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店長ブログ

吉田 博人

こんにちはオネストテロワールの吉田 博人です。

平成19年4月より実家の酒屋に戻ってきました。約1年自分が本当に売りたいお酒は何なのか苦悩しながらやっと少しずつ見えてきました。

〜心と体にやさしいお酒で人の和ひろげます〜

この言葉を胸に美味しくて安心で造り手さんの心が伝わる、そして風土が伝わるお酒を紹介していきたいと思います。

吉田 博人 43歳  SSI認定 きき酒師 日本ソムリエ協会認定 ワインアドバイザー 末広酒造認定 燗酒名人

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モンテブルーノ ピノノワール クロウフォード・ベック・ヴィンヤード2012年 750ML

7,406円(税549円)

定価 9,180円(税680円)
販売価格 7,406円(税549円)
在庫数 3本
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モンテブルーノ
ピノノワール クロウフォード・ベック・ヴィンヤード2012年です!!!

エチケットのほう
ほんの少しではありますが
スレなど端のほうにあるボトルございます。
こちらだけご了承いただけますようよろしくお願いいたします。

こちらのワイン
お取扱いのインポーター様は・・・・なんと野村ユニソンさんです。
昨今、各インポーター様
多国籍のワインお取り扱うようになってきましたが
それではインポーター様によっては色があります。
野村ユニソンさんは
既存のお取扱いの中でもイタリアワインはかなり集約して
ほぼフランス中心のセレクトとなっておりましたが・・・
いきなりのアメリカはオレゴンワイン

ただそこには出会いがあって
フランスでの試飲会
ディープ・ブティーユその中で見つけたワイン
そこで一際個性を放つワインで、しかも参加していた方も知らずで
ざわついたようですね
まさかオレゴンワインだったとは・・・ということで
オレゴンということピノノワールですが

何も言われずに飲めば
たぶんオレゴンとは出てこないと思います。
確かにナチュラルワインのピノノワールにしては濃度の濃さがフランスには無いレベルかもしれませんが
でもこの感じこの感性はちょっと想像できないですね
ということで
もちろんガマンできずに飲みました。
だって野村ユニソンさんのこの造り手のワインのキャッチコピーがズルすぎます。

”タイミング抜群でコンディションも良いプリューレ・ロックのワイン”

だったからです。
最近なんだか野村ユニソンさんのワインで
プリューレ・ロックのなんとか・・・・と出てくること多いような・・・・気のせいか

でも実は私も過剰に反応してしまうプリューレ・ロックの名前
今はルートも無くなかなか飲めないので余計反応してしまうのかも・・・・
そんな中そんな売り文句言われたら反応してしまいます。

そして結果としてですが
抜群に好きなワイン
でもプリューレ・ロックらしいところもありつつ
でもいやそうじゃない
ある意味もっと難しさ難解さその中でも好きになってしまうところあるでしょう
的な
でもやっぱり素晴らしいワインです。
オリがあり色のこのなんとも言えない黒さダークさこげ茶な感じ
赤、紫、黒、橙、茶系のグラデーションある液体
ヴァンナチュールそのものですね
この時点で並みのアメリカワインじゃないと
自然派とかありますがやはりどこかショウビジネス的などこかやはり一商品的な部分あったりするのが
このモンテブルーノは
まさに生きたワインであります。
香り穏やかに立ち上がりゆったりでも濃密さあり
時間の流れもゆったりエッジがソフトで程よい力もあり
フランボワーズ、キノコに大地香ベリー感
甘さコクトロリありまったりとして
奥に樽ロースト旨味がじっくり広がるゆったり大きさも感じる
飲んでいてじょじょにこのワインしか見えなくなる
その周りの空間がしだいに消えゆき
このワインへの集中力がこおまわりの空気を換える
このワインしか見えない
熱量は高めミネラル冷涼感はそこまで多量ではないにせよ
ブルゴーニュそしてプリューレ・ロックの荘厳さ気難しさは確かに無いのではと
逆にあの気難しさその中になんだかわからないけど存在する
禍々しさそれに魅かれてしまう
そして抜群の状態に一度でも出会ってしまうとそれを求めて
タイミング悪くともその次をまた目指してしまう
そんなプリューレ・ロックへの愛
それとはまた違ったものありながらも
このワインはやはり凄いですね
でも数日後のこのワイン
あの炭素系の香りなどロック、そしてパカレそれらのワインのDNAと共通する何かを
持ち合わせているそんな気も致します。

