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ドメーヌ・デ・ボワ・ルカ トゥーレーヌ・ソーヴィニヨンブラン2009年 750ML
トゥーレーヌ・ソーヴィニヨンブラン2009年です！！！
※販売に際してのご注意
こちらのワイン少量のみとなります。
御一人様1本限りでお願いいたします。
またエチケットにカビの付着や汚れがございます。
言わずと知れた
新井順子さんの注目キュヴェ
しかも
順子さんのワインは私のイメージでは
その年その年のブドウの生命力をそのままうつした
そして健やかに伸ばしてあげるワイン造り
ですので
この2009年キュヴェ・邦子
そして
2009年のソーヴィニヨンブランはアルコール度数もそうですが
エネルギッシュで濃い表現パワフルでパッションガンガンのワインでありました。
その当時
この二種類のワイン飲んで
ぶっ飛んだ記憶ございます。
だって赤のキュヴェ邦子はガメの赤です。
ロワールガメでこんなに妖艶で濃密でリキュール様の黒々したワイン
かといって濃厚なだけのワインじゃなく
しなやかな女性らしさもある・・・と
素晴らしいワインでした。
そして白のソーヴィニヨンブランこれまた味付きの濃密さ
ロワールソーヴィニヨンのイメージのレベルを超えてくるワインで
ドライフルーツとかジューシーでいてミネラル感もあると
味付きもグイグイ来るワインでこ・これは！となりましたが
その当時熟成させたらどう成長するのか気になったワインであります。
それが今回ある程度残しておいたはずがいつの間にか
1本減り2本減り・・・と
少量のみとなりましたが
そちらのご紹介となります。
ただどちらも和紙風のエチケットで
カビの付着など汚れもけっこうございます。
このへんはご了承の上ご購入よろしくお願いいたします。
ワインのテイスティングの画像は
以前飲んだ際の画像となりますので
3〜4年前の画像となります。
以下前回ご紹介時文章
ドメーヌ・デ・ボア・ルカ
トゥーレーヌ・ソーヴィニヨン・ブラン2009年
入荷です！！！
今までボジョレープリムール
そして先日の白プリムール2011年
お取り扱いございましたが
本当の本当に楽しみたい
そう願っていたのは
このメインのロワールワインであります。
でもどこからはじめていいかいまいち
区切り付かずおりましたが
今回2009年ビンテージが揃ってリリースとなりました。
これはグットタイミングとばかりに
今回入荷となりました。
今回はまず三種！
トゥーレーヌ・ソーヴィニヨン・ブラン2009年
トゥーレーヌ・ルージュ キュヴェ・クニコ2009年
トゥーレーヌ・ルージュ キュヴェ・オトサン2009年
以上であります。
まず新井さんのソーヴィニヨン
本来の新井さんのソーヴィニヨン味わってみたいそう思ったのと
母のためへの想い詰まったキュヴェ・クニコ
そして
父のためへの想い詰まったキュヴェ・オトサン
それを飲んでみたかったのであります。
そして
こちら
トゥーレーヌ・ソーヴィニヨン・ブラン2009年
早速テイスティングであります。
いつもの和紙風のエチケットに
水色のソーヴィニヨンらしいイメージ色
抜栓して
グラスに注ぐと・・・ややにごりあり
黄色やや強めネットリしております。
健全で光沢もしっかりある
香り
開けたてから節度あるトロピカルフルーツ飛び出します。
ソーヴィニヨンらしい清涼感もあり
マンゴー、パイナップル、ココナッツ
もちろんグレープフルーツそうピンクグレープフルーツ弾ける感じも
あります。
この香りなどは
時間とともにどんどん変わっていきます。
味わいは一口・・・エキスの厚みしっかりありでもスッキリスムースに
楽しめるところもあり
トロリとしていて濃厚な旨みが広がります。
後味にややビターな締めもあり旨い！
でも特に初日、開けたての際は
スッキリ感ある状態で旨みもしっかりありで
飲んでしまうどんどん飲んでしまう危険さございます。
でもこのワインアルコール14,5%ございます！
こんなにスムースにフルーティにまろやかに飲んでしまうと
後で大変なことになります・・・
実際初日は私もやり過ぎてしまいました。
でもそれも二日目、三日目と全然下がるどころか
本来のスケール感
香りも香水のように華やかに広がり
その後少しこもって
ナッティで樽の甘いニュアンス種子系の旨み
芯の強さトロットロに出てきますので
グビグビ飲める感じではなく
じっくりその深み複雑性を感じるまさしくグランヴァンのごとき
ワインになりますので問題ないのですが
さすがにこの姿に接した時には
新井さんの目指すべく姿凄いところ目指しているんだなと
感じたしだいであります。
そしてこのワイン
この先まだまだ熟成の余地ありますし
伸びていく可能性を秘めたワインと感じました。
この素晴らしいワインぜひ！！！！！
以下インポーター様情報
Touraineトゥーレーヌ Sauvignonソーヴィニヨン Blancブラン 2009
私が一番大好きな畑、1947年に植えた2.46haソーヴィニヨン・ブラン。しっかりと大地に根を張った葡萄は苔も樹に付いてしまう程の風格です。
2009年はどこも収穫開始が早かった年でした。白は9月23日に行いました。Bois Lucasの白ワイン作りは至って簡単です。丁寧に収穫し、プレスし、樽で発酵熟成するだけです。シンプルなだけに実は醸造家の個性が出やすいのです。スパゲッティーぺペロンチーニを作るようなものです。
パスタとニンニク、鷹の爪だけでしょうか、たったこれだけだけど料理人によって味はまちまちです。
うちのワイナリーは収穫とプレスに拘っているのです。
2008年は天然アルコール度数が14.15度でしたが、2009年は14.42度、絞りは出来るだけゆっくりゆっくり圧を弱く絞るのです。SO2を使用しないので4時間もかけたくないのですが、どうしてもその位かかってしまいます。昔のBois Lucasの白に比べ色が若干酸化かかって見えるのはその為です。味に酸化のニュアンスはありません。
一番のポイントは、500Lのロワール大御所ブランシャール氏の新樽で発酵させる事です。2006年にSpecial Cuveeがその理論で誕生しましたが、2007年はミレジム的に不可能、2008年以降は全てこの方法を取り、２つのCuveeに分けません。全てがスペシャルキュベと同じポテンシャルです。
グラスに注ぐと、Bois Lucasの白ワインの香り、この一言です。色は濃厚、フィルター無しが一目瞭然、ボリューム感あふれる桜桃や蜜・パイナップルと次から次へと濃厚な香りが漂います。まさにテロワール、ソーヴィ二ヨンの香であり、キャサリンのお爺様の努力の結晶です。重いパンチが残り、アフターは非常に長く、バターやナッツのような余韻すら感じます。考えても見ると４年経過しておりますが、まだまだ寝かせたいワインです。
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