの果皮や内皮のようなビターな苦味が爽やかさや軽さを与え、黒葡萄の果皮を噛んだようなタンニンが僅か
に残ります。空気に触れるとオーヴェルニュのピノ・ノワールのような少しトーンの低い雰囲気が引き出さ
れ、だしのような風味がアフターに感じられます。若々しい新鮮な果実感とドライフルーツのような落ち着い
た果実味が混ざり合うような中に、時間の経過でカカオのようなの仄かなビター感、だしのような旨味も多く
なり、複雑さや深みが重なっていきます。繊細で上品な雰囲気の中に素朴さや芯が感じられる凜とした仕上が
りです。
以下2014年ご紹介文
アルノー・シャピー
ＶｄＦピノノワール2014年です！
※販売に際してのご注意
極少量入荷のワインとなりますので
赤ピノノワール2014年
白アリゴテ2015年
御一人様どちらか一種類1本のみでのご購入で
よろしくお願いいたします。
初登場も初登場ですね
アルノー・シャピーとしてのワインはファーストリリースとなりますので
でも素晴らしい造り手が生まれたそんな気がいたします。
し・か・も
貴重な貴重なブルゴーニュの生産者で
このナチュラル感ある造り手
本当に貴重です。
プリューレ・ロックがなかなか手に入らない現状があり
でも
ニコラ・フォールやダンドリオン
そして今回のアルノー・シャピー！
ブルゴーニュにも少しずつ少しずつ新たな芽吹きが始まっているのではと思います。
ただ
黄金郷ブルゴーニュ
他の地域と比べハードルは高く、そう簡単に始められることではないのが現状のようです。
今回のアルノー・シャピーも
畑の貸借契約解消に要する日数や実際にワインを造るために最低限必要とされる経済的な体力をつけるため、現当主のアルノーは長い期間を大理石の石切職人として費やすことになった。
とのことで
本当はもっともっと早くにナチュラルなブルゴーニュワインを造りたかったはずです。
でもそのために必要な資金
これが大きな壁となり立ちはだかるのですね
大理石の石切職人として資金をためやっとの思い出先が見通せるようになり
2014年初めてのリリースとなったようです。
それでも
本拠がサヴィニー・レ・ボーヌにある
シャンドン・ド・ブリアイユで働きながら自身のワインも造っているとのことです。
本当に大変な思いで
それでも自分のワインを造り上げたい！
そんな思いでここまで来たのではと思います。
そしてその思いの原点にあるのが
祖父が造ったワインを若かりし頃に飲んで感動し
それを自分で造りたい！
その思いでここまできたとのこと。
一杯のワインが人をここまで突き動かすことになるんですね
そして
アルノー・シャピーのワイン
今回飲んで
このアルノー・シャピーのワイン
それを飲んでワイン造りを志したい！
そう思えるワインとなっていく可能性のあるワインと感じました。
経歴も素晴らしく
石切職人を2011年に辞めてボーヌの醸造学校で学び、卒業後はClose de Tart
DRCそしてPrieure Rochで働き、ようやく2014年に、1.5haの小さな畑からピノ ノワールとアリゴテを造り始めることができた。
とのことですが
ボーヌの醸造学校のあとに
いきなり
クロ・ド・タール！？
そしてＤＲＣそしてそしてプリューレ・ロック！？
そんなにいきなりいけるもんなのでしょうか
なにか縁故があってのことなのかそれともその技量があったのか
とにかくその経験があってこその
このアルノー・シャピーのワインなのではと思いました。
数は非常に少なく
コート・ドール産とのことですが
ヴァン・ド・フランスの格付け
今回数が無い中ですが
赤のピノノワール2014年飲みました。
赤紫少しくすみありながら落ち着きのある色調
ナチュラルなブルゴーニュらしさもありどこかロック調もあるのでしょうか
実はですが先のお伝えですが
軽度のブショネでありました。
非常に残念ですが
でもそれでも素晴らしさがビシビシと伝わるワインで
そのナチュラルな風合いある液体
紫ドライ冷涼感もあり
でも一貫した素性の良さと品の良さ
これは簡単に備わるようなものではなく
ナチュラルなブルゴーニュでもいわゆるヴァンナチュールの世界に存在するワインではなく
しっかりとブルゴーニュの品格ありながらナチュラルな風合いも表現する
同じようで違うこの微妙な表現をしっかりとあるワインと感じました。
樽のニュアンスも繊細で奥深い
細やかな表現と精巧な造り薄旨系の範囲にあるワインだと思いますが
微妙に変化のある表情の豊かさなども
それもしっかりとコンパクトにまとまりブルゴーニュワインであることを良い意味で超えない
これはまた貴重であり期待できる造り手が生まれたと感じました。
出来ることならばもっと自身のワイン造りに集中できる環境が整い
生産量も今後増えていくことが望まれます。
今回ご紹介は
ファーストリリースの
2014年のピノノワール赤
そして
アリゴテ2015年です。
アリゴテのほうは飲んでいないのですが
2014年の初リリースからＳＯ2添加は極々少量ですが
2015年のこのアリゴテはさらに少なく
10ｍｇ/Ｌ