また一つ愛でるべきワインに出会えたそんな気がいたします。

以下インポーター様情報
Pinot Noir Crawford Beck Vineyard / ピノ ノワール クロウフォード ベック ヴィンヤード
産地:アメリカ オレゴン州
品種:ピノ ノワール

クロウフォード ベック ヴィンヤードは、1500万年前の溶岩流によって生まれた火山性の土壌を持つ区画で、南南西向きの穏やかな斜面に位置し、ウィラメットバレーから沿岸山脈の間に位置するヴァン ドゥザー コリドールを望むことができます。この渓谷には夏の間中も涼しい風が流れ込み、朝夕の寒暖差も大きく、これによってバランスの良い酸味をもたらします。

この区画で採用されている栽培方法は、LIVEとSALMON SAFEの2団体からサスティナブル認証を取得しています。サスティナブル認証とは、いわゆる有機栽培の場合は、肥料や農薬の使用法や種類など、規定されている栽培管理に準拠しているかのみを問われますが、LIVE等の団体のサスティナブル認証では、栽培管理のみならず、周辺環境の生物多様性の維持や、農場の労働者の健康や安全の保持、周辺住民への配慮や、植物資源や水資源の保護を求められます。農作物のクオリティのみに着目するのではなく、周辺環境や労働環境に至るまで持続可能な手法を採用すべきというより踏み込んだコンセプトと言えます。

グラスに注ぐとブラックベリーやカシスといった黒系果実の芳香が鮮やかに感じられ、さらにカカオを思わせる香ばしさが加わります。果実味も凝縮しており旨味もしっかり感じられますが、明るく快活な酸味もあり全体のバランスを引きしめています。余韻も長く、複雑な風味を備えながらも気難しいような印象は無く、外向的で親しみやすい味わいを楽しませてくれます。もちろん熟成によってもより花開くポテンシャルの高さも内包しています。



生産者情報

え!?野村ユニソンがオレゴン(アメリカ)のワイン??

アメリカ オレゴン州のワインメーカー モンテブルーノの初紹介となった、今年の初夏のリリース時には驚いて頂いた方も多かったと思います。当時もお話しましたが、流行や思いつきでお取引を始めたわけではありません。私たちのこれまでのコンセプトやセレクションの延長線上にある、ナチュラルでオリジナリティ溢れるワインだからこそのご紹介です。

しかし、その本来の姿を感じて頂くには、時の魔法によってワインが秘めた魅力が解き放たれるのを待つ必要があります。

というとで、モンテブルーノのセラーで熟成されていたバックヴィンテージをご紹介したいと思います。

その前に、モンテブルーノとの出会いをあらためて…

---

もう何年も前のフランスでの試飲会ディーヴ ブテイユで、ひときわ個性を放ったいた造り手がいました。

来場していたカヴィストやソムリエの間でも、あのワイン飲んだ?と広く話題になっていたのですが、一度試飲すれば皆の驚きも納得のワインでした。後に耳にすることになったのですが、ブルゴーニュの自然派ワインの造り手フランソワ エコがかつて従事していたワインビジネス(セレクション担当)でも取扱いがあるとのことでこちらも納得。

その造り手とは、アメリカ オレゴン州のワインメーカー、ジョゼフ ペディチーニが担うモンテブルーノというワイナリーです!

その味わいを一言で表現すると(かなり乱暴な例えですが)「タイミング抜群でコンディションも良いプリューレ ロックのワイン」というもので、神経質で抜栓タイミングが難しいロックのワインよりも外向的で親しみやすい味わいに大変驚かされました。

ですが、その当時は、彼のワインを少量ですが日本で取り扱われているインポーターさんもいて、そこを割って入ってまでアメリカからワインを輸入するというのにも及び腰になり、そのまま静観。帰国後は、ひたすら日本中のワインショップの方にオススメして回っていました。

その後しばらくして、日本にも輸入されなくなったと耳にして何度かコンタクトを試みたのですが、販売する在庫がなかったり、タイミングが合わずで取扱いには至りませんでした。

そんな中、取扱いさせてもらっている造り手たちのほとんどが、気候の極端化の影響を受けて、収量を失う年が続くようになり、彼らの苦境を救うためにも私たちの経営基盤が安定している必要があり、産地の分散によるリスクヘッジを考えるようになりました。

まさにそんなタイミングで再びコンタクトを取り、ご縁あって彼のワインを取扱わせてもらうことになりました。

長年にわたって恋焦がれていたモンテブルーノのワイン。皆さまにご紹介できるのは、何よりの喜びです!

ここで、モンテブルーノのご紹介を少し。

造り手のジョゼフ ペディチーニはイタリアにルーツをもつ家系の生まれで、以前はビール醸造家としてブリュワリーで働いていました。しかし、家族のルーツであるイタリアの文化に回帰したいと願い、彼の家族が代々、自家用に造っていた方法を踏襲したワイン造りをと2003年に自身のワイナリーをスタートさせました。

コンセプトはシンプルで、祖父母が造っていたような「飲むためのワイン」を手がけること。

瓶詰め時の少量の亜硫酸添加を除いて、ワインには酵素も化学物質も砂糖も酸も酵母も乳酸菌も添加しません。

実は、ジョゼフがワイン造りを始めた初期には、それまで彼が培った醸造の知識を駆使して、培養酵母なども使用したのだと言います。この際のエピソードは、マスター オブ ワインのイザベル レジュロンの著作「自然派ワイン入門」に詳しいので少し引用させて頂きます。

「1995年、私がまだビールを造っていたころ、私はペディチーニ家の自家製ワイン造りを引き継ぐことを決めました(私はイタリア系で、祖父母がワイン造りのノウハウを知っていたのです)。醸造の知識を応用して、研究室で開発された酵母株の酵母などを導入しました。親戚は頭をかきかき私を見てこう言いました。『おれたちのワインにいったい何を持ち込もうって言いうんだい?』。私は『ちょっと待ってよおじさん。学校でこう習ったんだ。いいワインができるはずだよ!』と返しましたが、できあがったワインは魂のない代物でした。味は悪くないのですが、魅力に欠けているのです」。 quote from - 自然派ワイン入門, イザベル レジュロン, 清水 玲奈(翻訳), エクスナレッジ

「味は悪くないが魅力に欠ける。」なんたる真理なんでしょうか。このエピソードを踏まえて著者のイザベルは「ワインは自然に作られるものである」と述べています。技術は品質を向上させますが、ワインとしての魅力の源泉は複雑に関わり合う自然の営みの内にあるという真理こそが、自然派ワインの大きな魅力のひとつです。


*モンテブルーノでは畑を直接所有せず、信頼できるブドウ栽培農家からブドウを買い付けます。


クロウフォード ベック ヴィンヤードは、1500万年前の溶岩流によって生まれた火山性の土壌を持つ区画で、南南西向きの穏やかな斜面に位置し、ウィラメットバレーから沿岸山脈の間に位置するヴァン ドゥザー コリドールを望むことができます。この渓谷には夏の間中も涼しい風が流れ込み、朝夕の寒暖差も大きく、これによってバランスの良い酸味をもたらします。

この区画で採用されている栽培方法は、LIVEとSALMON SAFEの2団体から認証を取得しており、サスティナブル(持続可能)な農法を採用しているとのこと。

このサスティナブル認証が具体的にどういうことを指しているのかがイメージできなかったので調べてみたところ、いわゆる有機栽培の場合は、肥料や農薬の使用法や種類など、規定されている栽培管理に準拠しているかのみを問われますが、LIVE等の団体のサスティナブル認証では、栽培管理のみならず、周辺環境の生物多様性の維持や、農場の労働者の健康や安全の保持、周辺住民への配慮や、植物資源や水資源の保護を求められます。

このあたりは、環境保護先進地域のアメリカ西海岸(中でも環境先進都市とされるポートランドの周辺地域)らしい徹底ぶりで、農作物のクオリティのみに着目するのではなく、周辺環境や労働環境に至るまで持続可能な手法を採用すべきというより踏み込んだコンセプトと言えそうです。

このクロウフォード ベック ヴィンヤード 2012年の味わいですが、実に興味深いものでした。抜栓直後は濃密な果実味と骨格を感じるのですが、これは時間の経過とともにどんどんと開き、柔らかくなっていきます。そして、鮮やかという表現がぴったりの果実の芳香にオレンジピールのチョコレートのような香ばしいニュアンスが加わります。密度のある果実味は、さながらバローロやアマローネのような風格や旨み、シルキーな口当たりを感じます。もちろんそれらイタリアのワインと似ているというわけではありませんが、根底にどこか通じるものがあるような、そんな予感を感じる味わいです。これはまさに、ジョゼフ ペディチーニが、自身の家族のルーツであるイタリアの古いワイン造りを再興しようとしたというストーリーが、否応なく想起されます。

こちらのワインも抜栓後も長く安定した状態を維持することができ、グラスワインなどにも安心してお使い頂けるのも魅力です。

ぜひお試しください!