さらには2016年以降は無添加仕上げとなっているようです。
ですのでこのアリゴテ2015年ややガスっぽさもあるようで
再醗酵防止のために
低温管理が必要となります。
ワインは熟したリンゴや若い洋梨など柑橘系などもありドライで柔らかい
アリゴテとのことで
かなり魅力的なワインとのことです。
ピノノワールのあのセンスの良さとナチュラル感からもこのアリゴテも期待できますね
以下インポーター様情報
＜アリゴテ2015年／アルノー・シャピー＞
コート・ドールの生産者で2014年がファーストヴィンテージとなります。生産者の情報に関しましては、締め
切り後確定数と
ご一緒にご連絡させて頂きます。
コルクで打栓しておりますが、ややガスが上がりますので再発酵防止のため14度以下での管理をお願い致しま
す。温度が高い状況での保管は
モレなどの原因となりますのでお気をつけください。
僅かに青みかがった中程度の黄色でやや濁りが見られます。抜栓すると瓶底から持続的に細かなガスが上が
り、そのクリスプ感は
若々しく軽快な印象をもたせます。熟したリンゴや若い洋梨、黄色の柑橘果実、白い花などが薫ります。
口に含んだ瞬間から豊かな果実味とそれに似た甘みが広がり、酸はしっかりとしながらも果実味や甘みを支え
るかのように全体をバランス良く
感じさせてくれます。辛口の仕上がりですが口当たりが柔らかく、芳醇な香りや果実味があることでやや膨よ
かな印象を受け、また、
アフターにはアミノ酸のような旨味のニュアンスが残ります。イメージ的には大岡さんのサンペレを想わせる
白ブドウをかじった様な
果実味とアレクサンドル・ジュヴォーのル・モンが持つ膨よかな果実味を掛け合わせた様な雰囲気を持ち、と
ても魅力的なスタイルのワインと
なっています。
＜ピノ・ノワール2014年／アルノー・シャピー＞
アルノー・シャピーのファーストヴィンテージとなります。
ガーネット色。抜栓時は煙や土を想わせる香りがやや強く感じられ、熟したブルーベリーやドライにした苺な
どの果実の香りが控えめに感じられます。
香りに比べ口に含むと凝縮した果実の香りや風味が広がり、梅やラズベリーのようなしっかりとした酸があり
ながら角がなく、穏やかにさえ
感じられます。甘さは控えめで、果汁のエキスが非常に緻密な様子が伺えます。初めは3歩下がって歩くような
素朴でやや静かな印象ですが、
開いてくると徐々に果実の香りが増していき、全体のバランスが整っていきます。また、やや熟成がかったニ
ュアンスも見受けられ上品な雰囲気へ
と変化していきます。若い果実の明るさと少しトーンの落ち着いた果実の両方が混ざり合うような仕上がり
で、余韻には僅かながらバニラを想わせる仄かな
甘さが鼻腔をくすぐり、旨味がほどよく残ります。骨格は比較的しっかりとし、また酸ののりも良いことか
ら、この先の熟成による変化も楽しみな
ワインです。
生産者情報
Arnaud Chapuis
シャピー家は代々ワイン造りを営んで来たが、もともと規模が大きなものではなかったことに加えて父親が跡を継がなかったことから、しばらくは畑を貸していた。
そのため、畑の貸借契約解消に要する日数や実際にワインを造るために最低限必要とされる経済的な体力をつけるため、現当主のアルノーは長い期間を大理石の石切職人として費やすことになった。
何としてでもワイン造りの道へ進むと決めたのは、祖父が醸造したワインを若い頃に飲んでとても感動した記憶が成人してもずっと残っており、いつの日か祖父が造っていたワインをアルノー自身も造りたいと強く願っていたため。
石切職人を2011年に辞めてボーヌの醸造学校で学び、卒業後はClose de Tart
DRCそしてPrieure Rochで働き、ようやく2014年に、1.5haの小さな畑からピノ ノワールとアリゴテを造り始めることができた。
妻のマニュエラはオーストリア人で、クロ ヴージョのツアーガイドをやっていた頃にペルナン ヴェルジュレスのビストロでアルノーと知り合い、その後に結婚、現在は3人の子供に恵まれている。
祖父がブドウを植えた年は1930年、31年、48年、59年、そして1963年とどれをとって古く、自然に15hl/ha以下の収穫量となるため、目の詰まった素晴らしいワインとなる。
畑に散布する薬剤は、雨が多い年で年間に300グラムの銅と15キロの硫黄のみ、
除梗せず、ピノは大樽で発酵させた後に時間をかけて垂直プレス、その後に小樽で12ヶ月程度の熟成、アリゴテはプレス後に同じく小樽にて発酵及び熟成で約10ヶ月。年によってペティヤンを造ったりもする。
亜硫酸の使用については、瓶詰めの際に14年のピノ 25mg/L、15年のアリゴテに10mg/Lを添加しているが、16年以降は一貫して全くの無添加である。
2017年に少しだけ土地を入手することができたため新たにブドウを植えたが、
専業で生計を立てるには厳しく、現在はシャンドン ド ブリアイユで働きながらワインを造っている。
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